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ほとんどの疑問は、以下の説明とリンク先を読めば解決しますよ!

質問する前に読むページ

青切符について質問する前に

反則点数6点未満の反則行為違反の容疑で、通称「青切符」正しくは「交通反則告知書」を切られた方は、御質問の前にリンク先の記事を御一読下さい。

知りたい事のほとんどの答えはそこに書かれていると思います。

赤切符を否認する場合のプロトコル(会員限定)

反則点数6点以上の非反則行為違反の容疑で、通称「赤切符」を切られた方は、リンク先の記事を御一読下さい。

99.9%以上が不起訴になる青切符とは異なり、赤切符を否認する場合はそれなりの覚悟が必要です、また、否認の仕方によって不起訴率もかなり変わります。

手の内を警察・検察に晒さないために、赤切符関連の記事は会員限定記事とさせていただきました。

代わりに、会員限定記事では具体的な上申書の書き方などもわかるようにしてあります。

人間の不安のほとんどは「わからないこと」に対するものですので、仕組みがわかれば不安はかなり軽減されます。

よくある質問のQ&A

警察がこんな酷い対応をしました。おかしいですよね!

私にしてみれば、警察が腐っていることは既知の事実ですので、単に警察の対応への不満を書きたくられても、「そうですね。」としか答えられません。

どうすればいいかアドバイスをお願いします。

「何かアドバイスして下さい」というのはあまりにも抽象的ですし、記事を読めば書いてある事を要約してアドバイスしろというのは勘弁して下さい。まずは関連する記事を読み、それでもわからない点について具体的にご質問下さい。

急いで下さい!今日中に返答して下さい!

申し訳ありませんが、本業が別にあります。警察署や検察庁への出頭日は電話一本で変更出来ます。出来るだけ速やかな返答を心掛けておりますが、今しばらくお待ち下さい。

違反が事実なら否認すべきではない!

それってあなたの主観的判断ですよね?人の生き方やイデオロギーの域を出ませんので、議論するだけ無駄だと思います。私は「被疑者には否認する権利がある」と言っているのですが?

私の考えは違うので賛成できません!

もちろん、私とは異なる考え方をする方がいて一向に構いません。その主張は自らブログなりサイトなりを開設して持論を展開して下さい。

検挙に納得が出来た方は反則金を納めるなり、赤切符ならば素直に認めて略式裁判で罰金刑を受ければよいと思います。その人には「是認」という選択肢を選ぶ権利があります。

一方で、納得がいかなければ「否認」という選択肢を選ぶ権利が誰にでもあり、その権利を侵害する事は許されません。

否認すると逮捕されるぞ!裁判になって大事になるぞ!

あなたは警察官ですかw 否認する権利を行使しないよう圧力をかけたいのですね。

誓って言いますが、元が青切符の反則行為で、逮捕理由が「否認したこと」である例は一例もありません。

ちなみに、警察のバイブル本にも「否認は逮捕事由にならない」と書かれています。

こちらの記事に証拠も載せていますが、残念ながら会員限定記事です。

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それは大変ありがたいのですが、登録前によく検討してからにして下さい。私が逆の立場だったら、ちょっとコメントをするためだけに有料会員になるのはもったいないと思います。

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コメント

  1. アラフィフ より:

    第2回公判が終り、次回に向けてネット検索していた数日前、

    『7万人に免許更新時の説明文書不交付、岡山県警』(2017.12.21)
    http://www.sankei.com/west/news/171221/wst1712210045-n1.html

    が目に留まりました。高齢者にだけ交付しなかったのか…と
    それ程気にしていなかったのですが、今日また調べていたら、

    『交通違反不服の申し立て 免許更新時、文書交付せず 群馬県警』(17.10.20)
    http://www.sankei.com/region/news/171020/rgn1710200022-n1.html

    『ゴールド免許以外への説明文、12年交付せず 沖縄県警』(17.12.6)
    https://www.asahi.com/articles/ASKD64VMFKD6TPOB003.html

    『運転免許更新で書面不交付 三重と富山』(17.12.22)
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24951380S7A221C1000000/

    と見つけて、ビックリしました。
    簡単に諦めてしまう人が殆どだから、12年もスルーされてきたのでしょう。
    いかに事故&取締りに遭わないよう防御するかが大事ですが、
    先ずは反則金の支払いが義務ではないことを、もっと知ってもらいたいですね。

    • アラフィフ より:

      教習所に通っている子供に、
      「反則金の支払いは義務ではなく、軽微な違反で裁判になることはない」
      と言ったら、「罰せられることがある」と教わったとのこと。
      具体的に教えてと言うと、スマホで検索して見せてくれた画面には、
      再三の出頭要請を無視して、見せしめ的に逮捕された記事が表示されていました。
      「警察からの連絡を無視するのはダメだけど、否認するから検察庁に送致して」
      と言えばいいとも教えたのですが、「払わないと面倒くさいことになる」とも言い、
      教習所でも刷り込まれているなぁと思いました。

      あと、2/3『白バイ転倒し30代巡査長が重傷』
      https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180204-00000937-fnn-soci
      を見て、どんな運転をしていたのか気になりました。
      やりたい放題のツケが回ってきたのでしょう。白バイの方が危険の証明ですね。

      そのせいで閉鎖されていた思われる荏原入口で、『閉鎖示す看板に突っ込み死亡』
      https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180204-00000985-fnn-soci
      「閉鎖を示すビニール製の看板」というのも気になりました。
      料金所がすぐないので、スピードが出ていたのかもしれませんが、
      分かりにくい物だと恐いなぁと思いました。

      • 取締り110番 より:

        儒教をベースとした学校教育によって、「先生や指導者の言う事を疑わずに信じる」という洗脳教育をし続けていますので、真面目な子ほど洗脳されやすいというジレンマに陥っていますよね。

        私にも2人の子供がいるので、「警察は正義の為に働いている訳ではない」という事を教えるのに色々と苦労していますが、一番の障害は妻だったりします(笑)

        うちの近所によく一時停止の取締りをしているポイントがあるのですが、子供を乗せて車で通りかかった時には毎回のように

        「見てごらん。あそこのオマワリさんは、止まらないといけない場所のかなり先で隠れて待ってるよね?あの線の所で止まらせたかったらどうしたらいいと思う?」

        というような質問をしていますが、長男は割と利発なので、

        「もっと前に立っていればみんな止まるのに、何で隠れてるの?」

        と聞き返してきます。我が意を得たりと私が

        「あのオマワリさんの仕事は、違反した人からお金を取る事なんだよ。違反してくれないとお金にならないから、ああやって隠れて待ってるんだけど、お父さんはおかしいと思うね。」

        なんていう感じのやり取りをしています。で、妻から「学校に親が警察官というような家庭もあるかもしれないのに、変な事を教えて学校で言ったらどうするの!?」と叱られます(笑)
        そんなことを言ったら、親がヤクザや犯罪者の子供だっているかもしれませんし、そこで人物批判にならないように「罪を憎んで人を憎まず」を教えるのも良いと思うのですけどね。

        反則金の話に関しては、多くの国民の意識レベルがそんなものです。自分の意志で私のサイトを読みに来た方々は、見せしめ逮捕されているのは不出頭を続けた無知な人々だけで、出頭に応じた上で検察で否認すれば、99.9%が不起訴という事実をちゃんと理解するでしょう。逮捕理由が出頭拒否であって、反則金の不払いではないという事が理解できる程度の知性があるかにもよりますが。

        白バイ事故と死亡事故のリンクありがとうございます。記事化したいと思います。

  2. mario より:

