yellow-cutさんの覆面追尾での切符回避体験談

覆面PCによる追尾での切符回避に成功したyellow-cutさんの体験談です。

例によって青字は管理人のコメントです。体験談は通常全文を無料公開していますが、今回の記事内には警察サイドに知られたくない対処法を含んでいますので、後半部分は会員限定記事とさせていただきました。

前書き

お世話になります。
かれこれ5年程前からゴールド免許を守るためにこのブログを定期的に読んで理論武装していたのですが、ついに初めての実戦を迎えました。
初めてということでちょっと緊張はしましたけど、目論見通り警告指導処分で決着できたので良かったです。(一応、警官が信用ならないので2週間くらい経ってから累積点数等証明書を申請してみますが)

もし使えそうなら体験記に乗せてもらえたら幸いです。

以下、止められた時のやりとりです。

覆面PCがパッシングしてくる

日曜の昼下がり、札樽道をレンタカーで走行、80キロ規制の道路だが車も少ないので後ろをチラチラ確認しながら快走していた。

追い越し車線を走行していたが、インターの合流を過ぎた後にふと後ろを見ると覆面が赤ランプ回しながら走行車線から自車の後ろに入って貼りつこうとしているのを確認。

ブレーキランプはつけたくなかったのですかさずエンブレで法的速度に落としつつ走行車線へ移動したら後ろからメチャクチャパッシングしてくる覆面。

尚、計測が正しくできていないのはほぼ確信していた。

取締りの指針として「等速度・等間隔で200m程度は追尾してから計測」という目安がありますが、実は法的には明確な基準がありません。そもそも、追尾式による計測は「その時警察車両が出していた速度」であって、被疑車両の速度とは何の関係もありませんので、正しい計測も何もないのですが…

「路肩狭くて危険なのに何やってんだコイツは?」と思いつつ非常電話の場所が少しだけ広がっていたのでそこまで走って停車。

エンジンを切り、初めての緊張と初実戦のワクワク半々に準備開始。20半ばの部下が横に来たところで見えるように録画を開始したところからの流れ。

何はともあれ録画・録音。これが切符回避を目指す場合の対応の鉄則です。

録画を嫌がる警察

若手警官
あなた速すぎる!免許証持ってパトカー乗って!

明らかに高圧的な態度。
呆れながら一言目。

yellow-cut
その前に警察手帳規則5条に基づき警察手帳を提示して所属階級氏名を明らかにしてくれ

言われた部下、提示。ちょっとは規則のことを理解してるかと思った矢先、警察手帳を確認する間もなくしまって一言。

若手警官
警察手帳にカメラを向けるのはやめてください!これは撮ってはいけません!

yellow-cut
なんで?録画しちゃいけないってそれは義務なの?

若手警官
義務です!

残念ながら部下はアホだった模様。義務じゃねーだろうがとツッコミを入れ、無視して録画を継続。

正しい対応ですね。「警察は息を吐くようにウソをつく」という事実を知らないと、警察バッジを録画してはならないなどという大ウソに騙されて録画をやめてしまう方もいると思いますが、法律で録画・録音が禁止されているのは公判中の裁判所くらいなものです。もちろん、施設管理権や著作権の問題から、映画館内やライブ会場での録画もNGですが、取締りを受けた際に被疑者が証拠保全と防御の為に録画・録音する行為を禁止する法令は存在しません。

いずれにせよ、警察がここまで録画・録音を嫌がるというのは、それが効果的である事を自供しているようなものです。

不当逮捕を避けるために免許証を提示

若手警官
とにかくパトカーに乗ってください!速度も確認してもらう必要がありますので!

yellow-cut
任意事項なので拒否します。そもそも、なんで速度を確認しに行く必要があるの?レシートでも発行して持ってきたらいいじゃないの。そもそも、その計測値はあんたのパトカーが出した速度だし、警察の内規にある等間隔で200mの追尾もできてないでしょうが!

若手警官
いやそんな設備ないし!とにかく乗って!

設備って何でしょうね?大人しくパトカーに乗って切符を切られる場合は、測定器から印字されるレシートみたいのを切符に貼り付けますので、印字する装置が無いという意味ならこれもウソですね。

ここで頭の中で逮捕のリスクがよぎったので自ら免許証を提示

yellow-cut
逮捕されたくはないので免許証を提示します。その上でパトカーに乗るのは拒否します

若手警官
まだ免許の提示は求めてないぞ!!

じゃあお前は何しに来たんだよ?というツッコミを心の中でしたところで上司がやってきた。

この上司は見た目40-50の警部補。

部下とのやりとりで車の中だとラチが明かないと思ったので車からは降りることを決意。

録画した状態で「逃亡の恐れを疑われたくないのでエンジン停めますね~」とか言いながらエンジンを切って鍵を抜いたりすれば、乗車したままでも対応可能ですが、2人組の警官と対応する場合は、階級が高い方と交渉するのも鉄則です。警察は極度な縦社会ですので、切符処理を強行するか警告指導に留めるかは全て階級が高い方が決めますので。

中年警官
パトカーに乗って

yellow-cut
それは任意事項だから拒否する。ただ、逮捕はされたくないし一旦車の外で話そう

そう言ってパトカーと自車の間のスペースに3人で移動。

逮捕されないよう左手に免許証を見えるように提示し続けながら右手のスマホで録画継続。

中年警官
とにかくパトカーに乗れ

部下以上に高圧的な態度に呆れて頭を抱えそうになるが一言目は同じく。

yellow-cut
その前にあなたも警察手帳規則5条に基づき警察手帳を提示して所属階級氏名を明らかにしてください

中年警官
は?なんで提示しなきゃいけないの?この格好を見れば警察だってわかるだろ??

残念ながら部下以上のアホだった模様。警察手帳規則もわからないのは失笑モノだ。
とはいえ、そんなこと言いながら渋々名前が確認できる時間程度見せたので良しとする。

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コメント

  1. chikaranotate より:
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