新型コロナウィルスへの3つの対処法

日本だけでなく世界中が「コロナショック」とも言えるパニック状態に陥っています。

既に人から人への感染が起きており、死亡者数は増える一方で、世界中で拡大傾向にあるのですから、これをパンデミックと呼ばずに何をパンデミックと呼ぶのか?という状態ですが、無能なWHOはなかなか宣言を出しませんね。

今のところ上手く封じ込めたのは台湾くらいなもので、日本は当初から「出来るだけ検査をしないことによって感染者数を低く見せかける」以外は特に何の対策も採ってきませんでした。小中高の臨時休校は、子供がいる就労者への休業補償給付とセットなら意味もあったと思いますが、都内などの満員電車はもちろん、人口密度の低い地方部でも感染が広がっている所を見ると、新型コロナの感染力の前では、1月中に20万人以上の中国からの観光客を受け入れていた時点で最早封じ込めは無理だったかと思います。

モリカケだろうが桜を見る会だろうが、そこに明らかな違法行為の疑いがあるのに司法が全く動かず、公文書の偽造を認めた佐川元財務局長が国税庁長官に栄転する時点で、この国は法治国家でもなければ国民の事など1ミクロンも考えていません。

政府からの発表は今のところ「95%の真実と5%のウソ」という状態のようですので、鵜呑みにせずに自分なりに出来る対策を取っていきましょう。

というわけで、今から書く私なりの対処法も決して鵜呑みにせず、自分で調べて自分で考えた上で実践するかどうかを決めて下さい。

感染防止はほぼ不可能と考え、免疫力アップを狙う

マスクの品薄状態が続き、マスクなしで電車内で咳をしたら殴られかねない世相になっていますが、コロナウィルスはN95マスクの目よりも小さいので、マスクをしようがゴーグルをしようが感染を100%防ぐことは不可能です。中国だけでなく国内でも医療従事者の感染が頻繁に起こっていることからもそれは明らかです。

もちろん、マスクをしないよりはした方がリスクは下げられますが、まだまだ感染拡大期である上に、家族内に感染者が出たら自宅内の濃厚接触によって感染してしまうケースが多いので自分だけが気を付けていても無理です。飲み会で唾を飛ばしながら熱く語り合うのは高リスクですが、終息するまでずっと引き籠る事も不可能でしょうから、感染リスクは絶対にゼロにはなりません。

程々に気を付けつつも、自分も家族もいずれ感染してしまう可能性が高いという仮定で動くべきです。

罹患しても8割は軽症という情報も流れていますが、最近の中国の研究では新型コロナにはL型とS型と呼ばれる2種類の型があるようで、感染力や毒性も異なるように見えます。

変異か新種か。コロナウイルスが「毒性と感染性の強い株に進化した」ことが北京大学の研究で見出される。さらに新型ウイルスは「ウイルス性脳炎を発症させる」ことも判明

今後もウィルスがどう変異していくかは誰にもわかりませんので、基本戦略は「免疫力を向上し、罹患しても重症化しにくく、あるいは死亡しないようにする」しかないように思えます。

というわけで、私が実践している免疫力アップ&重症化予防のための3つのことを記載しておきます。

睡眠時間は7時間半は取る

米国の研究では、「睡眠時間が7時間未満の人は、8時間以上眠る人に比べて3倍以上も風邪をひきやすい」という研究結果があるようです。

レム睡眠とノンレム睡眠の1ターンの周期が90分と言われていますので、睡眠時間は90分の倍数が目覚めが良いです。

となると、睡眠時間の目標値は7時間半、もしくは9時間となるわけですが、現在人の生活で毎日9時間の睡眠時間確保は難しいですので、まずは7時間半を目標にしてみましょう。

仕事が忙しくてそんなに睡眠時間が確保できないという方もいますが、健康あっての仕事ですので、残業を減らすなり、電車通勤をバイク通勤に切り替えるなりして時間を確保しましょう。私の職場は電車を使うと徒歩も含めて片道1時間掛かりますが、バイクだと30分で着きます。満員電車のリスクも減らせますので一石二鳥ですし、バイク通勤だと仕事帰りに飲む訳にもいかないので、これも感染リスクと浪費の2つが減らせます(笑)

寝付きが悪い人の理由は大きく分けて2つです。

  1. 日中に十分な運動をしていないので身体が疲れていない
  2. 就寝時間近くまで何らかのモニターを見ている

TV・PC・スマホはいずれもLEDの直接光ですので、ブルーライトを減らしたところでそもそも眩しくて脳を覚醒させてしまいます。ウソだと思ったら間接光で紙媒体の本でも読んでみて下さい。目が疲れにくい上に本の内容によってはすぐに眠くなるのがわかるでしょう(笑)

肉体労働者で不眠症というのは滅多にいません。頭脳労働者は頭を使うので疲労感は感じますが、身体は疲労感程には疲れていないので寝付きが悪かったりします。軽く息が上がる程度のウォーキングでも良いので日常生活に軽めの運動を取り入れましょう。

