[ネズミ捕り]スピード違反容疑で切符を切られたのに点数が加算されなかった![録画対応の勝利]

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交通違反の取締りで一番厄介なのが、いわゆる「ネズミ捕り」と言われる速度超過(スピード違反)の取締りです。

ネズミ捕りで青切符を切られながら、現場段階から録画対応をした結果、反則点が加点されなかった(おそらくは処分保留となった)「てんちょう」さんの体験談です。

ネズミ捕りを突破して逃げ切った奴ならいくらでも知っていますが(非番の白バイ隊員は大体突破しますw)一度検挙されながら加点なしで済んだ事例は非常に珍しく、大変貴重な体験談となっていますので、是非御一読下さい。

青字は管理人のコメントです。

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「てんちょう」さんの体験談

何度か理不尽な交通違反で捕まり、何とかしたいと思っていたところ数年前にこのサイトに辿り着きました。今回は読ませて頂いた感謝を含めて皆様の役に立てばと思いメールさせて頂きます。

結果からいいますと青キップを切られたのですが点数は加点されていなかった、という事になりました。正直僕自身驚いています。

→私も非常に驚いています!

  • 日時 平成28年4月某日
  • 場所 埼玉県川口市
  • 状況 見通しの良い直線でのネズミ取り

ゴールデンウィークの始め、銀座から川口まで荷物を運んでいる途中でした。日曜日の朝9時という事もあり交通量はかなり少なく走りやすい状況でした。

警察官に止められた時点ですぐにネズミ取りだという事に気付きました。日頃からこのサイトを読んで対策している成果が出せると少しワクワクしてしまいました。

しかし、私には不利な点が2つありました。1つは配送中のため時間的余裕がなかった事(MAX20分)、もう1つは数的に不利だという事です(パッと見10人くらい)。

→おっしゃる通りで、特に2番目の「複数の警官で取締りを行うので、一人が警告指導処分にしたいと考えても通りにくい」というのが難題です。

最初から録画対応

この時点で作戦を考えました、それは点数は諦めて、自分の爪跡を残すという事にしました。そう考えるとかなり気が楽になりました。

→結果的にこの覚悟を持ってリラックスして対応できた事が、加点処理なしという成果を得られた主因だと思います。人間は、リラックスしている時が一番良いパフォーマンスが出せます。

クルマを駐車すると2人の警察官が近づいて来ました。窓を開ける前に携帯電話で録画を開始。

警察官は

警察
何をするんだ、やめろ

と顔を隠しながら携帯のレンズ部分を押さえようとしてきました。動画はかなり嫌がります。

→疾しい事をしていなければ堂々と映れるハズなのですが、やはり自覚があるのでしょうか?

警察
肖像権の侵害です
てんちょう
公務員に肖像権はありません、証拠保全のために録画します。自分の身を守るために必要な事です。

→正確には「公務中の公務員はプライバシー権を主張しても認められない」です。つまり、公務員にも肖像権自体はあるのですが、現場にいるような警官は当然法律に関する知識もないので言い返せません。

まず警察手帳規則第5条にもとづき2人の所属、氏名、階級を明らかにするよう求めました。かなりの時間を要しましたが確認出来ました。

→大切な事です。個人名を出せないと警察官は自分が警察という巨大なヤクザ組織がバックに付いているという安心感からやたら強気な発言をしてきます。個人名を出させ、個人の責任を問うというスタンスを見せる事が、警察官の保身の心を刺激して通常とは異なる結果を導きます。

ここから警察→吉田(仮)

警察官の氏名が確認出来たので私の免許証も提示し、住所、氏名を確認させました。提示しないと何されるか分かりませんから。

→これも正しい対応です。免許証の不提示は相手に逮捕の言い訳を与えてしまいますからね。

この取締りは駐車禁止の場所に多数の車両を駐車していて違法な取締りの疑いがある、まず警察署長の許可書を見せなさい、と言いました。

この時、吉田が

吉田(仮)
取り締まりの時は駐車違反にはならない

と発言したので許可書は無いと判断しました。

てんちょう
駐車違反にならないという認識であれば、許可書は無いという事でいいな?
吉田(仮)
…(無言)
てんちょう
無言は認めているという事でいいな?

もちろん動画継続です。

→実はこれも、「主に交通違反の取締りに従事する車両」については、駐車禁止違反については適用外となっています。(法定駐停車禁止違反は免除されないので、交差点内に停めてる白バイは本当は違反)

→しかし、通称サイン会場(切符に署名させる場所)が歩道上にあるような場合は、厳密には警察署長の許可が必要ですし、パイロンを並べて車線を規制している点についても、厳密には道路占有の許可が必要です。

→実際には毎週のように取締りをするため、面倒臭くていちいち書類を揃えていないケースがほとんどです。許可証がなくても取締り自体は合法とされるカル○国家ですが、それでもツッコミを入れておいて損はありません。

警官の不法な発言を録画しながら確認

ここからが本題です。吉田は私が23キロオーバーの違反していると言ってクルマから降りて機械の表示を確認してほしいと言って来ましたがクルマからは降りず、表示の確認も拒否しました。

