[交通違反]警察は何故隠れて取り締まるのか?[納得いかない]

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以前知恵袋の質問に頑張って回答したものを転載しておきます。

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知恵袋の質問

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1449469179
警察について
彼らは覆面とかネズミ取りとか隠れてスピード違反を捕まえようとします。 けれどもしパトカーで普通に走っていれば大抵のドライバーはスピードを落とすと思います。なぜわざとスピードを出させて捕まえるようなことをするんでしょうか?彼らの目的は犯人を捕まえる事なのかそれとも安全を守ることなのか全くもって不明です。

私の回答

(一部改変+ちょっと足してます)

まず前提として、隠れて取り締まる手法も一応は合法です。今は廃止されましたが、昔は以下の通達がありました。

昭和42年8月1日警察庁依命通達
http://www.geocities.co.jp/MotorCity/1103/42.html

抜粋しますね。
「交通指導取締りにあたっては、いわゆる点数主義に堕した検挙のための検挙あるいは取締りやすいものだけを取締る安易な取締りに陥ることを避けるとともに、危険性の少ない軽微な違反に対しては、警告による指導を積極的に行うこととし、ことさら身を隠して取締りを行ったり、予防または制止すべきにもかかわらず、これを黙認してのち検挙したりすることのないよう留意すること。」

これを読んでしまうと、ことさらに身を隠して取締りを行っているネズミ捕りは通達の趣旨に反しているように思えますが、この通達は文書保管期限が切れた時に再通達が出される事はなく廃止になりました。

ところが、疑問に思った人が警察庁に問い合わせて「この通達の趣旨は素晴らしいと思うのだが、再通達を出さないのは方針を変えたということか?」と聞いたところ、「国民から信頼される警察という趣旨に含まれるものなので改めて通達は出していないが、方針を変えたわけではない」との回答だったそうです。つまり、このように留意することが「国民から信頼される警察」の姿だと警察庁は言っているわけです。

しかし実際には、「おめぇらバカ運転手は警察が見てないと違反しちゃうだろ?だから抜き打ちで隠れて取り締まって「どこで取り締まりしてるかわからんぞ」という恐怖心を与えて違反を抑止してるからいいんだ!」というのが現在の警察(警視庁・県警)の言い分ですね。現場で警官に聞いても似たような答弁をしますので事実でしょう。

しかし、本当の理由は異なります。皆さんお忘れなのは、警察官とは地方公務員です。官僚を叩く事には皆賛成なのに、どうして警察官だけは正義の為に働いてくれていると誤解なさるのでしょうか?公務員にとって大切なのは「予算と業務評価(自身の出世と保身ね)」ですよね?予算確保の為に無駄な工事をしたり、要らない天下り先を作って税金の無駄遣いをしている事に異論のある方はいらっしゃいますか?

予算について

では、以下の予算を検討してみましょう。
http://www.bb.mof.go.jp/server/2009/pdf/200912001000098.pdf#search=%27%E4%BA%A4%E9%80%9A%E5%AE%89%E5%85%A8%E5%AF%BE%E7%AD%96%E7%89%B9%E5%88%A5%E4%BA%A4%E4%BB%98%E9%87%91%27

平成21年度の「交通反則者納金」=反則金の「予定額」が約776億円となっています。年度が始まる前に「今年度は776億円の反則金を集めよう」と総務省が決めているわけです。反則金は「交通安全対策特別交付金」に名を変え、各都道府県に「前年度の検挙数・事故数」に応じて配分され、信号やガードレールの設置などの特定企業に流れます。

で、これらが大量にいる警察OBの受け皿会社、という寸法です。都道府県別の配分額は財務省のHPに載っていますし、県警によっては「予定額の月別の達成率」を公表しているところもあります。反則金の予定徴収額は交付金の配分額がほぼ同額ですので、これが各所轄に配分されて目標という名のノルマになっているのが現状です。

目標を達成出来ない職員は出世できませんから、公務員として彼らは熱心に働きます。違反数に対して交通課の警官が足りないのは事実ですので、効率的に検挙するために、ネズミ捕りは「休日の午前中に見通しの良い事故が起こりにくい路線」で主に行います。

何しろ「危険な」速度超過犯の前に旗を持って飛び出すのですから、警官がハネられてしまうような危険な場所ではやりませんし、見通しが悪く、速度超過をすると危険な場所では誰でも速度を落としますから検挙しにくいです。

「どこでやっているかわからないから効果がある」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、私の行動範囲内ではどこでやっているかも、大体いつやっているかもここ数年間全く変わっておりませんが、東京都だけが例外なのでしょうか?なお、検挙地点付近で事故が発生しているのを見た事もありません。速度超過をしても安全に感じるから皆が違反してくれて効率的に検挙できるということでしょう。

つまり、事故防止の為にやっているわけではないのです。予算と目標があるから忠実に働いているだけです。違反の抑止を挙げる方もいらっしゃいますが、道交法違反の検挙率は0.001%未満と言われており、それでも年間600万件(で、776億円!)の検挙をしています。

まさか0.001%を0.002%にする為に検挙していると本当に思われるのでしょうか?抑止が目的だとするなら、全く効果が上がっていませんので無能だと断ぜざるを得ませんが、抑止は言い訳であって目的ではありませんから警察的には間違った事はしていません。

私は「どこで警察が待ち構えているかわからないから」と速度を落とす事は滅多にありませんね。制限速度内であっても、飛び出しが懸念される箇所や、見通しが悪く危険な箇所ではもっと速度を落として万が一の際に反応できるようにしています。

歩道が隔離されていて安全と思われる路線では、周囲の流れに合わせて運転しています。自分だけ制限速度を厳守して相対速度が高くなるのは危険だと思っているからです。

で、広くて見通しがよく速度を出しても安全と思われる場所を、主に休日の午前中に単独もしくは数台で走行している場合のみ、安全への留意をした上で「ネズミ捕りでもやってっかな?」と目を配っています。都内は光電管が多いのでパイロンが2つ並んでいたら注意ですが、まあ検挙する場所はまず変わらないので初めての場所以外では捕まりようがないですね。

最後の一段落は足しました。知恵袋は2千字という制限があるので、私が調子に乗ってパチパチ打っているとすぐに文字数オーバーで引っ掛かります。もう少し論点を絞って書けるように修行します…

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