警察は、持ち運び可能な小型オービスを導入し、いずれは青切符(反則行為)に該当するような軽微な速度違反であっても、オービスで撮影して後日検挙も可能にするという悪巧みをしているようです。
もちろん、そこに「事故防止」という目的はありません。
如何に効率的に、楽をして運転手からカネを巻き上げるのか?
警察が考えているのはいつもそれだけです。
新型速度取締装置
交通違反に関する記事やコラムでは日本における第一人者と言っても過言ではない今井亮一氏のブログからの情報です。
実は私は行政訴訟の時に今井氏に声を掛けられて一緒にコーヒーを飲んだ事があります。
やり方は違えど目指す方向は概ね同じなので、勝手に同志だと思っていますが、御本人は私の事はもう忘れているでしょうw
新しい速度測定装置の「名称」は車載式速度測定装置。「規格」は東京航空計器(株)製LSM-100。1式540万円(税込み)。測定はスキャンレーザーセンサーなるもので行う。
誤測定が多いレーダーから、誤測定の少ないレーザー型に変わっていくのは良い流れなのですが、何しろレーザー型はプロ野球の投手の投球速度などを計測するいわゆる「スピードガン」と同じで小型化が容易です。
警察が今までずっとレーダー型に拘っていたのは、小型で安価なレーザーよりも高価な分、天下り先やキックバックが大きいレーダーの方が実入りが良かったからでしょうね。
何しろ、とりあえず速度がわかれば良いなら1万円ちょっとで買える代物なのです。
ところが今回導入が判明したLSM-100は一式540万円。
「法外に高くしていいから小型レーザータイプも作れ」
という指令が警察から東京航空計器に出たのでしょうね。
青切符もオービスで取り締まる予定
今のところオービスは赤切符(非反則行為)に該当する大幅な速度超過しか取り締まりません。この理由についても今井氏のコラムに答えが書いてあります。
【スクープ】オービスがついに一般道に配置され”赤切符の制約”から解き放たれる証拠公開! そしてその裏にある真の意味
オービスの登場は1970年代の終わり頃。
すぐにタクシーなど職業運転手の組合が「オービス裁判闘争」をやった。そのときの主張のひとつに肖像権の問題があった。警察が無断で国民の顔(肖像)を撮影していいのかと。
1980年頃、裁判の判決が続々と出た。肖像権の問題については以下のような判断がなされた。
「悪質なスピード違反なら肖像権の侵害もやむを得ない」
その頃からオービスはずっと、悪質なスピード違反、つまり飲酒や無免許と同じく「非反則行為」に当たるスピード違反だけを取り締まり続けてきたのである。
昔のオービスにおける裁判闘争において、取り締まる側=警察はオービスでのスピード違反には「非反則行為=赤切符に限る」という制約を設けてられてきたというわけだ。
しかし、いくらオービスを作ってもGPS付のオービスレーダーやスマホアプリの普及によって赤切符の速度でオービスを通過する無知なドライバーは減りました。
高齢化によって全体的な速度も落ち気味です。
これでは長期的な売り上げ確保が難しい。ネズミ捕りはホイホイ捕まえられるが、場所が限られる上に人員が多数必要でコスパが悪い…
というワケで警察は、遂に禁忌を破って青切符でもオービスで検挙する方針を固めたようです。
http://r-zone.me/2016/10/post-1839_4.html
次に下のほう、「告知嘱託(反則行為)」とは何か。(画像PUSHで拡大)
「告知」とは、「反則行為」をした者に対し”青切符”を切ることをいう(道路交通法第126条)。
「反則行為」=超過速度30キロ未満のスピード違反も取り締まることを予定し、よその警察へ出頭させて”青切符”を切ってもらう場合、具体的にどう嘱託したか、報告しなさいというのである。
これぞまさしく、警察庁が新型オービスを”赤切符”の制約から解き放ち、”青切符”の違反もオービスで取り締まろうとしていることの、ズバリ証拠そのものなのである。
この推論は正しいと思います。新型オービスによる生活道路での速度違反の取締り実験に際して、「告知」=「青切符の取締り」を想定した書式を用意しているという事は、いずれは青切符でもオービスによる検挙を常習化するつもりだという事でしょう。
肖像権問題は使用者責任で
肖像権問題はどうするのでしょうか?