    はじめまして。私は大阪でタクシードライバーをしている者ですが、11月頃、会社から阪神高速池田線でオービスに私の乗務車両が撮影されたと言われ、その当時はいつなのかはっきりした日時は分からず、会社の上司曰く、画像には顔を隠していた状態で写っていたらしく、私はその時は心当たりがないと答え、その場はそれで終わりましたが、先日、呼出状が会社に届き、私に出頭する様に会社から命じられました。
    該当日時は10月26日午前1時12分ごろ、と記載されており、出頭日時は事前に連絡下さい、との事でしたので、昨日の1月29日に電話し、今日の午後に伺いたいと申したのですが、向こうは今日来られても対応できないとか言われ、明日はどうかと聞いたら、明日も他にいろんな事件とかの対応があるので、他の日で、とか言われ、結局向こうから私の携帯に連絡入れる、とのことで、今に至っています。
    現時点では何キロの超過とか、全くわからないのですが、日にちが経過していることもあり、その日の日報をコピーしたものを持って出頭しなければならないため、会社から当該日の日報のコピーを持っているので、それを見ると確かに該当区間は走っているであろう地域に行っておりますが、オービスに撮影される様な速度で走ったのかなどと言う記憶はなく、免停になると仕事に支障をきたすので、30日ならまだしも、50キロ以上の超過で90日の免停となると死活問題です。
    制限速度は多分60キロだと思うのですが、110キロ以上で走ったことなどそうそうなく、出頭した時にもし50キロ以上の超過だと言われたらオービスの誤測定と言いたいのですが、顔が隠れていてもナンバーと日報で判断すれば私が運転していたのは間違いないと思うのですが、実際何キロの速度超過だったのかが心配しています。
    ちなみに、この件以外で2点の違反を昨年後半だけで3回してしまい、累積6点による違反者講習を今年の1月18日に受け、点数ゼロに戻り、前歴も残らない講習だと言われ、現時点では満点状態だと思うのですが、この講習を受ける事になった原因である違反はオービスの日より後の12月9日であり、今更になってなぜ10月の通知をして来るのか?という疑問もあります。
    私としては何としても90日の免停は避けたいのですが、もし効果的なアドバイスがございましたらご教授お願いしますm(_ _)m

    • 取締り110番 より:

      タクシードライバーは走行距離が長いので免許を汚さずに勤務するのが大変ですよね。心中お察し致します。

      さて、出頭が業務命令であれば行くしかありませんが、最近のタクシーにはドライブレコーダーが装着されているケースが多いと思います。もう上書きされてしまって当日のデータはありませんかね?
      あれば確認してどこでオービスに取られたのかを確認しておく価値はあるでしょう。頻度はあまり高くませんが、オービスは平気で誤作動をすることがあります。

      さて、私は関東人なので阪神高速は詳しくないのですが、どこのオービスに撮られたのかの心当たりはあるでしょうか?以下のサイトで制限速度が確認出来るようですので、出頭時の心構えの為にも確認しておきましょう。夜間のみ制限速度が変わる路線もあるようですね。

      http://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/driver/rule/speed/

      40~50km/h程度の超過だったのか、50km/h以上の超過なのかは出頭してみないとわかりませんが、ほとんどの車の車載メーターはプラス誤差だらけですから、メーター読みで110km/hで走行していても、実際の速度は102km/hくらいしか出ていなかったりします。60km/h規制の場所ならば50km/h未満で済んでいるのではないでしょうか?

      逆に夜間50km/h規制の路線だと上記の数字でもアウトという事になります。運転していたのが自分だと認めてしまうと切符処理を免れず、90日免停(講習を受けて最短45日免停)になる可能性もあります。

      従って、ここから先は勤務先のタクシー会社の方針次第という事になるのですが、ダメ元で以下の内容を上司なり監督者なりに相談してみてはいかがでしょうか?

      ・50km/h以上の超過をした記憶も、オービスを光らせた記憶もないが、出頭すればおそらく切符を切られ最悪90日免停になる
      ・そうなると会社にも迷惑を掛けてしまうので、「速度超過に使用者責任はないので、運転者は警察で見つけてくれ」と突き返してくれないか?放置違反金と異なり、突っ撥ねても会社が責任を負うことはない
      ・日報の保管義務は1年間で、裁判所の令状か国土交通省の監査以外では開示義務がないので、警察に見せるメリットが私にも会社にもなく、見せないことによるデメリットもない
      ・警察に協力しないと困ると感じるかもしれないが、今だってドライバーが警察に検挙されまくっていて何の便宜も図ってもらっていない

      もし理解のある会社で、警察の要求を「日報の開示義務はないので見たければ令状を取ってくれ。違反者の検挙は警察の仕事だからそちらでやってくれ」と突っ撥ねてくれれば、顔がちゃんと写っていない被疑者の検挙の為に大阪府警がちゃんと動く可能性は低いでしょう。1年経てば日報の保管期限を過ぎますから、もう誰が運転していたかわからなくなり、3年経てば公訴時効です。

      会社が事なかれ主義で、それでも警察に出頭して来いと言われた場合は、「違反者講習を受けても45日免停になるので、1ヶ月半ほど内勤にしてもらえるのか?」と交渉してみましょう。もし90日免停を食らうと辞めざるを得ない会社のような場合は、どうせ辞めるなら出頭せずに辞めた方が免許証が汚れずに済みますからね。タクシードライバーは他の会社でも出来るでしょうし、どうしても今の会社が良いのであれば、1ヶ月半ほど内勤業務を手伝わせてもらうという形で在席しつつ、このサイトを読み込んで二度と切符を切られないような知識とスキルを身に付けると良いでしょう。

      なお、違反日が去年であっても、反則点は切符処理をした日を基準として付加されますので、前歴0の状態で6点ないし12点が付加されるという解釈で大丈夫です。既に違反者講習も受講済みですので、一時不再理の法則からも、今から遡って加点されるのではなく、出頭日の日付で加点される可能性が高いです。

      出頭して切符処理自体は諦めるとしても、罰金まで納めたくないのであれば、否認するのは構いません。ただし、オービスは起訴率が高く、日報を渡してしまうと起訴されやすくなってしまいますから、私としてはやはり会社の中で話が分かる上司に上記の相談をして、「警察に協力してもうちのドライバーの違反を見逃してくれる訳でもないから、令状か監査以外では不開示にして「その日誰が運転していたかは警察の方で調べてくれ。事故を起こした訳でもないのでそこまで積極的に協力する必要性を感じない」と回答する」という方向で説得をする事の難易度の方が、出頭した上で否認して加点処理を保留させる事の難易度よりもはるかに低いと思います。

      要するに、警察を説得する事の難易度に比べたら、上司の説得の方がはるかにマシという事です。

      オービスは動きませんので、今後は是非気を付けて下さい。GPSレーダー探知機の機種の多くは、音量をオフにしておけば光のみで警告してくれますので、お客さんを乗せている時でも使える商品があると思います。

      • mario より:

        早速のご回答ありがとうございます。

        本日13時過ぎに電話があり、明後日2月1日の14時に出頭と決まりました。

        あいにく、私の会社は事なかれ主義で、上司の中には元警察関係者もおり、警察は当社に好意的なので逆らうな、という体質です。

        確かにおっしゃる様に90日の免停になると45日は仕事ができなくなるので、その間の対策は会社と相談も可能ですが、日報の開示義務がないのであれば、明後日はまず日報を見せないとかの抵抗をしてみようかと思います。
        もちろん、ICレコーダーでの録音も試みますし、たとえ今回はダメでも次に繋がる知識とスキルを身につけるべく頑張ろうと思います。

        ちなみに、おそらく該当のオービスは終日60キロ制限区間なので50キロ未満の可能性もあるのですが、流石に日にちが経過しすぎており、記憶が曖昧で、実際には120キロくらい出ていたかもしれないので、正直出していたスピードは全くわかりません。

        いずれにせよ、相手の思う壺にだけは屈さないようにしたいです。

        • 取締り110番 より:

          >あいにく、私の会社は事なかれ主義で、上司の中には元警察関係者もおり、警察は当社に好意的なので逆らうな、という体質です。

          ほとんどの企業がそうでしょうから仕方ありませんが、残念な上司と体質ですよね。警察が本当にmarioさんの会社に好意的なら、marioさんが2点×3回も検挙されて違反者講習に行く事もなかったでしょうし、所属ドライバーはほとんど全員がゴールド免許保持者でなければ辻褄が合いません。今回のオービスについても、警察が好意的なら顔が鮮明に写っていない時点で「OBの○○さんがいる会社だから画像不鮮明で不問にしよう」となっていたハズですよね…

          >日報の開示義務がないのであれば、明後日はまず日報を見せないとかの抵抗をしてみようかと思います。

          警察は「息を吐くように嘘をつく組織」ですので、開示義務があるとか平気で言ってきそうです。嘘デマに騙されないように理論武装しておきましょう。

          まず、乗務記録の保管期限が1年というお話は、旅客自動車運送事業運輸規則の第25条です。

          (乗務記録)
          第二十五条 一般乗合旅客自動車運送事業者、一般貸切旅客自動車運送事業者及び特定旅客自動車運送事業者は、事業用自動車の運転者が乗務したときは、次に掲げる事項を運転者ごとに記録させ、かつ、その記録を一年間保存しなければならない。
          一 運転者名
          二 乗務した事業用自動車の自動車登録番号等当該自動車を識別できる記号、番号その他の表示
          三 乗務の開始及び終了の地点及び日時並びに主な経過地点及び乗務した距離
          四 運転を交替した場合は、その地点及び日時
          五 休憩又は仮眠をした場合は、その地点及び日時
          六 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)第七十二条第一項に規定する交通事故若しくは自動車事故報告規則(昭和二十六年運輸省令第百四号)第二条に規定する事故(第二十六条の二及び第三十七条第一項において「事故」という。)又は著しい運行の遅延その他の異常な状態が発生した場合にあつては、その概要及び原因
          七 乗務した事業用自動車(乗車定員十一人以上のものに限る。)に車掌が乗務した場合は、その車掌名
          八 前号の場合において、車掌がその業務を交替した場合は、交替した車掌ごとにその地点及び日時

