私の車に搭載していたドライブレコーダーが老朽化してきたため、Xiaomi YI Smart Dashcamというシャオミ製のドライブレコーダーを購入することにしました。
商品の紹介とGeekbuyingという中華通販サイトへの発注に関しては以下の記事を御参考にどうぞ
開梱の儀
ガジェット系のサイトでは定番の開梱の儀ですが、とりあえず開けて中身を確認してみます。
本体パッケージに入っているものは以下の通りです。
- 本体(当たり前)
- シガーソケット
- USBケーブル(USB-microUSB)
- ダッシュボード用ホルダー
ダッシュボード上に設置したい人はこれだけで十分ですが、私はフロントガラスに付けたいので同時注文でサクションカップ(吸盤ホルダー)も購入しました。
サクションカップはたったの2.44USD=250円位です。国内サイトの価格を知っていると驚愕の安さですね。
スマホにYI Dashcamアプリをインストール
車への設置は何となくで誰でも出来ると思います。
機器の設定は本体でもある程度は出来ますが、この機種の売り?はスマホアプリと連携して撮影した動画をスマホにダウンロードして視聴出来たりする点ですので、手持ちのスマホにアプリをインストールしましょう。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.xiaoyi.car.camera
iPhoneの方はApp StoreでYI Smart Dash Cameraというアプリを入手しましょう。
https://itunes.apple.com/jp/app/yi-smart-dash-camera/id1068133495?mt=8
アプリを開くとこんな画面になります。
ここで Tutorials を押すと基本的な使い方や設置方法の説明が見れます。
設定をいじりたい時は右下の Settings を押して、スマホと本体をWifiで接続します。
DASHCAM SETTINGSを押すと本体を探し始めます。初回だけパスワード入力が必要で初期設定では 1234567890 になっています。
設定できる項目
スマホとの接続が終わるとスマホから各種設定が可能です。
上から順に
- 画質選択
- 音声選択(マイクのオンオフ)
- 衝突センサーの感度
- 日時表示(これはオン一拓でしょ)
- ロゴマークの有無(要らないでしょ…)
- ADAS(先進運転支援システム)
となっています。画質はフルHDの60Pにしておけば問題ないと思いますが、よくわからないのはADASですよね。
これはGPS計測で時速50km/h以上の時に、信号待ちをしている前方の車が近付いてくると「はよ速度落とせや!」みたいな警告を発してくれる機能ですが、五月蝿いので私はオフにして使っています(笑)
動画をスマホにダウンロード出来る
撮影は基本的にはシガー電源がオンになると自動的に録画開始、エンジンを切ってシガーがオフになると本体電源も切れます。
切れた後に再度本体の電源ボタンを押すと電源が入って録画可能な状態になるので、駐車中も録画を続けたい場合はマニュアル録画をする事が可能です。ただし、バッテリーがどのくらいもつかはまだ試していません。
実際にドラレコが活躍するのは、事故に遭ってしまったり、取締りに遭ってしまった場合なのですが、ドラレコで撮影した動画は、本体だけでなくスマホにダウンロードして見る事も出来ます。
先ほどのアプリ画面の中央下の RECORD というところを押すと、最初はカメラモードになり、中央上の SD Card を押すとSDカード内の動画一覧が見れます。
ストリーミング再生は出来ませんが、ダウンロードに掛かる時間は1ファイル(3分)あたり2分半くらい。衝撃を感知した際の緊急録画20秒ならば20秒弱でダウンロード可能ですから、事故から警察が来るまで、あるいは歩行者妨害をしたとかしないとかでモメた場合に直近の録画をダウンロードして警察に見せるには十分と言えるでしょう。
実際に録画した画像をアップしようとは思っているのですが、録ってみたらフロントガラスの汚れがくっきりはっきり映ってしまっていて、恥ずかしくてアップできません(笑)
ちゃんとフロントガラスを綺麗にしたから後日改めてアップしますね。
2週間使ってみた感想
届いて設置してから2週間使ってみた感想ですが、画質の良さも含めて何の不満もありません。特に夜間の動画は光量不足で画質が悪くなる物が多いですが、F1.8の165度というスペックはダテではないようで、街灯のない河川敷道路などでもしっかり映っていて感動しました。
サポートやらアフターサービスやらは、相手が中華ですからあまり期待しない方が良いかもしれませんが、フルHDの60Pで撮影可能で、スマホにすぐに動画をダウンロードして見れるというスペックを考えたら、このXiaomi YI Smart Dashcamは日本円にして7000円程度で買える機種としてはかなり優秀なのではないでしょうか?