その答えは放置違反金制度にあります。
放置違反金制度では、車両の所有者は自分が運転していたワケではなくとも、駐車違反(放置違反)に対する責任を負い、カネを払わなければ車検拒否などの強硬な手段によって強制的にカネを支払わされるシステムになっています。
違法行為をしていない者から強制的に行政制裁金を取るというどう考えても違憲なシステムなのですが、既に実用化され緑ゼッケンがウロウロしていますよね?
[交通違反]駐車違反と放置違反金の4つの違い[点数は?罰金は?]
この異常な程に悪質なシステムがバイク乗りが減り続けている理由の一つだったりします。
バイクなのに路肩にも歩道にも止められず、有料のパーキングを探してウロウロしなければならないのですから、そりゃ売れなくなるに決まっています。
[そんなことより]高速道路料金区分や125cc免許取得負担軽減をテーマに[放置違反金制度を撤廃しろ]
話を戻しますが、警察は近い将来、間違いなく「速度違反も使用者責任によって持ち主がカネを払え」と言い出してくるでしょう。
いくらなんでもそれはおかしい!
という世論をかわす為に、小学生や幼児が被害に遭った不幸な事故などを大々的にマスゴミによってTV放映させるでしょうし、轢き逃げの被害にスクープを当てた番組も垂れ流されるでしょう。
そうすると、TVという名の「家庭用小型洗脳装置」ばかり見ている人は、本当の事故原因は不注意であって速度超過ではないのに、
- 無謀な運転をするドライバーを取り締まる為なら青切符でも捕まえろ!
- 逃げ得を許さない為には使用者責任を問うのも仕方ない
こんな思い込みをさせられてしまうでしょう。
もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。嘘によって生じる政治的、経済的、軍事的な結果から人々を保護する国家を維持している限り、あなたは嘘を使える。よって、国家のために全ての力を反対意見の抑圧に用いることは極めて重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、したがって、真実は国家の最大の敵だ。
ゲッペルス(ナチスの宣伝大臣)
ナンバーのみを撮影するオービスならば肖像権問題はクリアされますし、バイクを後方から撮影(通称バックオービス)で取り締まる事も出来ます。
使用者責任を問う場合は反則点は付加出来ないでしょうが、警察が欲しいのはカネであって違反者の排除ではありませんから、警察の立場に立って考えれば何の矛盾もありません。
既に事態は動き出している
我々に残された時間はあまり長くないようです。既に異常者だらけの神奈川県警が、新型オービスによる生活道路の取締りを画策していますしね。
https://www.police.pref.kanagawa.jp/pdf/a1906_04.pdf
予算を4,320万円もかけるという事は、それ以上の反則金を巻き上げる予定だという事でしょう。
このオービスは普通に運転手まで撮影してしまうタイプの物に見えますが、実現不可能な大量殺人犯をでっち上げる程の神奈川県警ですから、肖像権問題は華麗にスルーする気なんですかね?