          開示義務については法令では規定がありません。規定がないのですから「1年間の保管義務はあるが、基本的には誰に対しても開示義務がない」という事になります。

          とはいえ、旅客自動車運送事業運輸規則自体が国土交通省の省令ですから、国土交通省の査察が入った場合は「保管義務を果たしているかどうかの証明」の為に開示が必要だと解されます。また、裁判所による捜索差押令状があれば差し押さえが合法とされます。それ以外については、あくまでも任意ですので、会社が拒否すれば警察には令状を取って差し押さえるか、諦めるかの二択しかありません。

          従って、乗務記録のコピーをmarioさんが手渡さないのは自由ですが、会社が任意提出に応じている場合、手渡しを拒否しても「警察に好意的な会社(警察が好意的な会社ではない事は前述の通り)」が勝手にFAXやメール添付で見せてしまう可能性はあります。あるいは警察が会社まで来たら見せてしまうかもしれません。そもそも、今回の出頭をmarioさんに要請してきた時点で、会社は警察に対して「乗務記録によれば、その夜に乗務していたのはうちの○○です」と教えてしまっている可能性もあります。

          よって、警察に対して徹底抗戦をする覚悟があるのであれば、出頭時の対応は以下のようなものになるかもしれません。

          ・免許証を持参しない(身に覚えがないし、電車で来たから免許証の携帯義務がないと答える)
          ・ICレコーダーかスマホで隠し録音をしておく
          ・乗務記録のコピーは渡さない(そちらで調べてくれと言う)
          ・オービスの画像を確認し、「顔がちゃんと映っておらず、自分かどうかわからないが、大幅な速度超過をした帰国も、オービスを光らせた記憶もない。オービスの撮影日時が正しいかどうかこちらでは確かめようがない。デジカメなんて日時設定がいくらでも変えられるから、他の日の画像だったとしてもこちらでは確かめようがない」と言って否認する
          ・調書の録取に応じるかどうかは状況次第だが、面倒になってきたら刑訴法198条と唱えて退去する

          こんな感じになります。もちろん、上記の対応は「私ならそうする」というものであって、marioさんがそれに従う必要はありませんし、会社が警察に協力的な場合、乗務記録を渡してしまうでしょうから、それをされると人定して正式に検挙ないし逮捕も可能という事になってしまいます。

          むしろ試してみて欲しいのは、その上司の中にいる「元警察関係者」に相談する事です。「本当にオービスを光らせた記憶がないし、警察も顔がちゃんと映っていないと言っているらしい。これがタクシーでなければ画像不鮮明で諦める案件だと思うのだが、○○さんの力で何とかなりませんか?」と聞いてみるのはどうでしょうか?警察にコネが効くならそれで何とかなるでしょうし、「大人しく出頭して切符を切られて来い」と言われるのであれば、その話を社内でこっそりと吹聴して「警察がうちの会社に好意的とか大ウソだったらしいよ」という雰囲気作りをするのも将来の為です。実際問題として、上司に元警察官がいても違反をもみ消してはくれませんが、私のサイトの対処法で上手く対処すれば、切符回避率は80%程度は狙えますから。

          私には結果責任が負えませんし、出頭して画像を見たら45km/h超過だったというような事であれば、会社での心証を考えて素直に応じるという手もあるかもしれません。どう対応するかはmarioさん自身で決めて下さい。

          その上で、50km/h前後の超過であるなら、罰金額の相場が9~10万円にも上ってしまいますので、免停は諦めるとしても「この画像に移っているのは俺じゃない。オービスの日時設定が狂っていた可能性がある」として否認して争うという手もあるでしょう。

          前回の返答でも書いた通り、オービスは起訴率が高いのでそれでも起訴されるかもしれませんが、取調べ時のICレコーダーの録音内容なども上手く使って検察官を揺さぶれば、不起訴が出る可能性が20~30%程度はあるでしょう。もし、起訴されたら体験談の記事にある方々のように、正式裁判を受けるというイベントを楽しみ、人生の経験値として加算しておくのも悪くありません。裁判官・検察官・証人で呼ばれる警察官などの日当を考えれば、罰金10万円で3回も公判を開かせる事が出来れば、裁判所としては完全な赤字案件になりますので、納税者としてはある意味元を取ったとも言えます。

          • mario より:

            こんばんは。例の件、2月1日に出頭しました。
            私がオービスの違反のことを否認したのですが、再三にわたり写真を見せてほしいといったものの、向こうは一向に出さず、ひたすら私に自白をさせようとあの手この手で詰め寄りました。
            結局最後まで見せてもらえず、写真もどんなものかわからないし、その時の速度が何キロだったのかも教えてくれませんでした。
            終了後、会社に報告し、翌日私が普段顔合わせできる範囲内での上司の中のトップ3である、営業所長・所長補佐・部長の3人と個室で面談し、話し合ったのですが、写真を見せないのはおかしいよね?という私に賛同する意見もあれば、任意なら(日報などを)出さないとか言っても、そういう事は向こうが出してくれと言われれば協力せなあかん、という私に否定的な意見もあり、結果的に所長が翌日私の取り調べをした人に会いにいったそうです。
            その結果はまだわかりませんが、速報で、来週のどこかで管理責任者同行で再聴取ということになるらしいです(笑)
            向こうの人は私に「反省してる態度じゃなかった」とか言いがかりをつけてたようで、私としては、証拠の写真も見せてもらってないし、違反をした覚えもないので反省もクソもないと思うのですが・・・
            当日任意なら出せません、と言って逆上され、会社に電話されたので、その時に言ったのでしょうね(笑)

            私の推測ですが、写真を出さないのは顔がはっきり写っていないので、言い逃れされるおそれがあるので、私の自白を得るまで出さないつもりだったのかもしれません。

            向こうは執拗に、日報の該当時間帯のあたりを指でガンガン叩きながら、「この時間どこ走ってたの!」とか、「誰が運転してたの?あなたが運転してたんじゃないの?!」
            などと何度も詰め寄って来ましたが、私は黙秘&否認を通しました(笑)

            他にもいろいろ意味不明な事や、管理人さんがサイト内で書かれている通り、平気で嘘をつきまくっていましたね(笑)

            おそらく、顔がよく写っていない状態の写真では証拠としては乏しく、私の自白がどうしても欲しいのでしょうね(笑)

            ちなみに、私がオービスに撮影されたのはお客様を降ろした後、大阪市内へ帰る途中だったのですが、私は基本的に空車の時は料金が自腹になる為高速は使わないのですが、いかんせん日にちが経過し過ぎており、記憶にありませんが、ETCの履歴などを調べればわかるのでしょうけど、それは現時点ではよくわかってません。
            空車の時に高速を利用する場合は
            ①私にとって何かメリットのある要素がある場合
            ②入庫時間が迫っており、労働基準法による最大拘束時間までに入庫するには高速を使わざるを得ないとき
            ③直後に予約の仕事などで急いで帰らなければならないとき

            などですが、当時の場合はおそらく②と③はあり得ず、あるとすれば①なのですが、その後の日報に記載されてる内容からだとそれもなさそうです。
            なぜその時に高速を走ったのか、私にはさっぱりわかりません(笑)

            前述の上司と話し合った時に当日のデジタコを見せてもらったのですが、それを見る限りでは、どうやら該当時間に近い時間帯に私は110キロ出していたようで、一般道ではそんなスピード出したことありませんので、通ったのは間違いなさそうです。
            しかし、記憶のないものは知りません(爆)

            そのデジタコを警察に提出されたら新たな証拠が出てしまいますので、会社側もこれは出すつもりはないけど、警察に出せと言われたら協力せざるを得ない状況になるかもしらん、と言われました(汗)

