世の中に溢れる嘘に気付きたいならでZeitgeistについて紹介しましたが、今回はThriveについて紹介しておきます。Zeitgeistみたいな高速字幕ではなく、ちゃんと日本語吹替版があるので見やすいと思いますよ(笑)
Thriveとは
『スライヴ』(THRIVE)は、2011年にフォスター・ギャンブルにより製作されたアメリカのドキュメンタリー映画です。
フォスター・ギャンブルはP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)社の創業一族の子孫として生まれ、名門プリンストン大学で学んだエリートで、そのまま家業を継げば楽して豊かな暮らしが享受出来たでしょうが、世の中の矛盾から目を背けられずに、セコイア・シンポジウムというシンクタンクを作ってフリーエネルギーなどの研究をしている変わり者です。
まあ、Thriveを作るにあたって480万ドルも私財を投下したようですので、相当の金持ちである事に変わりはありませんが、マネー経済の詐欺についての描写はわかりやすいので、「金持ちの中にもいい奴はたまにいる」ことを教えてくれた人物です(笑)
4部構成
ThriveもZeitgeistとは異なり4部構成(イントロダクション除く)になっています。私が書き出すとついつい長くなってしまいますので、今回は意識的に出来るだけ簡潔に概略だけ書いておきます。
第一部:冒頭~0:43:20
第一部は古代文明の神秘、地球外生命体存在の可能性、フリーエネルギーなどについてです。
理系に全く興味がない人にはよくわからない内容かもしれませんので、最初は観ないで第二部から観てもよいかもしれません。
私はこういうのが大好きなので、フリーエネルギーのあたりには夢を感じましたけどね。
第二部:0:43:20~1:09:40
第二部は金融経済の詐欺システムについてです。
Zeitgeistよりも数段わかりやすく作られていますので、「通貨発行権を民間銀行に与えていることの恐ろしさ」がよくわかると思います。
第三部:1:09:40~1:38:40
第三部はNWO(New World Order)と呼ばれる「世界新秩序」を目指す支配者層が何を考え、民衆にどんな酷い事をしてきているのか?というお話です。
種の支配、戦争、ワクチン、RFIDチップ(これは我々の運転免許証にも入っていますね)などについてわかりやすく解説してくれています。
第四部:1:38:40~ラスト
第四部はSolutions(解決策)という事で、この支配者層からの圧政に対してどう行動していくべきか?みたいなお話です。
正直、今のニホンでこのような活動を精力的に参加できる人は少ないと思いますが、まずは自分の頭で考えることから始めてみるのが良いと思いました。
Thrive(日本語版)
DVDで欲しかったら
そんなに高くないので私はDVDを購入して持っています。たまに友人などにも見せますが、「お前は変わってんな~」くらいの反応しかありません(笑)
そう何度も観るものでもありませんが、そのうちニホンもネット検閲が進んで、Youtubeなどには政府にとって都合の悪い動画はいくら投稿しても削除される日が来てしまいそうですので、今のうちに買っておいても良いと思います。
コメント
スライブ見終わりました。スンバらしい! 共鳴する部分が多くて、何故自分は抑圧を感じてきたのか、そして苦しみながら学んで身につけてきた哲学が、なるほどそうだったのか! だから私はこうする事を選んだのか! と明るみに出られた気持ちです。新たな視点が開けた事に感謝です。自分が抑圧されていると感じる制度を抜け出す勇気を貰いました。私もぜひ、この人達の試みに参加、協力してみたいと思います。管理人さんがこの映画を紹介しようと思った気持ちは、きっと私の中にも共通してあるのだと思います。
ちなみに私が好きで紹介したい本では、クリシュナムルティの「子ども達との対話」、N・ウォルシュの神との対話三部作があります。