仮想通貨バブルの真っ最中ですので、今なら参加すれば誰でも資産を増やせる状態です。
仮想通貨を購入するためには取引所に登録する必要がありますが、日本語で全てが完了する国内の取引所でXRP(リップル)を取り扱っているところは2~3個しかありません。
そのうちの一つがMr.Ripple(ミスターリップル)という取引所ですが、GW前後からの登録ラッシュに事務処理が追い付かず、せっかく御紹介しても口座開設が完了しない状態が続いています。
そんなMr.Rippleですが、ようやく動きがありましたので、現状についてお知らせしておきます。
登録待ちが7,500人!
Mr.RipplenのFacebookアカウントに以下の記載が出ていました。
Mr.Rippleカスタマーサポートよりお客様へ
今回のXRPの高騰に伴い、多数のお問い合わせをいただいております。
XRPの上昇後、当社への新規登録申請、およびメール・電話によるお問い合わせが
予想を遥かに超えた形で入っきており、現在ご登録申請に関しましては、日に日に
増えていっている状態です。お客様方には、辛抱強くお待ちいただいておりますこと、大変申し訳なく思っております。
現在順次認証作業を行っております。5月22日の認証待ちが7500人です。
これらが全て完了するには5−10日を要すると予想しておりますので、もう少々のお時間をいただけますようお願い申し上げます。
(中略)
<今後のお客様対応の強化について>
人員を増やし、できるだけ早く現在の状況が改善できるように努めていきます。
電話回線の強化に向けての工事を近日中に予定しております。
また、Mr.Rippleのシステムの完全リニューアルを予定しております。
お客様にはご心配とご迷惑おかけしております事、再度お詫び申し上げます。
また辛抱強くお待ちいただいてるお客様に心より感謝申し上げます。
現状の問題をいち早く解決し、お客様に安心してご利用いただけますよう社員一同善処してまいりますので、今後ともMr.リップルをよろしくお願いいたします。
要するに「急にこんなに需要が増えるとは思ってなかったから受け入れ態勢が出来ていなかった。これから頑張るからもうちょっと待ってね」という事です。
仮想通貨の国内取引所はどこも小規模のベンチャーが多いですから、急に会員が増えても社員を急増させる訳にもいかず(それこそ身元確認をちゃんとしないと社内からハッキングされて第2のマウントゴックスになってしまいます…)色々と後手後手になってしまうのでしょう。
まあ、この登録遅れに関しては仕方がない面もあります。XRP(リップル)を中長期で保有したいのであれば、台帳外取引所であるコインチェックだけではやはり不安で、秘密鍵付きのウォレットが持てる公式ゲートウェイの一つであるMr.Rippleに口座を開設しておく事が非常に望ましいですからね。
777XRPプレゼントが77XRPに(涙)
Mr.Rippleは元々、口座開設と初回入金が完了すると777XRPプレゼントというキャンペーンを行っていました。
私が開設した時には1XRP=0.9円くらいでしたから、777XRPでも700円程度の価値しかありませんでした。
しかし、今のXRPの相場は1XRP=40円程度にもなっていますので、777XRPももらえたら3万円前後のボーナスがもらえるのと同じ事になります。
なので、先週まではずっと777XRPプレゼントの広告が出ていたのを見て、私は「このキャンペーンの継続は不可能だろうから、さっさとキャンペーン内容を変えて新規登録を受け入れればいいのに…」と思っていました。
キャンペーン内容変更のお知らせ
日頃より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。現在XRPの高騰に伴い、キャンペーンを続けることが難い状況となってきております。つきましては、まことに不本意ではございますが来る5月21日(日)を持ちまして下記の通りキャンペーン内容を変更させていただくことになりました。現在のサービスは21日の18:00までに登録申請をされてるお客さま全てを対象とさせていただきます。ご理解の程をよろしくお願い致します。
[変更内容]:ご新規のお客さまが、アカウント開設完了で50XRPプレゼント。更に10万円以上の入金で27XRPをプレゼントいたします。
プレゼントの条件
ご新規のお客さまが、アカウント開設完了で50XRPプレゼント!
更に10万円以上の入金で27XRPをプレゼントいたします。
さすがはベンチャーだなと思うのは、「現在のサービスは21日の18:00までに登録申請をされてるお客さま全てを対象とさせていただきます。」の部分です。777XRPプレゼントという広告を見て申込をして、個人情報を含む免許証画像などを提供した申込者に対して、後から「やっぱり777XRPは無理だから77XRPで勘弁してね!」というお話なのです。
下手すりゃ訴訟騒ぎになりかねない対応だと思いますが、登録待ちの7,500人に本当に777XRPずつ配ろうとすると、1XRP=40円で計算しても2億3310万円も掛かってしまいます。
零細ベンチャーに払える額ではありません。納得はいかないと思いますが、秘密鍵(シークレットキー)付のウォレットはどうしても持っておきたいところですから、Mr.Rippleに倒産されるよりはマシというのが私の感想です。
今から5~10日で本当に7500人の登録が完了するかどうかはわかりませんが、口座開設をしない事には取引が出来ず、せっかくバブル相場の初期に遭遇しているにも関わらず、指を咥えて見ているのはもどかしいものです。
既にコインチェックの口座開設が終わっているのであれば、そちらでも取引をしつつ、Mr.Rippleの口座開設が完了したら、長期保有したい分のXRPはMr.Rippleのウォレットに移しておくのも良いでしょう。