            とりあえず、次の聴取では上司立ち会いで行われそうですので、その時の相手の態度や、写真を出すか否かで私も態度を考えようと思います。

            ただ、デジタコが110なら、オービス では40キロ台の超過で済んでるかもしれませんので、それなら免停になっても30日なので少し気持ち的にはマシになるのですけどね(笑)

            いずれにせよ、ここに書ききれないくらい、ツッコミどころ満載の警察の落ち度がいろいろあったので、正式裁判に持ち込むのも面白いかもしれません(笑)

          • 取締り110番 より:

            出頭お疲れさまでした。警察って本当に息をするようにウソをつきますよね。

            上司同伴での再出頭自体が任意ですので、可能ならば会社にも「出頭の為に従業員を拘束されるとその分売り上げが減るので、オービスの画像を見せてもらわないことには応じられない」と答えて欲しい所ですが、警察に抗える人材が多い国だったらこうはなっていませんからね…

            さて、最悪検挙されても30日免停で済みそうという見立てが付いた所で、乗務記録等が開示されてしまって問い詰められてしまった際の否認ロジックについて書いておきます。以下の主張をしたからと言って切符が回避出来る訳ではありませんが、刑事処分について争う気があるのであれば、不起訴率を多少なりとも上げる効果くらいはあるでしょう。

            1. 職業柄オービスのある位置は完璧に把握しているし、オービスがある付近で大幅な速度超過をする動機も記憶もない。
            2. オービスに記録されている日時が正しいとする証拠がない。停電その他の理由で日時が狂った場合に、どうやって修正しているのか?警察と利害関係のない第三者によるチェックはしているのか?
            3. 本当に記憶がないのだから否認するしかない。オービスの画像データだけが唯一の物証なのだろうから、それで挙証責任を果たせると思うなら勝手に送検してくれ。
            4. こう何度も呼び出されても迷惑だ。調書には「記憶がないし、オービスの位置は把握しているからそこで飛ばす動機もない。未だにオービスの画像を見せてくれないという点についても警察の対応には非常に不信感を持っている。鮮明に写らない事もあるようないい加減な危機で、国民を犯罪者に仕立て上げようとしないで欲しい」とだけ書いてくれ。それ以外の事を書こうとしたら刑訴法198条に基づいて増減変更の申立をする。30分だけ付き合ったら同法同条の規定により退去する。何か質問は?

            私ならこんな感じですかね。今回の出頭時に録音出来た内容の中に、明らかな不法行為や、恫喝、強要と捉えられるような発言があれば、それを箇条書きにしたメモを持って行き、

            「前回〇〇と言っていたが、後で調べたら不法行為の可能性が高い問題発言だと思う。これが適切な捜査だと胸を張って言えるなら、「〇〇と言ったが問題はない」とこの場で紙に書いて署名してくれ。あと、オービスの日時設定がどのようなシステムで動いているのかがわかる資料を見せてくれ。これで送検されるなら裁判で徹底的に争うし、その際には取調べ中の様々な問題発言についてもしっかりと問い質させてもらう」

            とか言いますかね。

            marioさんの会社がそうであるように、警察も組織ですから、最終的には上司の胸先三寸です。私なら「この件に関して決定権を持っているのは誰なんだ?あんたに権限があるならいずれ公判で証人尋問を受ける覚悟で発言しろ。決定権を持っているのがあんたではなく上司だと言うなら、今すぐその上司をここに連れて来い。証拠も見せずに人を犯人扱いするような部下の指導が出来ていない上司の管理責任を問いたい。不服審査請求・監察室への通報を含めて、納得がいくまで争わせてもらうから」とか言いますかね。

            とはいえ、私の対応は攻撃的過ぎる点も多いと思いますので、marioさんの価値観に従って対応して下さい。私の経験則や過去のブログ読者の方の体験談などから言える事は、違反の有無については「記憶にない」の一点張りでよく、違反の有無よりも警察の対応の不備について突っ込んだ方が効果が高いという点を頭に入れておけば、臨機応変な対応が出来ると思います。

            仮に違反が事実だったとしても「記憶にない」は問題ありませんし、被疑者が嘘をついても罰せられる事はありません。アベシンゾーなんて、エンゲル係数の定義を否定するほどのウソをついても一向に罰せられず、我々が納めた税金で贅沢三昧な暮らしをしていますが、警察は検挙するどころか警護していますからね…

  3. ryoji より:

    はじめまして、質問させていただきます。

    何回かこちらのサイトでお世話になっております。

    本日、警視庁第四方面交通機動隊 事件係からハガキが届きました。
    内容は、昨年(平成29年12月22日午前3時36分頃、中央高速道路上り)に速度違反(オービス)したため(速度記載なし)、出頭してくださいという、内容でした。
    出頭日時 平成30年1月30日

    こちらとしては、オービスが光った覚えがなく(最近はあまり光らないオービスもあるみたいですが)、スピードも110㎞も出さずに走ってました。(その区間の制限速度が何キロなのか不明です)
    しかしハガキには、ナンバーも記載されてました。

    連絡事項に「ハガキを確認したら、連絡して下さい」と書いてあります。

    どのようなに対応したら宜しいでしょうか?
    返信お待ちしております。宜しくお願いします。

    • 取締り110番 より:

      どうするかの選択肢を提示する前に、どのオービスに引っ掛かったはわからないでしょうか?

      中央道の共通区間(上り)には4つのオービスがありますが、国立・府中は制限速度100km/h、調布は80km/h、高井戸ICを過ぎた直後は60km/h区間です。

      http://orbis-guide.com/highway/?hk=303

      高速道では赤切符のラインが40km/h以上の超過になるため、本当に110km/hで走行していたのであれば、高井戸以外のオービスが光る事はまずありませんが、高井戸ならば50km/h超過で余裕の赤切符です。

      さて、これから採れる選択肢は3つあります。

      1. 素直に出頭して写っているのが自分であると確認出来たら、否認せずに認めて罰金+免停を受け入れる(圧倒的多数のドライバーがこれを選びます)
      2. 出頭はするが、運転者が自分ではない、あるいは嫌疑の速度を出していないと否認して検察で争う(オービスは起訴率が高いですが東京ならば…)
      3. 出頭せずに公訴時効である3年間逃げ切る(最悪逮捕されますが、転居予定があり住民票の異動などをせず、免許更新も含めて3年間警察と関わらずに済みそうであれば…)

      このサイトの読者の方の場合は、2か3を選ぶケースが多いですが、2を選んで起訴される方もいますし、不起訴になって罰金は免れる方もいます。ただし、出頭して切符処理をさせる時点で免停処分の回避は至難の業です。稀に処分保留で免停にならない方もいますが、かなりのレアケースです。

      3を選んだ場合は、サラリーマンなどの場合は甚大のリスクを伴います。いきなり逮捕はありませんが、3回程度出頭要請しても被疑者が応じない場合、警察が求めれば裁判所は逮捕状を発給します。公訴時効が近付いた「検挙から2年以上経っている者」を中心に、たまに警察が一斉に検挙して見せしめ報道をするところを見たことがあるかと思いますが、サラリーマンの場合は、逮捕されたという事実だけで社会的に抹殺されるケースも多いでしょう。

      一方で、自営業等で警察と争っても生活に支障がない方の場合は、しらばっくれて無視するという選択肢も取れなくはありません。そもそもハガキでお知らせが来ている時点で届いた証明はないのですから、警察が自宅訪問に来るまでは放置しておいて、来たら「え?ハガキなんて届いてないけど?ちゃんと書留で出した?」と応じ、出頭しろと言われたら「全く記憶にないから、先に写真を持ってきて見せてくれ。写真を見て納得したら出頭する」と言い、警察は出頭しないと見せられないと言うでしょうから「何故見せてくれないんだ?どうして仕事を休んでまで警察に行かなきゃならない?人違いだったら休業補償をしてくれるのか?」などと、録画対応しながら反応を見るということも出来ます。まあ、あまりお勧めはしませんが。

      どの選択肢を選んでも、結果を背負うのはryojiさんですから、よく検討した上で後悔のない選択をして下さい。あと、車にはGPS探知機を付けておきましょう。

      • ryoji より:

        早々のご返信ありがとうございました。
        こちらからの連絡大変遅くなりすいませんでした。
        場所は、高井戸に入ってからのオービスでした。
        あれから、出頭日時に行ってきましたが、管理人さんのアドバイス通り➁で否認を通して来ました。
        しかし、写真を見せられかなり鮮明にナンバーと顔が映っており、写真に関しては認めるしかありませんでした。でも、スピードは出していないと断固否認してきました。(そもそも前回110㎞も出していないと書きましたが、記憶を辿っていく中でこの時たしか鈍く光った記憶がありますが、その際は90㎞も出していないとはっきりと覚えています)(ですので撮られた記憶が無かったのです)
        この際に、前にトラックが走っておりかなり遅かったので車線変更し追い越したと話し、違法(同周波)な電波を発していたんじゃないかと話しました。
        担当の警察官は特に強要もせず「では、否認でよろしいですね」とこちらの肩を持つようにあっさりとしていました。
        その後、色々と身辺調査みたいな事を聞かれ答えられる範囲で話し、後日再度、
        供述書を作成するのでもう一度来てもらうことになると言われ終了しました。
        それで先日電話で2月15日に来てくださいと言われました。
        警察官が不起訴になって罰金は免除されても、点数は累積になるから、不服がある場合は、60日?以内に言って下さいと言われました。不起訴の場合全て無くなる訳じゃないんですね。何処にいつ話したら良いのでしょうか?

