自転車で道交法遵守は不可能
守れない!自転車の交通違反[罰金?講習?]の記事で示した通り、自転車で一切の交通違反をせずに走行する事は不可能または非現実的です。
車道を多用すれば事故に遭う危険性が格段に増します。
歩道を走る限り、自転車としての用を成しません。
警察は「3年以内に2回捕まえれば5700円の自転車運転者講習」のカネが欲しいですから、これからも積極的に自転車を検挙し、「自転車対歩行者の事故は減ったが、自転車対自動車の事故が増えた」として、今度は自動車の違反を積極的に捕まえる言い訳にしたいところでしょう。何しろ、事故が減ると交付金が減るというのが自動車の交通反則通告制度という闇ですからね。
対策
では、普段から自転車に乗る人はどうしたらよいのでしょうか?
①警官を見たら最寄りの角を曲がる
バカバカしいですがこれが一番良いと思います。警官が捕まえようと思えばどんな難癖でも付けられるのが道交法第70条の「安全運転義務」違反です。
下手すりゃ安全確認の為に左右や後方を確認しただけで「わき見運転したから安全運転義務違反だ!」と言えるのがこの条文です。
歩道を走っていたら「徐行していなかった」で検挙できます。
車道を走っていたら「停止線を越えてから止まった」で検挙できます。
守りようがない法律なのですから、気にせず普通に走っておいて、警官を見かけたらすぐに曲がる習慣を身に付けるのが一番です。
36計逃げるに如かず、ですからね。
警官が追い掛けてきたらどうするかって?追い付かれないだけの脚力を身に付けておくか、自信がない人は②から初めて下さい。この①は半分冗談(半分本気)です(笑)
②とりあえず録画をする
止められてしまった場合は対応するしかありません。逃げようとすると逮捕のリスクが生じますからね。ちなみに①のケースで追い付かれた場合は「警察には気付かなかった」と言えば逮捕されませんのでご心配なく。逃げる途中で振り返っちゃダメですよw
で、とりあえずスマホか携帯で録画を初めて下さい。録画の重要性については以下の記事に書いてあります。
[交通違反]警察・検察は録音を嫌がる?録音したら態度が急変![検察で否認]
違反自体を否認するかどうかは本人の好き好きです。一応否認する場合の例文を載せておきますが、警察と喧嘩したくない人は読まずに③に進んで下さい。
ケースA
ケースB
おもむろにイヤホンを外す
ケースC
おもむろにカサを捨てて
当然、「ダメダメ!見てたんだから!」と始まるでしょうが、車の違反と同じく適当にあしらっておけばいいです。
自転車の場合のポイントはここよりも次の③です。
③身分証は持っていない、または保険証の準備
前提として自転車の防犯登録はしない、またはシールを剥がしておいて下さい。
防犯登録のお陰で盗難自転車が見つかる人など100人に1人もいないでしょう。
防犯登録は500円です。役立つ可能性が1/100だとして、5万円以上の自転車に乗らない限りはペイしません。すっぱりとシールを剥がしましょう。
自転車の場合は免許証がありませんから提示義務もありません。
切符を切る為には住所氏名が必要ですが、何かで確認しないと嘘をつかれてもわかりません。だから、警察は身分証の提示を求めるハズです。
対応は2パターン考えられます。
パターンA:身分証は持っていないと主張
仮に家の近所で捕まっても遠くの住所を答えましょう。嘘をつくのは違法ではないので気にしなくていいです。どうせついて来ません。
おそらくは「家(会社)まで付いて行く時間はない」となるでしょうから
と言ってテキトーな住所と氏名を答えましょう。電話番号も架空でいいです。
携帯の番号を答えると確認させろとか言われて面倒ですから、市役所の番号でも答えておけばいいです。
スマホの番号を教えろと言われても
と言えば引くでしょう。とにかく録画・録音です。
パターンB:保険証の住所を書き間違える
これはちょっとリスクのある方法です。
多くの保険証がカードタイプになりましたが、裏面などに住所を記入する欄があり、自分で住所を記入します。
そこで、正しい住所書いた上に、シールテープを貼って、見当違いの架空の住所を書いておきましょう。
いや、架空ではありませんでした。住所の記入を「うっかり間違えてしまう」事って誰でもありますよね?
この保険証を提示して警官が本人特定をした場合、「氏名は正しいが住所は間違っている」切符が出来上がります。
同姓同名などいくらでもいますからそれで終了ですね。
リスクは「保険証の番号などを控えられたらマズイ」ということです。
これについてはケーススタディが進まない事にはわかりませんので、私が検挙される機会があれば試してみます。
ただ、私は基本的に自転車に乗らないので、捕まるとしたらスケボーを蹴ってる間なのですが、スケボーで違反しても自転車運転者講習の対象に…なりそうもないですねw
長くなりましたので続きは次の記事にします。
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