話を戻しますが、十分な睡眠を取っていれば風邪をひくリスクが睡眠不足の人の1/3になるのであれば、コロナ感染も重症化リスクも1/3程度に落ちても不思議ではありません。いくら医学や薬が進化しても、病気を治せるのは人間の免疫力だけなのです。

毎日R1ヨーグルトでも飲む

これはインフルエンザに対するデータですが、毎日R1ヨーグルトを給食などで食べた自治体は、他の自治体と比べてインフルエンザの罹患率が有意に下がったという話がありますね。

R1ヨーグルトの効果・効能 驚きの4つのメリットと効果的な飲み方

というわけで、コロナショック前からうちでは出来るだけ毎日R1ヨーグルトを飲むか食べるかするようにしていたのですが、一つ問題がありました。それは…

R1ヨーグルトは結構高いので毎日食べるとバカにならない

ということです。1本あたり税込135円前後が相場なのですが、うちは4人家族なので540円も掛かります。アベノミクスだかアホノミクスだかのお陰で富裕層以外は所得が上がらない世の中ですから、庶民の私にはこんな額でもダメージになります。

というわけで、こんな感じのヨーグルトメーカーを買って自前で作っています。

牛乳1本が200円前後で、種菌としてR1ヨーグルト1つ買うと、340円位で1L分のヨーグルトが作れますね。R1ヨーグルトは大体100mLくらいなので量で考えれば1本135円が34円になるくらいのインパクトはあります。そのままだと味気ないのでオリゴ糖を掛けて子供達にも食べさせています。

出来上がったヨーグルトの一部を次の種菌として使う事も可能ですが、有効成分とされるOLL1073R-1乳酸菌が何世代後までも確実に残っているかは調べようがないので、今のところは毎回種菌として既製品を投入しています。

まあ、気休め程度の対策かと思いますが、そもそもヨーグルトが好きというような方ならやってみても良いでしょう。臨時休校のあおりで牛乳が余りまくって酪農家が悲鳴という話も聞きますので、酪農家への支援にもなるでしょう。

重症化を防ぐために海藻類

前述の通り、いくら気を付けていても感染はしてしまうかもしれません。

無症状で済めばいいですが、症状が出るとしても軽症で済ませたいところです。重症化しても若年層の致死率は低いという話もありますが、死ななくても後遺症のリスクも高まるでしょうし、感染症用の病床数も十分とは言えませんので、自分や家族が重症化した頃には医療崩壊していてまともな治療が受けられないリスクすらあります。

これは一つの賭けですが、コロナで死ぬならサイトカインストーム(免疫の過剰反応による多臓器不全)が起こっている可能性も高いだろう、と考えるのであれば、海藻類の摂取量を増やしておくと良いかなと思いました。

1918年のスペインかぜで日本の重症化率と致死率が著しく低かった理由を探っているうちに突き当たった「抗ウイルス策あるいはサイトカインストーム防御策」。それは海藻とフコイダンにあるかもしれない

昆布だしでどの程度の栄養価があるかはわからないので、うちではこまめにもずくスープを出してくれと嫁に要望しています。あとは塩昆布をご飯にかけたりとかですね。

海藻類に含まれてフコイダンという成分がサイトカインストームの予防に効果がある「かも」というお話なのですが、少なくとも日本国内ではロクに検査もしていないクセに「正しく怖がれ」とか言い出すTVの御用学者達よりは信用できます。日本国内の感染率も重症化率も致死率も治療法も、どれ一つとして「正しくわかっているものなど一つもない」というのが現状なのに、一体全体何を根拠に「正しく怖がれ」なんでしょうね?

トイレットペーパー不足等の明らかなデマに踊らされるなという話ならわかりますが、明らかに季節性インフルエンザよりも遥かに致死率が高い事が推認される状況でありながら、政権トップはあの「嘘をつく合い間に息をする」と評判のアベシンゾーなのですから、政府の言う事を鵜呑みにしていても仕方ありません。そう言えば「ここ1,2週間が瀬戸際」と言い出してからもうすぐ2週間経ちますが、いまだに同じセリフを言い続けていますね…

まとめ

というわけで、我が家でやっている対策はそんなに大したものではなく、効果がなくてもそれほどデメリットもありません。

  1. 毎日7時間半は寝る
  2. 毎日自家製R1ヨーグルトを食べる
  3. こまめに昆布やもずくを食べる

罹患したらどうしよう?と怯えていると、怖いですしストレスもたまりますよね。運転しながら「警察に止められたらどうしよう?」と怯えているのと同じです。

このサイトで学んだ方は「止められても少なくとも反則金は支払わずに済むし、運が良ければ切符も切られずに済む」ということがわかり、そのような怯えとは無縁になります。

新型コロナについては警察以上に予断は出来ませんが、「罹患しても重症化リスクは下げられているし、運が良ければ症状が極めて軽く済む」と考えれば、上記の対策も含めて各自が納得できる対策をしておくことをお勧めしておきます。

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