        供述書はその場で私の発言通り書くものなのでしょうか。それとも書いても後でいい様に書き直されてしまうのでしょうか。また、捺印はしないほうが良いのでしょうか?
        その辺が不安ですので、どのように話したら最善か、アドバイス宜しくお願いします。

        • 取締り110番 より:

          供述調書の録らせ方については、記事にしたありますので御参考になさって下さい。

          [交通違反]供述調書を録らせる場合の3つの注意点[否認事件]
          [交通違反]無罪を狙う供述調書の録らせ方[一発逆転]

          行政処分に関しても、以下の関連記事をお読みになった上で、御不明な点があれば改めて御質問下さい。

          行政処分(免停・反則点数)

          ちなみに60日以内の不服審査請求等は、「処分を受けてから60日以内」ですので、一旦は免停処分を受けてからでないと訴える事すら出来ないという酷いシステムになっています。

          だからこそ私はこんなサイトを開設して、「警察の交通行政はどう考えてもおかしい!」と訴え続けているのです。

          • ryoji より:

            お久しぶりです。
            オービス検挙の件ですが、出頭後(平成30年2月)、連絡なく過ぎていましたが、6月に免許更新がありましたのでそのまま更新しました。その後、9月半場ごろ「免許更新されてるのでコピーを持ってきてくれ」と連絡があり、提出しました。
            その後また連絡が無く、年を越しました。

            やっと昨日、東京地方検察庁交通部から手紙が届きました。
            しかし、調書を取った警察官は住まいの管轄から連絡が行くと言っていましたが、どういうことでしょうか?

            手紙には、➀「お尋ねしたいことがありますので、平成31年1月29日に来てくれと」書かれています。

            これは、出頭拒否しても良いのでしょうか?
            それとも、きちんと出向いた方が良いのでしょうか?

            約1年経ちますが、こんなに長引くものなのでしょうか?
            点数なども加算されていません。
            ご返答お待ちしております。

          • 取締り110番 より:

            末端の警察官はアホで碌な知識もありませんので真に受けても仕方ありません。都内のオービスを光らせたので東京地検管轄になることは自然な事ですし、不起訴を狙うなら不起訴率がダントツで高い東京地検の方が良いのも事実です。ただし、オービスなので東京地検でも起訴の可能性が十分ありますが。

            検察からの出頭要請ですので、日時変更は構いませんが出頭拒否は賢明ではありません。交通違反は違反から3年で公訴時効になってしまうため、検察からの出頭要請に不出頭を続けると、時効が近い者から順に見せしめ的に逮捕してニュースで流させるパターンが出来ています。面倒ですが起訴・不起訴の決着が付くまでは付き合うしかないですね。

            時間が掛かるのも公務員のお役所仕事としてはよくある話で、私も青切符の否認事件なのに初回の連絡が検挙日から1年以上経ってから来たこともあります。

            東京地検は赤切符でも不起訴率8割ですから、通常なら1回の出頭で不起訴が出ます。前回の出頭は警察への出頭で検事とは会っていないか、会ったとしても区検の副検事または検察事務官だったのではないかと思います。そこでryojiさんが否認したので区検は地検に処理を移送し、地検から「出頭して取調べを受けろ」という連絡が来たものかと思います。

            区検段階で上申書を出したなら、タイトルだけ地検宛に変えて持参しましょう。もし上申書を出すのが今回が初めてなのであれば、主張をまとめた上で持参する事をお勧めします。

            後は検事の当たり運ですね。サイトでも繰り返し述べていますが、オービスは起訴率が高いので不起訴が出たらかなりのラッキーです。

          • ryoji より:

            連絡遅くなりました。
            何とか上申書も出来上がりましたので、出頭し、断固否認して参ります。
            またご相談宜しくお願いします。

          • 取締り110番 より:

            何事も初めての際には緊張するものですが、相手は所詮地方公務員、市役所や区役所の職員と大差ありません。我々国民の血税から給与を得ている公僕なのですから、毅然とした態度で対応しましょう。
            隠し録音は保険となりますので、音声が明瞭でなくても録っておいて損はありません。

          • ryoji より:

            お世話になっております。
            1月29日に検察庁に行って来ました。とにかく断固否認して、上申書を提出して来ました。
            お役所と言う所はやはり緊張する場所であって、どれくらいで結果が出るのか聞かずに帰ってきてしまいました。

            それから、約1か月経ちましたが、検察庁から何も連絡が無く、起訴か不起訴かわからない状態で、本日3月7日に管轄(千葉県)の交通部執行課より「意見の聴取通知書」というものが送付されてきました。
            これには、意見の聴取後に処分が決定され、当日から処分が始まると記載されています。(ちなみに、内容は90日以上の長期の停止処分の対象となる方とあり、今回の違反とその前の違反点数が12点+2点=14点となっています。
            聴取の日時は3月19日となってます。)

            本日の夜に通知書を見ましたので、まだ検察庁に確認はしてませんが、
            刑事処分より行政処分の方が先に執行されてしまうのでしょうか?
            それとも刑事処分はこれからなのでしょうか?
            しかしながら不起訴を信じてるので、
            行政処分の取消などの記事も読み、千葉県の行政処分に関する訓令も見つけ用意はしております。
            不起訴になっていたら、不起訴処分告知書を郵送してもらい、管轄の警察署長に提出すれば良いのでしょうか?

            すいません、今後どの様に対応していけば良いか教えてください。
            宜しくお願いします。

          • 取締り110番 より:

            刑事処分と行政処分は別進行ですので、刑事処分の不起訴が出る前に免停通知や意見の聴取が来てしまうのが現実です。出頭すれば行政処分が執行され、後で不起訴が出ても起訴猶予処分では免停処分歴が取り消されないのが普通です。嫌疑不十分か嫌疑なしでの不起訴が出た場合は、免停等の行政処分も取り消されるケースが多いですが、そもそも嫌疑不十分以下での不起訴がまず出ません。

            よって、選択肢は以下の3つです。

            1. 意見の聴取に出頭して免停処分を受ける→刑事処分での不起訴のみを狙う
            2. 意見の聴取に出頭して免停処分を受ける→刑事処分で不起訴が出たら通知書の写しを運転免許本部に送って処分歴の取消を求める→99%応じてくれませんが…
            3. 意見の聴取には出頭せず、刑事処分の不起訴を狙う→刑事処分で不起訴が出たら通知書の写しを運転免許本部に送って処分の取消または保留を求める→99%応じてくれませんが…

            「不起訴だから行政処分も取り消せ!」は感情的には正しい事なのですが、法令上は刑事と行政が別進行ですので、検察が違反は無かったと認めたとしても、警察が違反はあったと認めれば行政処分自体は執行可能なのです。しかも行政処分は受けてからでなければ審査請求や行政訴訟も起こせず、訴えたところで99%の方には棄却や敗訴が待っているのみです。

            では諦めるしかないのかと言えばそうでもなく、諦めずに戦った方の一部にのみ、レアな処分歴の抹消というケースが散見されます。

            [体験談]行政処分(免停)の取消に成功!審査請求が認められた!