今井氏もコラムで言っていますが、子ども達が被害に遭うような事故を本当に減らしたければ、最低でも通学路には頑丈なガードレールを敷設するとか、ガードレール敷設が不可能な場所は登下校の時間帯は入口に警察が道路封鎖時に使っているようなバリケードを立てるなどして、物理的に危険が及ばないようにしなければならないのです。
何しろ事故原因は、わき見運転・漫然運転・運転操作不適などの安全運転義務違反が大半で、速度違反が原因の死亡事故は20件に1件くらいの割合なのです。
警察は事故を減らす気などサラサラありません。
あくまでも欲しいのはカネであり、それも短期的ではなく長期的に継続して入るカネが欲しいのです。
交通反則通告制度と放置違反金制度(行政制裁金制度)この2つが存在する限りは、警察は利権の維持と拡大の為に、交通事故が減る事を望みません。
もちろん警察が一番悪いのですが、根本治療の為には、上記の2つのシステムを変える為に我々一人一人が自分に出来る事をするしかないのです。
コメント
初めまして。会員登録してみました。
可搬式オービス?で速度違反したとの通知がハガキで届きました。警察署へ出頭するよう書かれていますが(明日)、赤きっぷなのか青きっぷなのか記載が無いため分かりません(速度違反としか記載が無く〇〇km等一切書かれていません)が否認したい思います。私の様な場合の参考になるページが見つけられなかったので、どこかにあれば教えて頂きたくてコメントしました。
2ヶ月前にも不服ながら反則金を払ったばかりで、その時が人生初の速度違反(白バイ)でしたので、きちんと否認すれば良かったと後悔しています。ゴールドがなくなったのが悔しいです。よろしくお願いします。
御返信が大変遅くなり申し訳ございません。4月から手当の付かない役職を3つも付けられ激務過ぎてサイト運営が疎かになっておりました…
既に出頭済みではないかと思われますが、レーザー式の可搬式オービスでの検挙だとすると、青切符の範囲内での速度超過容疑での出頭要請だったのではないかと思います。
従来の固定式オービスの場合は通常赤切符の範囲でしか検挙しないため、否認しても送検→起訴となるケースが多く、不起訴はあまり期待出来ませんでした。
それに対してレーザー式可搬式オービスでの検挙はまだ前例が少なく、かつ都道府県単位でも数台程度しか導入していない為、青切符の反則行為の範囲内で検挙された場合に、否認するとどうなるかに関してはデータが少なく判断が付きづらい状況です。他の青切符と同じく否認すれば99%以上を不起訴にするのか、それとも物証があるからと積極的に起訴するのかは検察庁次第という所かと思います。
出頭した時点で切符処理されて反則点が付加されてしまうため、否認して不起訴になっても意味がないとお考えなのであれば、出頭前の選択肢は2つです。
①出頭して素直に認めて反則金を支払う
②出頭せずに3年の公訴時効を狙う
②はオススメ出来ませんが、旅行先の遠隔地での取締りだったような場合は、警察が越境してまで逮捕しに来るかと言われたらその確率は大して高くありません。交通違反の取締りは反則金徴収額の予算達成のためにしているのですから、他府県まで遠征していちいち逮捕している暇があったら、一時停止線の先で隠れて待ち構える方が安上がりだからです。
しかし、時効を成立させまくると警察がナメられて反則金を支払わない者が増えてしまいますから、たまに見せしめ的に一斉検挙するところをマスコミに取材させ、警察24時のような洗脳番組で「逃げ得は許さない!」とかやるわけです。危険でもない軽微な違反を取り締まって警察利権を美味しく奪って逃げ得しているのは警察官僚の方なんですけどね…
もし、出頭した上で否認する場合は「こんな速度は出していないので否認する。レーザー式オービスの計測方法が不明なので、測定器の仕様書などの詳細データを見せてくれたら考え直すかもしれない」とでも言って否認してみるのが良いと思います。基本的には従来のレーダー式よりは遥かに正確なハズですが…
対処法の記事を通読していただければ御理解いただけると思いますが、オービスのような物証がある違反容疑よりも、白バイ単独の取締りの方が現場で否認して上手く交渉して、厳重注意処分での決着を付ける難易度が遥かに低いです。移動オービス対策は今ところはサングラス&マスクくらいしか実効性のあるものが見当たりません。
私も先月、普段から使っている生活道路で取り締まりがあり
可搬式オービス?で速度違反したとの通知がハガキで届きました。警察署へ出頭するよう書かれていますが、赤きっぷなのか青きっぷなのか記載が無いため分かりません(速度違反としか記載が無く〇〇km等一切書かれていません)が否認したい思います。今のところ、出頭せずに様子を伺っている状態です。