もちろん、個人輸入のリスクも含めて自己責任でお願いしたいと思いますが、Wifi接続が可能な国内メーカーのドラレコはほとんどが15,000円以上しますし、廉価な海外製のドラレコはどうしても怖いですよね。
なんて、色々と言い訳をしていますが、私はXiaomiという中華メーカーには結構注目していまして、今までの安かろう悪かろうではなく、それなりのクオリティのガジェットを安価で手の届きやすい価格で提供してくれる会社だと思っているので、このドラレコで試してみて信頼できるようなら、次はアクションカメラを買ってみたいと思っているのです。
コメント
了解です。
ドラコレ映像はありませんし、反則点は諦めました。
反則金は支払っていません。
いろいろ勉強させてもらっています。
ありがとうございました。
また、小遣い稼ぎでDMM.COMから書留が届きました。
わからないことがあったら質問しますのでよろしくお願いします。
アドバイスありがとうございました。
常時録画画面設定もわかりましたが、前方は時刻表示、後方は画面OFFに設定しました。
先日(2月13日)、旅先の熱海で横断者妨害で青切符を切られました。
お忙しい中誠に恐縮ですが、この時のこと、今後の対応を含めご教授願いたいのです。
どこに書き込めばよろしいのか、データ等はどのように送ればいいのか教えてください。
私にデータを送る必要はありません。
既に青切符を切られている場合、反則点について諦めるのであれば、記事に書いてある以上の事は何もありません。
青切符(反則行為)
検挙当時既にドラレコが装着されていて、横断歩行者等を妨害していない事が立証可能(定義については以下の記事を確認して下さい)は、映像データ付きで所轄や県警にクレームを入れればチャンスがあるかもしれません。
[交通違反]横断歩行者等妨害等違反への対策[冤罪だらけ]
ドラレコ映像がない場合、「反則点付加・反則金はいずれ不起訴になってなし」以外の結論にはなりません。警察上層部へのコネがあるなら別ですが。
ニホンはカルト国家ですので、法律上は挙証責任が警察・検察側にあることになっていますが、現実では被疑者側が無実の証明をしない限り、警察に因縁を付けられただけで少なくとも反則点の付加まではOKという恐ろしい状態になっています。
それが私がこんなサイトを運営している理由です。
前後に装着し、正常に作動しています。
設定画面の2(ADAS(先進運転支援システムの下の画面)の設定はどうなっていますか?
また、通常走行中は、録画画面から時刻の表示に切り替わります。
スマホで確認すると録画されているようですが、なんか画面が表示されないと録画されているのか不安になります。常時録画画面表示に出来ないのでしょうか?
ADASは五月蝿いだけなので前後ともOFFにしています。
時計表示については、Setting画面でClockを表示するかどうかの項目があり、これをOFFにした上でAuto Screen OFFもOFFだかNeverにしておけば常時録画画面になったと思います。もしわからなければまたコメントいただければ、今度車に乗る時に再確認してきますね。
ちなみにClockが表示されている時点で「電源がちゃんと接続されている」=「録画されている」なので、私は前方カメラはClock標示、後方カメラはルームミラーに映る位置なので画面は1分でOFFになるように設定しています。画面オフでも右下のランプが点滅していれば録画されているので、後方ドラレコの動作状態はランプを見て確認しています。
2台購入しました。設定等で判らないことがあれば、コメントしますのでご指導ください。よろしくお願いします。
Smart Dashcamは使いやすくてオススメです。スマホと連動してしまえば使い方も驚くほど簡単ですよ~