            出来れば免停を受けたくないのが心情だと思いますが、3.の選択肢にはリスクとデメリットもあります。行政処分は出頭しなければ執行されませんので、別件で検挙されて免許証を取り上げられたり、免許の更新講習で警察に免許証を提出する必要が生じない限りは免停の開始を延期できるのですが、違反歴や前歴が消えるのは「処分を受けてから1年後」ですので、処分を受けない限りは14点の累積点が付いたままです。これは、最後の違反から1年が経過しても消えません。従って、刑事処分の決着がついてから処分の取消を訴え、結果的に認められずに免停処分を受けた場合、免許証がクリーンな状態に戻るのは、処分終了後の1年後ということになります。

            よって、実益を重視するのであれば、先に免停処分を受けてしまい、刑事処分で不起訴が出たらダメ元で取消を求める審査請求をしておき、1年間の無事故無違反期間を作って一旦免許を綺麗にしておくのも悪くありません。訴えが認められれば処分歴が消えますし、認められなくてもこのサイト警察の取締りロジックと対処法を学んでおけば、向こう5年間切符を切られずにゴールド免許を取得するのもそう難しい事ではありません。

            私も未熟だった頃は検挙されまくって前歴2まで進んだことがありますが、今では警察が待ち構えていそうなポイントが高確率でわかりますので、警察に止められる事自体が数年に1度レベルに下がっていますし、止められてもネズミ捕りでなければ80%は切符を回避出来ますので、ゴールド免許の維持もそう難しくありません。稀にネズミ捕りに引っ掛かってブルー免許に戻ったとしても、5年後には再びゴールドに戻せる自信もあります。

            最終的にはryojiさんが判断する事ですが、累積点が15点を超えてしまうと免許取消になってしまうリスクがあるため、今回に関しては先に処分を受けてしまった方がリスクが少ない気がします。4月の交通安全週間で因縁を付けられたら免許取消ではリスクが高過ぎて運転しづらいですし…

  4. NAN2018 より:

    以前より拝見させていただいておりました。この度スピード違反の取り締まりを受け、それに関してご相談させていただきたくコメントさせていただきます。

    今週の火曜日に50キロ制限の道を28キロオーバーで走行していたと白バイに言われ切符を切られてしまいました。
    現場は見通しの良い3車線の道路でいつも通勤で利用しており白バイがよく取り締まりをしていることも知っていたので、間違いなくそのようなスピードは出していないと否認しました。以前よりこちらのサイトで勉強させていただいておりましたので、停止と同時にスマホでの録画を開始いたしました。
    最初は現認係の人間に手帳の提示を求めたところよく見えないうちにしまわれてしまいました。そしてこちらも免許証を提示し、名前や生年月日等も間違いなく現認係が確認しております(応援を読んだ際にそれらの情報を合わせて伝えていたため)。
    その後現認係が呼んだ応援の警察官が到着したため、同じく警察手帳の提示を求めたところ、カメラに手帳を写されたら困ると提示を拒否されました。理由を聞いたところ、司法手続きに進む可能性がある場合撮影をされるとこれらの映像も証拠となりえる、そのため公開をしないという保証がない私には撮影等の後に残る形で見せることが捜査手続き上できないという理由でした。
    また最初に身元をあきらかにした(現認係に対して)上で通勤の途中だったため、会社へ行かせてもらうと言って行こうとしたところ構わないが後で出頭してもらう、と言われました。そこで構いませんよ、と返答したところ事後捜査になった場合現場では手続きをしないといけないので、免許を見せろとまた言われました。その後も手帳を提示しなさい、免許を提示しなさいの押し問答が続いたのですが、最終的に白バイ4台パトカー2台に取り囲まれ、これ以上免許の提示を拒否するのであれば身柄を拘束して強制的に取り調べをしないといけない、逮捕させてもらうと脅され不当な逮捕であっても実際に連行され拘束されると仕事にも影響が出ると考え泣く泣く免許を提示して切符処理を受け入れました(否認ですので切符にも速度を印刷した紙?にも署名はしていません)。
    またあまりにも腹が立っていたため、青切符の受け取りは拒否してしまいました。
    その後供述調書も作成したのですが、あまりにも相手の都合がいいように書こうとするため5時間ほど現場であーだこーだと付き合うハメになりました。それでも最終根負けしてしまい、相手の都合のいいように書かれてしまいましたが、途中で取り締まりが納得いかなくても俺らを信用して反則金を支払ってくれなどと世迷言を言い出した(撮影は電池切れでできませんでしたが)のは面白かったです。
    最終的に交通違反通知書というピンク色の紙をもらい簡易裁判所内の交通警察官室へ後日出頭するようにと言われようやく解放されました。

    そこでご教授いただきたい点が
    ①現認係に免許を提示していたにも関わらず応援の人間に提示しないという理由で逮捕要件になりえるのでしょうか?
    ②身分を明かしたあとに現場から立ち去ろうとしたのに、現場での処理はしないといけないと言っていましたが本当でしょうか?
    ③相手が手帳を拒否した理由は法的根拠があるのでしょうか?

    ③に関してはすでに管轄の警察本部の相談窓口にも相談済ですが、その後改めて撮影した動画を見返したところほかにも気になる箇所があったので、警察にもっていく前にお知恵を貸していただければ幸いです。
    もちろん犯していない違反の反則金は払うつもりはありませんし、点数ももう戻ってこないでしょうが、せめて一矢報いたいと思いご相談させて頂きました。ご返答お待ちしております。

    • 取締り110番 より:

      白バイ撃退で一番効果的なのは「後方ドラレコ」です。速度超過が事実だったとしても、ちゃんと赤色灯を点けて等速度で追尾してから計測する白バイの方が少数派ですから、「後方にもドラレコ付けてるから、これで切符切るなら裁判まで徹底的にやるし、Youtubeにもアップするし、監察室とかにも映像付きで送るよ。ちゃんと等間隔で追尾しないで適当なタイミングでロックしただけでしょ?こっちも多少は速度超過してたと思うから、警告指導するって言うなら応じるけど、白バイ隊員としてのキャリアを懸けてでも切符処理するほど危険な運転に見えた?」とかいうと、新人隊員以外ならまあ大丈夫です。

      それはさておき、御質問にお答えしておきます。私見ですので鵜呑みになさらないよう御注意下さい。

      ①現認係に免許を提示していたにも関わらず応援の人間に提示しないという理由で逮捕要件になりえるのでしょうか?

      なり得ますね。検挙した警官も含めて「ちゃんと確認する前に引っ込めたので居所氏名が不明だった」と口裏を合わせて供述するでしょうから。仮に提示したシーンを撮影した映像証拠があったとしても、逮捕時に没収されて消される可能性もありますし、逮捕後に不当逮捕を訴えても判決が出るまでに長い時間が掛かります。そして、多くの国民は「逮捕された」という事実だけで社会的な生命が危機になります。

      徒に提示し続けるメリットはありませんし、提出などはもっての他ですが、粘るべきは「警察手帳の呈示」や「測定方法の瑕疵」あるいは「取調べ中の警官の不用意な発言」であって、提示要件を言わせてみて、それなりの返答が返ってきたら、提示自体は何度でも応じた方が無難です。もちろん、交通携帯端末に入力するのを待つ必要はなく、指さしながら読み上げて確認させ、読み上げ終わったらその都度しまってしまえばよいのです。で、「道交法の提示要件には、切符処理をするために提示というのはないよね?無免で過労運転でもないし、資格・有効期限・住所・氏名をちゃんと確認したよね?これでもう犯罪捜査規範219条に照らせば、逮捕要件を満たしていないと思うけど、どこが違うのかな?」と畳みかけると良いでしょう。

      ②身分を明かしたあとに現場から立ち去ろうとしたのに、現場での処理はしないといけないと言っていましたが本当でしょうか?

      もちろん、嘘です。受忍義務があるとしても切符処理までで、供述調書の作成や実況見分等は応じる義務も必要もメリットもありません。うっかり調書の録取が始まってしまっても、帰りたくなった時点で「刑訴法198条の規定に基づいて退去します。必要があれば後日出頭要請でもして下さい。帰してくれなかったら職権乱用罪で告訴するので、もう一度警察手帳を見せてもらえますか?」で良いでしょう。

      ③相手が手帳を拒否した理由は法的根拠があるのでしょうか?