私の様な場合の参考になるページが見つけられなかったので、どこかにあれば教えて頂きたくてコメントしました。
御返信が遅くなりまして申し訳ございません。
可搬式オービスの取締り事例はまだ少ないため、反則行為(一般道30km/h未満の超過)で撮影されているのか、非反則行為(同30km/h以上超過)で撮影されているのかがわからないため対応が難しいですが、不明な場合は最悪のケース(今回であれば赤切符)を想定して対応を決めるのが良いかと思います。
オービスで呼び出す時点でかなり鮮明に写っていますので「自分ではない」「その日は運転していない」と強弁して不出頭を貫くのは得策ではありません。時効が近付くと本当に逮捕されるケースもありますし、取り締まり地点の管轄と自宅の管轄が近い(同一都道府県内)の場合、自宅訪問や職場への電話があるケースもあります。自営業で特にそういう事に対するダメージがない場合は徹底抗戦しても良いですが、サラリーマン等で警察の捜査を受けること自体にリスクがある場合は、とりあえず一回は出頭した上で認めるか否認するか決めた方が損失が少なく済むケースが多いです。
青切符の範囲内だった場合は、否認すれば不起訴になる可能性は十分あるかと思います。通常の青切符の不起訴率は99.9%ですが、オービス画像という物証があるので五分五分くらいに考えておけば良いかと思います。起訴されたところで反則金が罰金と呼び方が変わる(罰金は万単位なので切り上げで高くなるケースはあります)だけですし、公判も一度くらい経験しても悪くはないものです。日本の裁判はほとんどが事前に結論が決まっている茶番なのですが、いかに茶番であるかが実感できるため、今後の人生において訴訟沙汰を怖れる気持ちがなくなります。まあ、それでも青切符だったら不起訴になる可能性の方が高そうですが…
赤切符の場合は否認したら9割程度は起訴されると考えた方が良いです。是認すれば略式命令で即日罰金納付、否認して公判請求された場合は正式裁判になるので公判回数は1~3回です。(1回というのは起訴事実を認めて是認に転じた場合)
可搬式オービスはレーザー探知かと思いますが、まだレーザー測定器の精度や信頼性については判例が積み上がっていないため、そういう面に興味があるなら徹底否認して争ってみるのも一興です。「どのように測定しているのか?」「測定は一瞬なのか一定時間の平均なのか?」「測定誤差はどのくらいあるのか?」などについて争った先駆者達がいるから、通常のオービスの問題点が明らかになってきた歴史的経緯もあります。
とはいえ、痛いのが罰金よりも反則点数であり、免停を食らうと仕事に響くケースもあろうかと思いますが、免停処分は「行政処分に出頭した日から〇〇日間」なので、今回の警察への出頭日とは関係がありません。出頭して切符処理され、その点数が免許管理課などに回り、行政処分の通知が来てから改めて出頭日について考える猶予はあります。事前連絡すれば出頭日はある程度ズラせますし、多くの場合は勝手に出頭日を遅らせても短縮講習も受講可能ですので、仕事に最も影響がない期間に出頭して短縮講習を受ければ、30日免停なら1日で解除なのでダメージを最小限に留められます。
そのあたりをお含みおきの上で今後の対応を御判断下さい。
こちらこそ、返信に気づかずにすみません。
その後の状況ですが、1回目の出頭命令を無視していたら、7月の上旬に
2回目の出頭命令のはがきが届きました。交通機動隊の呼び出しではなく、
同じ所轄の呼び出しでした。そこで、はがきのとおりに、出頭して違反内容を確認するために、7月の中旬に出頭しました。
当然、所轄に入るまえに、隠して録音を開始しました。受付後、2階の交通課に通されました。
そこで、待っていると巡査部長とその取り巻き2人の3人に囲まれて、事務机のところで取り調べを受けました。担当は巡査部長で、彼は警察手帳で名乗りましたが、他の2人は、全く名乗りませんでした。
そこで巡査部長が出した書類には、速度超過が72km(制限速度50km)で、写真付きで、ありました。「これはあなたですか?」と聞かれました。
しかし、その写真には、顔が映っていましたが、
(可搬式オービスは、画像は悪い?)自分の顔写真とは、かなり違うので、
自分ではないと拒否し、この取り締まりに関するすべて拒否を貫きました。
そこで、取り巻きは難癖をつけてきて、
「なぜ、そこまで、拒否をするのは過去に何かあったのですか」といろいろ聞いてきましたが、「答える必要はありません」と言い切りました。
所轄内なので、逃走とか怪しいことはせず、青切符作成には、協力したものの
当然サインは、しませんでした。否認するので、調書は作りたいというのは、
調書には、応じましたが、