→これと似た事例が過去の体験談にもありました。確認しなければ無罪放免という訳ではありませんが、測定値を確認させるという手続きをしないと少なくとも公判維持は難しいのでしょう。「いつ誰の車を測定したものか不明だ!」と言われたら厄介ですからね。

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私がその違反をしたかどうか疑問があるので現認係りを呼ぶ事、また警職法第5条に抵触
している事について聞きました。

すると吉田は私が責任者だから対応するといい、取り締まりの看板は立てているから問題ない、と意味不明な事を言い出しました。もうキ●ガイかと思いました。

→イギリスでは、直前でオービスに気付いたドライバーが急ブレーキを踏むことによって事故が増えたという理由から、法律によってオービスは目立つ色にしなければならないことになりました。

→日本でもオービスに関しては、すったもんだがあった末に事前に看板を出す事になっています。でも、ネズミ取りで看板を出している事例はレアですけどね。

もう少し問題発言を録画したかったのですが仕事の時間が迫ってきました。

てんちょう
免許証を提出しろというなら提出するがどうする?
吉田(仮)
提出して下さい
てんちょう
提出を強要するということでいいな?
吉田(仮)
…(無言)

→このサイト読者の方なら常識のレベルですが、免許証には「提示義務」はあっても「提出義務」はありません。このやり取りも録画していなければ警察の捜査報告書等には「任意による提出を受けたが強制的に提出はさせていない」とされていたでしょう。警察は「息を吐くように嘘をつく」組織です。

告知書を作っている間に駐車している車両のナンバー、警察官を顔が分かる状況ですべて撮影しました。

告知書のサインはもちろん拒否、スピードの機械の表示も見ませんでした。吉田には検察に今日の違法な取締りの事はすべて伝えると言いました。

また、帰り際にこうも言いました。

てんちょう
点数分の仕事はさせてもらう、十分証拠は撮れた

→被疑者側の違反の有無について警察と争っても意味はありません。交通違反の取締りは「警官が見たとさえ言えばいくらでも冤罪が作れるシステム」ですからね。

→従って、てんちょうさんの対応のように「警察の不法行為や不法な発言を録画・録音し、後で責任を問う姿勢を見せる」のが最も勝率の高い対処法です。

1年後に確認したら加点なし!

その後、1週間ほどで納付書が届くかと思っていましたが来ませんでした。

1ヶ月、半年しても来ませんでした。

そして1年はさすがにおかしいと思い運転記録証明書をゲットしてみたらビックリ、違反自体の記録がありませんでした。

→違反登録をした上で通告処理に回すのが通常の手続きですが、録画映像を根拠に責任を問われるのを恐れ、「なかったこと」にしたのでしょう。切符は誤記として処理したものと思われます。

この切符がてんちょうさんの手元にある時点で、現場では切符を切られた訳ですが…

1年後に運転記録を照会したら加点されていません!

→3ヶ月なり1年無事故無違反なら累積対象からは外れますが、過去5年間の違反歴を記録している運転記録には記録は残ります。だから5年間無事故無違反でないとゴールド免許ではなくなる訳です。

→従って、この運転記録が意味しているのは、平成28年4月の速度超過容疑に関しては、誤記または処分保留となって違反登録自体がなされなかったという事を意味しています。

今回の件で感じた事は動画の撮影を警察官は本当に嫌がります、何か後ろめたい事でもしているみたいでした。

→予算達成のみを目的として、むしろ事故が減らないように注意しながら集金業務だけをしなければならないのですから、少しでも良心の欠片が残っている警官なら後ろめたさはあるでしょう。

私が落ち着いて対応できたのは対応方法がしっかりと頭の中に入っていたことと、ある意味開き直って取締りがしっかりと行われているか監査してやるぐらいの気持ちでいられた事が大きかったように思いました。

→警察の圧力に屈せずに録画対応を続けた事と、一歩も引かない姿勢をちゃんと見せた事がこの結果に繋がったのだと思います。本当に素晴らしい対応でした。

私の体験談が少しでも参考になればと思います。

ネズミ取りで加点無しは本当にレア

ここからは管理人のコメントです。

ネズミ捕り式のスピード違反(速度超過)の取締りでは、5~10名の警官が関わるため、良く言えば警告指導処分、悪く言うなら違反のもみ消しがしづらい案件です。

そんな理由もあり、私自身もネズミ捕りによる検挙を回避出来た経験を持ちません。(突破して逃げ切るというのは別の解決策で、それなら友人やら現役白バイ隊員やらの成功事例が多数ありますが…)

てんちょうさんの対応で良かったと思われる点を挙げてみます。

  1. すぐに録画を始め止めなかったこと
  2. 違反の有無ではなく取締りの適法性について争ったこと
  3. 警官相手に臆せずにしっかりと主張を伝えたこと

対応した吉田(仮)が本当に現場責任者だったかどうかは不明ですが、おそらくは本当に責任者だったのでしょう。

警察は異常な程の縦社会ですから、責任者が処分保留だと決めれば下の者は黙って従うのみです。

ネズミ取りの対処法については、対処法の記事で別途執筆中ですが、「現場責任者を引っ張り出す」というのは、必ず入る項目になるでしょうね。

貴重な体験談をお寄せいただいたてんちょうさんには、この場を借りて御礼申し上げます。

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