      ありませんが、警察手帳規則にせよ、刑事訴訟法にせよ、公務員側の義務を定めた手続法に過ぎず、罰則規定がありません。つまり、不当に警察手帳の呈示を拒否しても、違法ではあっても罰則がないのです。だから警察や公務員はやりたい放題なのですが、建前上「取締りは適切に行われた」と言いたいでしょうから、「警察手帳規則違反は明らかだ。捜査に関する守秘義務は被疑者側にはないし、適切な取締りだと言うなら録画を理由に手帳の呈示を拒否して良い事にはならない。明確に規則違反をした警官なのだからちゃんと処分しろ」と言っても良いでしょう。

      ただし、警察の相談窓口は、悪質な警官を処分するところではなく、警察の不祥事を隠蔽するための窓口ですから、相談に行っても大して得られるものはないでしょう。せっかく映像証拠があるなら、不適切と思われる発言をピックアップして、映像のコピーと一緒に所轄の署長と、県警なり警視庁なりの監察室に送り付けた方が効果は期待できます。署長や監察官の多くはキャリア組で現場のノンキャリなど見下していますから、体面上はかばっても、裏ではいびったり怒鳴りつけたり左遷したりする可能性はあります。警察の内情は我々の想像以上に酷い物です。

      供述調書の作成に5時間もかかるのは長すぎです。刑訴法198条というフレーズを出せば、いつでも帰れますし、増減変更の申立を警察は拒否出来ません。それでも拒否しようとしたら、もう一度録画を開始して「刑訴法198条に基づいて増減変更の申立をしているのに、それを拒否するんですよね?もう一度はっきり言ってもらえますか?」とやれば渋々書くか調書の作成を断念するかのどちらかです。

      効果の有無はともかく、納得がいくまで動いてみて下さい。権力との戦いにおいて最も大切なのは、結果ではなく経過だと思います。

      • NAN2018 より:

        ご返答ありがとうございます。非常に残念なことに現認係は新人隊員でした。

        その後所轄へ乗り込んで改めて警察手帳の件を聞いたのですが、対応に出てきたのは前述の応援に来た警官だけでした。
        警察手帳の撮影を拒否した件に関しては同じ説明を繰り返すばかりで話にならなかったため、それとは別に現認係の者にもこちらが身分証をすでに提示していた件、及び同じく警察手帳の提示を拒否した件に関して話をさせてもらいたいと言ったのですが、私と現認係は司法手続きの当事者同士なので話しをさせることは出来ないと拒否されました。その違反に関する話ではないのだから問題ないだろう、と言っても壊れたラジオのように同じ返答ばかりでした。

        やはり余りにも話にならなかったので、改めて警察本部の監察室に映像と書面にて抗議したいと思います。そこで改めて質問です。
        警察にこれらの情報を持ち込む際は直接提出をしに行けばよろしいのでしょうか?それとも郵送も可能ですか?
        また監察室への抗議は多少期間があいてしまっても問題はないでしょうか?仕事柄月末と月初は平日に提出をしに行くというのが、非常に困難なんです・・・

        本当に警察の腐りきった取締りを目の当たりにして、このサイトに書いてあることが大げさでもなんでもないと身をもって知りました。自衛のために後方ドラレコも必須ですね・・・せめて同じような被害者を増やさないように、やれる限りは戦いたいと思います。

        • 取締り110番 より:

          御返信が遅れてしまい申し訳ありません。取り急ぎ御質問にお答え致します。

          >警察にこれらの情報を持ち込む際は直接提出をしに行けばよろしいのでしょうか?それとも郵送も可能ですか?

          郵送の方が良いでしょう。最低でも簡易書留郵便、プレッシャーを掛けたいなら内容証明郵便で送ります。郵送料がそれなりに掛かってしまいますが、直接提出や普通郵便での郵送の場合、警察が受理した証明がありませんので、最悪の場合黙殺されて放置されるケースもあります。配達記録付以上の郵送で送っておけば、リアクションがなかった際に「〇月×日付で到着しているハズだが?」と問い合わせがしやすくなります。

          >また監察室への抗議は多少期間があいてしまっても問題はないでしょうか?仕事柄月末と月初は平日に提出をしに行くというのが、非常に困難なんです・・・

          別に問題はありません。時間のある時に苦情申立書を作成して所轄の署長宛と監察室宛で2通送っておいてもよいでしょう。

          もちろん、警察の監察室は不祥事を起こした警官を処分する為ではなく、警官の不祥事をもみ消す為に存在している組織ですので、「担当部署に確認したがそのような事実はなかった」あるいは「取締りは適切に行われた」という回答が来るのが関の山です。しかし、それでも通報はしておいた方が良いのです。

          何故なら、いくらもみ消すためとはいえ、担当部署や警官に事実確認程度は行います。交通課の警官に求められるスキルとは、ネギを背負ったカモである運転者を上手く騙して、素直に反則金を納めてもらう能力であって、警察の対応の不備を指摘されるような警官は評価されません。現に今回のケースにおいてNAN2018さんは反則金を納めるつもりはないでしょう。

          従って、公式に不祥事を否定し、反則切符は有効という立場を取りますが、警察手帳の呈示を拒否した警官については、勤務評定において不利になる事はあっても有利に働く事はありません。だから、やはり苦情申立や監察室への通報はしておいた方が良いのです。

          出来れば、呈示を拒否する様子を撮影した映像証拠があれば、それのコピーをDVDなどに焼いて添付すると良いでしょう。その上で「規則を守らない警官が交通規則の遵守を訴えても説得力がまるでない。警官の説明も的外れで呈示を拒否した正当な理由にはならない。規則違反を犯した警官を処分しないのであれば、この映像を公開して広く世論に問いたいと思う」というような事を書いておけば、こちらにどう返答するかはともかく、対応した警官は「面倒な事案を持ち込みやがって!」と叱責くらいは受けるでしょう。それがせめてもの意趣返しというものです。

          後方ドラレコは有効です。私はバイクにも前後ドラレコ(安い中華アクションカメラを流用)を付けていますが、白バイを抜いても追い掛けられなくなりました(笑)

  5. アラフィフ より:

    http://ko-tu-ihan.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/1-b2b2.html

    今井さんのブログを見て気付いたのですが、
    スマホ使用の厳罰化が、進行中なのですね!

    高齢ドライバーに対する『安全運転相談』に関する規定は、
    是非、進めてもらいたいですが、スマホ使用に関しては、
    埼玉で耳に手を当てていただけで濡れ衣を着せられ、
    裁判でやっと誤認が認められた例もあり、
    (警察官の現認だけで)赤切符は恐ろしいなぁと思いました。

  6. GSXR より:

    管理人さま、皆様、明けましておめでとうございます。
    去年は大変お世話になりました。今年もよろしくお願い致します。

    さて、不本意ながら11月に免停講習に行き一日と12600円を無駄にしました。
    講習中の書類の裏に、この処分に不服がある場合、東京都公安委員会(警視庁運転免許本部行政処分課経由)に対して審査請求をすることができます。
    と、書いてありました。 が、その書類は講習修了時に提出してしまう(怒!)ので
    慌てて書き写して、帰宅後すぐに免停処分の取り消しを求める審査請求にとりかかりました。

    この審査請求も書類の作成に手間取りました。千葉県警がサイト上に雛型を用意していたのでそれを元に作りましたが今度は東京都の送付先がわからず、警視庁に電話して数件後にやっとわかり、電話中に書類の不備を教えてもらい作り直し、検察庁に出した上申書のコピーと不起訴処分告知書を同封し、やっと送付できたのが11月下旬。
    送付先は、
    〒140-0011 品川区東大井1-12-5 警視庁運転免許本部 行政処分課
    です。

    実際に審査請求をしてわかったのは、いかに東京都公安委員会が審査請求をさせないように仕組んでいるかがよくわかりました。 とにかく不明で面倒なことが多かったです。

    そして、12月29日に警視庁警務部訴務課長から封筒が届きました。
    それには処分庁警視総監からの弁明書が同封されていました。で、この弁明書に対する反論書(並びに証拠書類または証拠物)があれば、1月18日までに東京都公安委員会(警視庁警務部訴務課経由)に提出しろ とのことでした。
    弁明書の内容を書きます。

    弁明の趣旨
     本件審査請求を棄却するとの裁決を求める。

    本件審査請求に対する意見
     審査請求人は、本件違反行為につき、速度超過をした事実はないなどと主張するが、関係資料等によれば、本件違反行為当時、審査請求人の車両(以下「本件車両」という。)が進行した道路には最高速度を50キロメートル毎時と指定する道路標識が正常に設置されており、審査請求人において、その規制内容を認識することは十分に可能であったこと、本件違反行為を取り締まった警察官は、白バイに乗車中、明らかに指定最高速度を超過した速度で進行する本件車両を認め、本件車両の後方に位置して等間隔を保持したまま約169メートルの間、デジタル式スピードメーターによって本件車両の走行速度を計測した結果、96キロメートル毎時の速度と計測されたのを確認しこと、同スピードメーターは定期検査においてその精度が保持され、正常に作動することが確認されていたことなどが認められるから、審査請求人が本件違反行為をしたことは明らかである。
     また、審査請求人は、本件違反行為について不起訴処分となったことも主張しているが、行政処分は刑事処分の結果に拘束されるものではないから、審査請求人の主張は認められない。
     以上のことから、処分庁が行った本件処分は適法かつ妥当なものである。