「警察の方には、何も話すことはない。この取り締まりすべてにおいて、
全面否認するので、検察へ書類送検してください。」
と言ったら、それを調書に書いていました。
調書を書き終えた後、こちらも当然ですが、調書にもサインしませんでした。
そうすると、帰り際に巡査部長は、
「もし、通告センターから支払い用紙が送られてきても、反則金は、
支払わないでください。支払うと検察に送検できません」
と言っていました。その後、席を立って、無事、所轄から出てきました。
今回の驚きは、「可搬式オービスで、青切符」でした。
今のところ、検察からの呼び出しはありませんが、何か今後の展開で
どのようになるかアドバイスいただけるとありがたいです。
超過速度が青切符の範囲内であったことは幸運だったと思います。また、所轄での対応も完璧に近いと思います。
結果的に青切符を切られてサインはしていないという状態ですので、パターンは4つだけ!青切符について質問する前に[交通違反]にある同様のパターンと同じになると思われます。
オービスで写真証拠があるため、出頭要請なしに不起訴になる可能性はそれほど高くないと思いますが、出頭要請が来たら一回だけ出頭して否認すればおそらく不起訴になるでしょう。これが赤切符だと検察もそれなりに本気でやるのですが、青切符というのはそもそも「反則金を払えば刑事処分はしなくていいくらいの微罪」ですからね。
検察からの出頭要請は早くても3ヶ月程度、遅いと1年くらいかかると思います。私も以前捕まった際には1年後に出頭要請が来たこともあります。
警察の集金活動のせいでこれ以上煩わされるのもメリットがありませんので、出頭要請が来るまでは一旦忘れて日常生活を楽しんでおくのが良いです。可搬式オービスは厄介な場所に置かれると防ぎようがないパターンもありますが、私はお守り的に四輪にはレーザー探知機を付けてはあります。先頭で鳴ったら間に合いそうもありませんが…
コメントありがとうございます。今回は、東京23区内での取締ですので、
警視庁で処理されることと思います。よって、日々の膨大な通告書の
処理に負われているので、検察からの連絡は、1年くらいかかるのかも
しれませんね。今回は、青切符でもオービスによるものなので、
検察からの連絡はあると思います。何か進展がありましたら、またコメントしたいと思います。
その後ですが、9ヶ月経ちましたが、何も音沙汰なしです。
区切りのよい1年まで、あと3ヶ月です。
お疲れ様です。
1年後くらいに出頭要請が来るパターンもありますが、今回は青切符に署名自体をしていないため、既に不起訴(起訴猶予処分)になっている可能性も高いです。
青切符の控えが手元にあって事件番号がわかるのであれば、担当の区検(23区内での取締りなら錦糸町の墨田庁舎の道路交通部でしょう)に問い合わせてみても良いかと思います。
https://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/tokyo/page1000023.html
不起訴になっていた場合、希望すれば不起訴処分通知書をもらうことも出来ますが、郵送は無理だとか言われて取りに行く事になります。
それを根拠として反則点の抹消を申請をしたこともありますが(行政不服審査請求制度を使いました)例によって「刑事と行政は別」という屁理屈で反則点の抹消には応じないが通例です。
稀に証拠不十分以下の不起訴処分が出た場合は抹消に応じるケースもあるようですが、検察が不起訴(起訴猶予)を連発する理由は、取締りがおかしいと検察が思っているからではなく「いちいち起訴してたら仕事が回らないから」に過ぎないため、青切符の否認事件は99.9%不起訴(起訴猶予)にするのが普通です。
会員復活しましたので、再度、コメントいたします。
返信遅れてすみません。
今月で1年となります。実はというと、前回の違反は、
横浜駅前のロータリーで通行区分違反でつかまりました。
そのとき警官は、「現認した」といって
いましたが、現認の距離が100mもあり、それは見ていない
に等しいため、青切符にサインせず、現場の警官に
「納得いかないから、書類送検するように」と伝えました。
その後1年以上たって、神奈川県の検察に問い合わせたところ、
嫌疑不十分で不起訴でした。そのため、昨年、免許の書き換えがあり、
「この違反で、ゴールドがブルーになった」ということで
昨年8月に行政の不服審査に申し立てしました。その後
審査を経て、今年の4月になんと「刑事と行政は別」という同じ条件で
ゴールドに戻りませんでした。そして、不服があるのであれば
地方裁判所に不服申立てできるとのことでした。
さて、今回は、神奈川県ではなく警視庁となりますが、手順は同じになりますでしょうか?
