警察の余計な追跡で無関係の男性が意識不明の重体

自転車を押しながら走行していたミニバイク(おそらく50ccの原付)を捕まえようとして、パトカーが軽自動車に突っ込み、軽自動車を運転していた男性が意識不明の重体との事です。

ちょっと田舎に行けば、ヤンキー友達同士で、バイクのキャリアに捕まりながら走っている自転車や、原付に乗っている友達の肩を掴んで並走している自転車なんていくらでも見られますが、無関係の運転手に大怪我をさせる程のリスクを負ってまで追跡する必要はありません。

パトカーにはドラレコを搭載しておいて、ナンバーと風体から後日捜査で検挙すれば良いだけの話なので、さっさとパトカーを運転していた警察官を過失運転致死傷罪で書類送検しなさい。

違反車追跡のパトカーが軽と衝突、男性意識不明

http://archive.is/Zyjot(魚拓)

11/22(水) 9:08配信 読売新聞

21日午後11時15分頃、岡山県早島町早島の県道交差点で、交通違反車両を追跡中の県警倉敷署のパトカーが軽乗用車と衝突。

軽乗用車を運転していた男性が救急搬送された。意識不明の重体という。パトカーに乗っていた同署の男性警官2人にけがはなかった。

同署によると、パトカーが事故直前、現場近くで自転車を押しながら走っていたミニバイクを発見。注意したところ、逃げ出したため、赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして追跡を始めた。その直後、軽乗用車と出合い頭に衝突したという。交差点に信号はなかった。

軽自動車の運転手は重体なのに、パトカーに乗っていた警官2名にはケガがないということは、おそらく軽自動車の右側からパトカーが突っ込んでますよね?事故を起こした警官達はボンネットの衝撃吸収に守られて無傷だったという事でしょう。

つまり、この交差点には先に軽自動車が進入していたと考えられるワケで、パトカーのドラレコ映像を見せてもらえれば事故原因がはっきりとするのですが、きっと警察はドラレコ映像を公開しないでしょう。

次に警察から出されるであろうコメントが容易に想像できます。

事故は遺憾だが、適切な追跡方法であった。再発防止に努める。

どうせこんな感じでしょう?でも、警察が再発防止に努めた事なんて今までに一度でもありましたっけ?

本当に再発防止を目指すのであれば、

道交法違反に関しては、人身事故の轢き逃げを除いて現場での追跡は禁止する

とすれば良いだけです。

ほとんどの道交法違反は外形上の違反行為だけで被害者が存在していないのですから、ビデオを撮っておいて後日検挙で十分です。

当て逃げも許せませんが、金銭賠償で解決可能ですから後日検挙で十分です。

悪質な轢き逃げ事件が警察の目の前で起きたのであれば、他の重大犯罪と同じく追跡するなり検問を敷いて追い詰めるなりしても良いとは思いますが、今回のように

自転車を押しながら走っていたミニバイクを検挙するメリット

無関係の市民に大怪我をさせてしまうかもしれないデメリット

を比べた時に、まるで釣り合いが取れていません。

大体、アベシンゾーという稀代の嘘つきを警護する為なら、ハコ乗りしても無罪なんですから、ヤンキーが自転車を押したくらいでゴタゴタ言うなと思いますね。

被害者男性の一日も早い回復を願いますが、亡くなってしまっても警察の誰も責任を取らないであろう事に今から腹が立ちます。

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