毎日の記事
(部分引用)
調査では「地域の治安をどの程度だと感じるか」を尋ね、5点満点で回答を求めた。全国平均は3.66。都道府県別の平均値をみると、ベスト3は4点を超えた山形、島根、秋田。ワースト3は3.5を割り込んだ大阪、千葉、愛知だった。
「地域の警察を信頼できると感じるか」も質問したところ、全国平均は3.45。ベスト3は福島、山梨、山形。ワースト3は神奈川、大阪、千葉だった。
体感治安・警察信頼度ワースト5
ざっくりとまとめてみます。
体感治安ワースト5
- 大阪
- 千葉
- 愛知
- 福岡
- 埼玉
警察信頼度ワースト5
- 神奈川
- 大阪
- 千葉
- 愛知
- 埼玉
神奈川県警が信頼度ワーストというあたりは、このサイト読者の方なら納得なのではないでしょうか?神奈川県警交通機動隊の評判の悪さは折り紙付きでです。
また、神奈川には米軍基地が多数あり、神奈川県警は米軍の言いなりですからね。
だから相模原津久井やまゆり園事件のような妙な事件が起き、いつもなら速攻で被害者の実名報道をする神奈川県警が不思議に被害者名を伏せたりします。本当に19名も亡くなったのでしょうか?
警察学校の離職率と比べてみる
以前書いた記事のデータを使って、警察学校における離職率が高い都道府県も見てみましょう。

離職率ワースト7
- 兵庫 25.1%
- 神奈川 19.2%
- 鹿児島 19.1%
- 石川 18.7%
- 大阪 18.6%
- 埼玉 17.1%
- 千葉 14.1%
離職率ワースト7の中に警察信頼度ワースト5のうちの4府県がランクインしています(神奈川・大阪・埼玉・千葉)
つまり、これらの府県では、府民や県民から信頼されそうな誠実な人間は警察学校段階で徹底的に苛めて退職に追い込み、平然と警察の組織犯罪行為に加担する人間ばかりを採用しているということでしょう。

交通違反の取締りが信頼度を下げているのでは?
犯罪行為とは無縁な国民の大多数が、警察と接触しなければならない一番多い例は交通違反の取締りではないでしょうか?
最初から遵守できない法令を押し付け、いつでも誰でも検挙出来る状態にしておいた上でカモを狙い撃つ手法は反感を買いやすいです。しかも事故発生件数に応じて交付金額が決まるシステムなので、警察は「事故が減らないように配慮しつつ、予算額を集めるまで検挙を続けなければならない」というジレンマを抱えています。
ここで、2015年9月期の交通安全対策特別交付金の交付額の一覧を見てみましょう。
信頼度の低い府県は交付金額が多い=反則金徴収予算額が多い傾向が見て取れます。これが、石川県や鹿児島県が離職率が高くてロクな警官がいなそうなのに、信頼度がそこまで低くない原因でしょう。警察と接触する機会が少ないので警察の犯罪性の高さに気付いていない者が多いということです。
例外と思えるのは千葉県で、交付金額は合わせて約12億円程度ですので、15億~20億円が配分されている他のワースト府県と比べれば特別高い訳でもありません。おそらく産廃業者を放置していることや、道路行政がアホ過ぎて渋滞だらけであるあたりでも信頼度を落としているのでしょう。
私はよく千葉県内の道路も走行しますが、千葉県の交通量に対する渋滞の激しさは異常とも言えるものです。基本的に片側1車線道路が多くて無闇矢鱈と渋滞する上に、信号・陸橋・交差点・インターチェンジなどの配置が最悪でさらに渋滞が伸び、やっと空いている区間に出たと思えば警察がネズミ捕りをやってます(笑)
それにしても、私が住んでいる東京都は半年分の交付金だけで24億円ですか… 信号だらけでまともに走れる道路なんか既にないのに、これ以上信号や道路標識を増やしてどうするんでしょうね?しかもその24億円は事故とは無関係な軽微な違反で検挙された方が支払った反則金なのですからやってられません。
倒すべき相手の資金源を断って経済的に追い込むのは戦略の初歩中の初歩です。
だから、「バカと貧乏人は氏ね(誤字はわざと)」というスタンスの優生学に従って政権運営をしているソウカと自民党は非正規雇用の増加、実質賃金低下、増税ラッシュで国民を貧困に堕とそうとしています。
我々もせめて、反則金の納付をやめて、警察の資金源の一部だけでも断つ努力をしたいものですね。
コメント
兵庫県に住んでいますが、先日21時ごろに一時停止の10mくらい離れたところで、警察官1人がバイクのライトを消して待機してるのを見ました、最近日が暮れてライトを点けないと走行できないような暗い時にポツンと一時停止の傍で1人で待機している警察官をチラホラ見かけます、目視するには難しいと思うんですが、予算、ノルマが足りてなくて上司に叱られ渋々出てきたのか、サボりか、不思議ですね。
あと、国道43号線があるのですが、片側3~4車線の道路ですが未だに制限速度40キロですからね、市街地(50キロ制限)にある道路よりあきらかに広いのに、40キロの標識の下に(環境対策)と書いてあります、高速から降りたら40キロ制限なので、合流地点で白バイが待機しているのを見たことがありますし、取締やすいからそのままにしているのでしょうね。
>目視するには難しいと思うんですが、予算、ノルマが足りてなくて上司に叱られ渋々出てきたのか、サボりか、不思議ですね。
別に「本当に目視する」必要はありません。一時停止の少し先でテキトーな車を止め、「ちゃんと止まらなかったでしょ!?免許証出して!」と言えば良いだけです。捜査報告書には「目視にて現認した」と書けばOKですし、実況見分調書には警察官は目視が可能な位置にいたように書いておけばOKです。
「見た」だけで検挙できる道交法違反の取締りってのはそのくらい異常なシステムになっています。
>取締やすいからそのままにしているのでしょうね。
その通りです。実勢速度と制限速度が乖離していればいる程、簡単に検挙できるドル箱路線になります。全てはカネのため、と考えれば何の矛盾もありません。