行政訴訟は過去に2回ほど行いましたがどちらも負けました。
不服審査請求とは異なり、訴訟費用と出頭の手間がかかりますので、訴訟体験がしたいというような他の目的がない場合はお勧めは出来ません。
元々行政訴訟では行政庁側が敗訴する判決が滅多に出ない出来レースであることもありますが、行政訴訟では運転手側が「原告」になるので「処分の理由となっている交通違反をしていないから取り消せ」と主張する場合「違反がなかったこと」の立証責任が原告側にあるのです。
これは刑事処分とは逆の立場になってまして、刑事処分では「違反があったこと」の立証責任が検察(警察)側にあります。まあ、警官の現認証言だけでも立証になってしまうのがカルト国家の恐ろしいところではありますが、白バイの追尾計測による速度超過なんかは、現認者が白バイ隊員1名しかいない上に速度は「白バイが出していた速度」になるため、否認すれば起訴されることはまずありません。
一方で行政訴訟では原告側が「違反がなかったこと」を立証しなければなりません。不起訴処分の9割以上は「起訴猶予」であって「違反はあったけど起訴するほどではない」というロジックで取り消さないのですが、今回の不起訴処分が本当に「嫌疑不十分」なのであれば、県によっては不服審査請求段階で認められてもおかしくはない事例ではあります。嫌疑不十分であることがわかる不起訴処分告知書はお手元にありますでしょうか?
昨年、所轄に出頭して、否認を貫いてから、1年経ちました。
その時、青切符にも調書にもサインしませんでしたが、ひとつだけしたのが
「青切符をもらう」
これだけやりました。そうでないと、おっしゃるとおり、不起訴の場合、
検察への問い合わせができなくなるからです。そこで、この青切符から
区検に問い合わせしますが、
#担当の区検(23区内での取締りなら錦糸町の墨田庁舎の道路交通部でしょう)
こちらに事件番号で問い合わせしてみましょうか?
違反は、田園調布警察署 管内です。
起訴不起訴の判断は区検が行いますのでおっしゃる通り23区内での違反ならば錦糸町の墨田分室に電話で問い合わせてみるのが一番早いです。
昔は電話口で結果を教えてくれましたが、私が最後に検挙されてから10年近く経っているため、コンプライアンスが厳しくなって本人かどうか確認が取れないと教えられないと言ってくる可能性はあります。
逆に所轄はまず情報を持っていませんので問い合わせても無意味かと思います。
昨日、『ライジングボラード』という昇降式ポールの試験運用が、
通学路としては初めて新潟で始まったというニュースが流れていました。
http://www.sankei.com/photo/story/news/170410/sty1704100019-n1.html
権力者をガードするバリケードとは雲泥の差ですが、
ないよりはマシかなと思いました。
これも、既に新潟と岐阜で試験導入されていたことに初めて気付きました。
http://www.asahi.com/articles/ASK2L3CB0K2LUOHB006.html
岐阜は、新型速度測定機を導入する一方で、こういう対策もしているところが、
警察信頼度ワースト5の神奈川、愛知、埼玉と違うのかなと思いました。
新潟は田中角栄によって道路行政が進みましたが、岐阜は誰の影響なのでしょう?!
新型速度測定機もライジングボラードも費用がネックとされていますが、
警察官が隠れて取締りなんかしていないで、目立つように交差点に立てば、
そこそこ抑止力になり、手っ取り早いのに!!と思います。
ライジングボラードは初めて知りました。これは良いアイディアですね!
