[氷山の一角]警官の交通違反は見逃し放題[そしてミスリード]

このサイトの対処法で提唱しているのは「警察の取締りロジックを知って検挙されないようにしよう」「もし止められてしまっても録画対応しながら上手く対応して警告指導で済ませよう」という事です。

慣れてくればネズミ捕りを除けば8割程度の確率で切符処理は回避出来ます。

「そもそも違反しなければよい」などという現実的に不可能な主張をする警察シンパもいますが、日本の道路交通法を遵守して運転する方法は存在しません。制限速度と追い付かれた車の義務を守っていたら都市部では前に進めないのです。

そんな訳で、警官が公務やプライベートで運転する際にも実際には違反しまくりなのですが、仲間と知らずに他の警官が検挙してしまいそうになった時はどうするのでしょうか?

もちろん、見逃してなかったことにします♪

圧倒的多数はこれで終了なのですが、何しろ自分の頭で考える事などしないカルト信者のような警官ばかりですから、上司が偶然杓子定規な輩だったりすると、日常的にやっている見逃し行為を問題視して末端警官を処分することもあります。

警察組織全体として見れば「警官であっても違反したら捕まるものだ」と国民に思い込ませておいた方が、否認して反則金を支払わないような私のような人間が減って美味しいですからね。「今だけ。カネだけ。自分だけ」アベシンゾーの治世ではそれが国是です…

警官4人が同僚巡査の交通違反もみ消し 秋田県警、犯人隠避容疑で書類送検

http://archive.is/n7s48#selection-863.0-871.65(魚拓)

 秋田県警は2日、能代署員4人が交通違反の取り締まりで、顔見知りの20代の男性巡査の違反をもみ消したと県議会教育公安委員会に報告した。隠蔽に関わった4人を同日、犯人隠避容疑で書類送検した。
県警によると、9月28日午後11時25分ごろ、警察官2人が能代市内を巡回中、道交法違反(通行禁止)の疑いで停車させた車の運転者が同僚の男性巡査と分かり、摘発しなかった。さらに報告を受けた上司の警部と警部補も摘発の指示をしなかった。
扇沢昭宏県警本部長は委員会で「厳正公正であるべき警察官がこのような事案を起こしたことは極めて遺憾。申し訳ありません」と謝罪した。

通行禁止違反というのは、以下のような標識がある場所に突撃したか、歩行者専用道路の標識があるのに指定時間帯に突入したかのどちらかです。

この標識を突破する輩は普通いませんが…

こっちの方が理解できますが、検挙された時間帯を考えると…

スクールゾーン絡みかなって思ったんですが、検挙されたのが午後11:25ということはスクールゾーンはないでしょう。本気で通行禁止場所を運転したみたいですね。時間帯も考えると酒気帯びだった可能性もある気がします。

パトカーに2名乗車していても共謀して見逃し、報告を受けていた警部と警部補も見逃しを黙認です。こんな奴らの目撃証言だけで検挙が可能な道交法違反の取締りなんてやめてしまえと本気で思います。

警察=ヤクザ暴力団ですから、仲間の違法行為を見逃すのは当たり前と言えば当たり前です。なのでこのような不祥事は地域を問わずどこでも起こっています。

同僚の交通違反見逃し容疑 埼玉県警巡査を書類送検

http://archive.is/uGadE(魚拓)

 埼玉県警は25日、同僚の交通違反を見逃したとして、犯人隠避の疑いで川口署地域課の男性巡査(25)を書類送検し、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。県警によると「相手が先輩だったので人間関係を悪化させたくなかった」と、容疑を認めている。

書類送検容疑は昨年9月、川口市の県道で交通違反の取り締まり中、右折禁止の場所で右折した川口署の男性巡査(22)に交通反則切符の告知をせず、現場を立ち去らせたとしている。

県警によると、車は振り込め詐欺を警戒中の捜査車両で、助手席には別の男性巡査(23)も乗っていた。見逃した巡査が交番に戻った後、上司に申告。県警は違反の報告を怠ったとして、見逃しを受けた巡査2人も所属長訓戒にした。

見逃した男性巡査を責める気は私にはありません。警察のようなヤクザ組織で先輩に逆らったらどうなるかということを警察学校時代に叩き込まれているのが警官という職業なのですから。

異常な人間しか警察官にはなれないより

6月2日には、体調不良を訴えるA氏に対し、B教官は「辞めろ。お前は汚い奴や。最低や」と罵倒した。A氏は病院へ向かったが、その道中、車に同乗したD教官は「なんで辞めへんの。お前のせいで皆迷惑しとるんや」「辞めろ。お前はストーカーと同じや」とB教官同様に退職を強要した。

病院から戻ると、B教官は、「大げさにしやがって。ただの風邪やろ。お前のせいで業務がストップするんや。早く辞めろ」と怒鳴りつけた。A氏は、「お願いします」と辞めない意思を示した。その後、「辞めろ」「お願いします」の押し問答が続き、B教官は「次に言ったら腕立て3000回させるぞ」と言った。それでも辞めない意思を主張し続けたA氏に、B教官は腕立て1万2000回を命じた。A氏は腕立てをし、270回を過ぎたところで、めまいがして頭を打った。B教官は、「お前はいつも口だけや。辞めろ」と言い放った。

これがパワハラでないならパワハラなど世の中に存在しないのですが、こんな不条理を受け入れた者だけが警官になれるのですから、先輩の違反を見逃すのは当然の行為です。

記事の内容で気になるのは、先輩に逆らえずに見逃した方が処分が重いということです。

  • 見逃した巡査:減給10分の1(1カ月)の懲戒処分
  • 見逃された巡査2名:所属長訓戒

25歳の巡査が22歳と23歳の巡査に対して「先輩だったので…」と言っていますが、これは警察ではおかしなことではありません。入庁が一日でも早い方が先輩です。高卒組の方が現場レベルでは偉そうにするということですね。

そもそも右折禁止場所もちゃんとわからないようなアホに振り込め詐欺の警戒なんか出来るのかよ?と本気で思います。

そして、何よりも気になるのは、秋田の事例も埼玉の事例でも「違反した警官が切符処理された」という話がどこにも出ていないということです。

我々が検挙された時に一番困るのは、反則金や罰金ではなく反則点の方でしょう。行政処分の方が厄介で面倒で、職業ドライバーの方にとっては生活に関わる重大事案なのに、右折禁止違反をしても見逃してもらっても所属長訓戒で署長から形式的に叱られるだけだったら、そっちの方が遥かにお得ですよね?

私は見逃した行為が悪いなんて1ミクロンも思いません。相手が警官なら見逃してもよい程度の違反なんだから、私達が違反した時も見逃してくれよってだけのお話です。所属長訓戒?うちのアホなハゲ所属長に叱られるだけで済むなら、反則点が付けられるよりよっぽどマシですよ(笑)

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