振り込め詐欺や還付金詐欺を防ぐために、大阪府警が900人体制で無人ATMに警官を配置するそうです。
産経新聞の記事
多発する特殊詐欺被害を未然に防ぐため、大阪府警は12日、府内約400カ所の無人ATM(現金自動預払機)前に連日、警察官約900人を配置する取り組みを始めた。高齢者が詐欺グループの電話を信じ、不慣れなATMを指示通りに操作してしまう被害が目立つため、過去に送金に使われたATMを中心に警戒する。
府警によると、これだけの規模で無人ATMを集中警戒するのは全国的にも異例という。期間は非公開とし、終了後も不定期で警戒を継続する方針。
府警によると、府内で平成28年に発生した特殊詐欺は1633件、被害額約52億6千万円と過去最悪を更新。特に還付金詐欺は725件、約8億2700万円で全国最悪だった。府警が昨年10月以降の被害状況を分析したところ、被害の90%以上で職員のいない無人ATMが利用されていたため、対応が必要と判断した。
大阪府東大阪市の近鉄八戸ノ里駅のりそな銀行の無人ATMでは、この日朝から布施署員2人が高齢者らに声を掛け、利用状況などを確認。詐欺の手口などを紹介するチラシを配って注意を呼びかけた。同市の無職女性(81)は「警察官がいてくれたら安心です」と話していた。
府警幹部は「大阪は特に還付金詐欺が多い。マンパワーで一件でも多くの被害を防ぎたい」としている。
被害額は最高で年間52億円
大阪というと振り込め詐欺などの被害が少ない県という印象が強いのですが、還付金詐欺が増えていて被害額は増加しているようです。
息子のフリをした犯人が「助けてくれ!おカネを振り込んで!」と言っても、「知るかボケ!いんでしまえ!」と答える大阪のオバちゃんも、「還付金が出てますんでおカネをお振込します♪」と言われると欲に目が眩んで振り込んじゃうみたいですね。
大阪らしいと言えば大阪らしいです。
900人の警官の人件費が年間72億円
警察官の平均年収は、この不景気の中でも800万円前後もあります。
年齢別年収推移と給与ボーナス推移
各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを算出してみました。
年齢 年収 月額給与 ボーナス 20~24歳 463.4万円 29万円 115.9万円 25~29歳 577.2万円 36万円 144.3万円 30~34歳 634.1万円 40万円 158.5万円 35~39歳 723.6万円 45万円 180.9万円 40~44歳 813.0万円 51万円 203.3万円 45~49歳 910.6万円 57万円 227.6万円 50~54歳 975.6万円 61万円 243.9万円 55~59歳 935.0万円 58万円 233.7万円 60~64歳 658.5万円 41万円 164.6万円 ※平均年収と年齢での年収による比率から独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
なんら生産性のある事をしないばかりか、道路を運転しているだけで因縁を付けて反則金を奪おうとしてくる穀潰し共の平均年収は、サラリーマンの平均年収の倍もあります。そりゃ日本の景気が回復するワケがありませんね。
さて、無人ATMに配置される900人は、普段だって社会の役に立つ仕事なんか何もしていません。
パトロールと称して税金でパトカーや白バイを乗り回し、
捜査と称して民間人のカネを在り処を下見して後で盗みに入ったり、
振り込め詐欺を警戒中に犯人からの電話に出た上で被害者を安心させて振り込ませたり、
冗談抜きでこんな奴らはいない方が遥かにマシです。
って、上記の事例は全部「大阪府警」じゃないですか!
こんな警官達の平均年収が800万円もあるのですから、
800万円×900名=72億円(毎年)
もの損害が毎年出続けているのです。特殊金詐欺の比ではありませんね。
役立たずを解雇して救済金に充てろ
普通の会社で、「お前ら今日から無人ATMの見張りな!」と言って単なる警備業務に避ける人員はどのくらいいますか?
警備に就かせる人材は会社にとって有益・有能な人材でしょうか?
もちろん、違いますね。人手不足の現在においては、無人ATMの横で遊ばせておける人材などバイトでもなかなかいません。
だったらその900名を解雇して、彼らに支払っていた年間72億円もの人件費を原資にして被害者の救済金に充てればよいでしょう。
警察が社会にとって必要だと言うなら、無人ATMを見張るのではなく、詐欺グループをさっさと捕まえろというだけの話です。
まあ、本当の詐欺グループってのは、中央銀行や財務省ですから、そもそも警察が国民を守る為に存在していると勘違いしている方がどうかしているのですけどね。
警察は、犯罪から国民を守る為に存在しているのではありません。
警察は、国民から権力者を守る為、権力者の手先として更なる搾取をする為にのみ存在しています。
大阪府警・兵庫県警・神奈川県警などでは特にそれが顕著だというだけの話であって、警察の犯罪性の高さは今更どうする事も出来ないレベルまで進んでいます。