新潟県は泉知事の頃から庶民寄りの善政を敷いています。原発に対しても明確に反対の立場を唱えていましたからね。
後任の米山氏の資質は未知数ですが、この手の施策は計画段階から数年は掛かりますから、とりあえずは泉知事時代の流れによる合理的な判断ではないでしょうか。
岐阜県に関しては、知事が古田氏ですが、プロフィールを見ると政治的思想の片鱗は見えます。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei/chiji/profile/11101/
元官僚ですが、羽田内閣と村山内閣で大臣秘書官に任命されているということは、少なくとも野党系(非自民)です。ならば県民重視の施策を実行しても不思議はありませんね。
自民党は経世会(本当の保守)か清和会(従米売国奴)によってまるで施策が異なるのが面倒な所ですが、ここ20年位は完全に清和会の天下で増税・実質賃金減・売国施策を続けてきています。だからこんな経済状況なのですが、それを狙ってやっているのですからどうしようもありません。
安倍がピンチですから、アメリカに泣きついて北朝鮮にミサイルでも撃ってくれと頼んでいる頃ではないでしょうか?もし、近いうちに朝鮮半島がきな臭くなったら、機密費や特別会計から捻出した国民の税金で、戦争を起こす画策をしたのだと理解するのが良いかと思います。
すみません、訂正です。
『ライジングボラード』をもう少し調べたら、
とよたエコフルタウンでの導入、埼玉大学構内実験という事例もありました。
49頁とちょっと重たいですが、国交省の文書を見たところです。
https://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/sesaku/pdf/bollard.pdf
とよたの事例は、登録許可車両だけ進入できるよう制限するためであり、
交通安全(歩行者の安全確保)が目的ではありませんけど、
やっぱり神奈川がだてに警察信頼度ワースト1ではないと思いました。
神奈川県警の異常性は本当に全国屈指のものですが、警察信頼度が全国最下位というデータは、裏を返せば神奈川県民が正常である事も意味しています。
いまだに多くの方が 交通違反=悪い事 というレベルの認識で止まっていて、「交通規制の方がおかしいのではないか?」という当たり前の発想が出ない方が多いのかと思っていましたが、世の中そんなに捨てたものではないのかもしれませんね。
私の活動が実を結んで、欧米のようなマジョリティルール(8割の人間が危険だと思うラインから先が違反)に基づいた交通規制になる日が来る事を願っていますが、それが無理でも私のサイトを訪れた方の何割かが警察の異常性に気付き、胸を張って否認出来るようになっていただければ、私の貢献感は満たされて幸せでいられそうです(笑)
話が変わりますが、最近はアドラー心理学について調べていて、以下の2冊の本を読み終えた所です。何だか悪い事がばかりが起こっている気がする時には、発想の転換には良いキッカケとなる本かもしれません。
嫌われる勇気
幸せになる勇気
これもオービスレーダーで探知できるんですかね? ますます自動車離れが増えていきそうですが、そうなると次の標的はどこに向かうんでしょうかね。 だんだん警察に入って来る金が減ってきたということでしょうが、そのうち警察同士仲間割れが起き、警察同士で対立が起こることに期待したいです。
今までに国内で市販されているオービスレーダーなどは全てレーダー(レーザーとは異なります)探知機能しか持っていませんので、探知は出来ません。
移動式ですからGPS機能による場所警告も無理ですね。
では何の対策もないかと言えばそうではなく、欧米ではレーザー式が主流ですから、当然それに対応する商品が売られています。
以下のようなレーザージャマー(ニホンでは当然違法とされるでしょうが)を自己責任で搭載した人だけが助かり、無知な人は捕まりまくってカネを払わされる。そんな感じになるでしょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=Sa-E6gG3_wk
道交法違反の検挙率は0.001%未満と言われていますから、違反がなくなる事はありません。あくまでも警察が「効率的にカネを吸い上げるシステムを望んでいる」というだけの話ですから、自動車が今の半分まで減っても、警察にしてみれば「予算達成分取り締まればいい」ということにしかならないでしょう。
速度違反は反則金収入の上位に入るドル箱ですが、今までの赤切符限定のオービスでは罰金になってしまって反則金が手に入らなかった所を、青切符でも取り締まって反則金化、出来れば否認されても強制的に巻き上げられる行政制裁金化が警察の悲願なのでしょう。
本当にどうしようもないクズどもです。