    という内容でした。
    ま、白バイ隊員の取り締まりは完全無欠で非の打ち所がないから審査請求は棄却しろということです。 どう反論したらよいものか、、ここで反論書を提出しなければ、警察の思惑通り審査請求は棄却されてしまうのでしょうね。

    • GSXR より:

      今このブログにてレッサーパンダさんの採決書を拝見しました。
      これでは何を反論しても駄目という感じですね。
      速度計測の方法が間違っているという事実を証明しない限り
      こちらの勝ち目はないのでしょうね。

      しかし、いくらこちらが正論を言っても、後出しじゃんけん宜しく
      見当違いなことを述べられたのでは糠に釘。
      流石建前の国です。 よくわかりました。

      審査請求で採決されたあとに、東京都を被告として(訴訟において東京都を代表するものは東京都公安委員会となります)処分の取り消しの訴えを提起することができます。
      とも書いてありますが、 これも出来レースなんでしょうね。

      • 取締り110番 より:

        私は審査請求の先の行政訴訟を2回ほど起こし、本人訴訟で争いました。

        その結果として知ったことが「日本は法治国家ではない」「有罪・無罪、あるいは行政処分が妥当かどうかを決めているのは裁判所ではなく警察・検察あるいはそれぞれの省庁などの官僚組織であり、日本は官僚支配の奴隷国家である」という事です。それで、このサイトの前身であるブログを始めた次第です。

        勝てるか勝てないかで言えば勝てない事が決められている出来レースですが、だからと言って黙ってしまえばそれこそ向こうの思う壺ですから、弁明書に関しても言いたい事は書いておくべきだというのが私の考えです。

        例えば今回の弁明書では、明らかにおかしいのは「169mの間、等間隔を維持していた証拠が白バイ隊員1名の証言しかなく、客観証拠がどこにもない」という事です。

        白バイ搭載の測定器は、被疑者車両の速度を計測するものではなく、白バイ自身の速度をロックする機能しかありません。よって、反論書に書くべきなのは

        ・計測時に等間隔で追尾していた証拠がない
        ・計測器が計測しているのは白バイの速度であって私の車両の速度を計測する機能はない
        ・白バイ隊員1名の証言だけでは信用性が乏しい。現に警察の誤認や誤測定によって処分が取り消された事例が多数ある(このサイトの不祥事などを引用しましょう)
        ・今時の白バイ隊員はヘルメットに装着するドラレコ装備もあるのだから、本当に等速度等間隔での追尾中に計測した映像証拠が存在するはずだが提示されていない
        ・よって、本件処分の根拠となる違反事実は、合理的な反論の余地がないほどに立証されているとは言えないので処分は取り消されるべきである

        というあたりですかね。

        もちろん、それでも棄却されますが、この主張に対して棄却文にどんな珍妙なロジックを書いてくるかを読んで楽しむというイベントなのです。

        • GSXR より:

          早々に返答をいただきありがとうございます。

          まだ管理人さんのサイトを知る前、取り締まりを受けた当初は、
          白バイ隊員は一人なので私の行為を証明することは不可能だから、
          どんなふざけた取り締まりでも無罪を勝ち取れるだろうと安易に思っていました。そう思ってなければ白バイぶち抜けませんけど(笑)。

          しかし、管理人さんのブログを読めば読むほど、正式な方法で取り締まり方の矛盾を証明しようとすればするほど管理人さんがいう官僚支配の奴隷国家という意味がわかってきました。

          今回、かなりの時間を費やして審査請求をして、弁明書が来た時に、もう抗うのをやめようか、やっても自分には何の見返りもないじゃないか と思っていましたが、、このまま警察、検察に好き放題やらせていていいのか? と思う人が増えてくれば、いや、増えなければ永久にこの権力支配はなくならない!

          今は無駄でも、私の世代では改善されなくても、間違ったことには抗おうと思います。  管理人さんの助言を参考に、反論書を作ってみたいと思います。
          毎回、本当にありがとうございます。

          • 取締り110番 より:

            いつかこの「事故が多い方が警察利権が儲かる」という異常なシステムが改善され、事故に直結する違反ほど検挙されるような真っ当な国になって欲しいですよね。

            時間はかかるかもしれませんが、実現不可能な夢ではないと思っています。

            もちろん、アベシンゾーのような補助金詐欺の主犯のような犯罪者が首相をやっている国でいる間は到底無理でしょう。

            それでもやらなくてはいけないというガンジー主義でサイト運営をしていますが、最近買ったバイク(MT07)が楽し過ぎて記事作成が疎かになっています…

  7. r-yamanaka より:

    いつも大変ブログにお世話になっております。Yamanakaと申します。
    こちらのブログは2年前位から読ませて頂き大変助けになっておりました。
    この度埼玉県越谷市にて9月に速度超過50kmを起こしたとされ赤切符を書かれましたが、署名をせずに否認を突き通しました。しかし調書はその場で無理やり書かれたものに署名させられました。
    そして本日、検察庁の呼出の下、越谷検察庁に行って上申書を提出して参りました。
    事前に記事を読ませて頂き上申書もフォーマットに習い作成して臨みました。
    しかし残念の事に調書は勝手にいい様に書かれ、上申書の通り作成してくれと言ったにも関わらず全く応じません。
    署名を拒否すると『もう帰れ!』『後は裁判で供述しろ!』と最低の対応でした。
    また、当時の警官は私に『逮捕になるぞ』と脅しをかけてきた様な輩で、その事についても検察官は『別にいいんじゃない』と申すような堕落ぶり。心底腹立たしいと思います。
    この後どうやら裁判になりそうかと思われます。
    裁判になるとするとどの様な流れになると思われますでしょうか?

    当時の警官、そして検察官、越谷市の体制は腐っているとしか思えません。
    全くもって許せないと思います。
    今後どの様になっていくかお伝えしていきます。
    この越谷警察、越谷検察庁の悪態ぶりを晒していきます。
    まさに国家ヤ◯ザとしか言いようがありません。
    今後共よろしくお願い致します。

  8. Sora より:

    管理人様

    はじめまして。運転歴22年、女です。
    若い頃は1年か2年に1回くらいはケアレスミスな違反で切符を切られ、長らく免許証が青いままだったのですが、ここ5〜6年はようやくうっかりもなくなり、ゴールドを保ってきました。
    が、この一年どういうわけか、立て続けにいろいろとやらかし、とうとう「30日免停が決定しました」というハガキが来たのですが、こんなにいちどに重なったことがないので、混乱しています。
    誰に相談していいかわからず、調べているうちにこちらにたどり着きました。
    自身のケースに関係ありそうなところはあらかた読んで理解したと思うのですが、今後のため、いくつか質問させていただいてもよろしいでしょうか。
    とても長いのでご迷惑でしたらスルーしてください…

    <これまでのこと>

    1)4月2日、交通事故
    初めて、人身事故を起こしてしましました。
    多忙で頭がパンパンになっていた自分が一時停止を無視してしまい、優先道路を走ってきたバイクに接触。
    本当に申し訳なかったのですが重症ではなく相手の方からは「事故はお互い様だから」と言っていただき保険会社にお任せして終了しました。

    2)10月16日、携帯電話
    10月16日に、夕方の混んでる3車線の国道で、携帯電話使用(保持と注視)という理由で切符を切られました。
    ただ、思い返すと釈然としないことがいくつかあって、その1キロくらい前の店舗の駐車場から車道に出る前に、スマホのナビで次の行き先をセットし、行き先店舗の確認などしたことは覚えてるのですが…

    交差点手前で、後ろから緊急車両が近づいてきたと認識して、ハザードつけて端に寄ったら2人組の若い警官に窓をノックされ
    「なんで止められたか分かりますか?」と聞かれました。、
    わからなかったので尋ねると、携帯電話ですみたいなことを言われました。
    そのとき、スマホはケーブルにつながっていて、たしか助手席にの上にありました。
    違反ですのでこちらに曲がったところに止めてください、と脇道に入らされ停車しました。
    運転中に携帯電話を使用してはいけないし、持ったり見たりしてもいけないんで、との説明で何を見ていましたか?など聞かれました。
    そう聞かれて、いや〜確かにナビは使ってるけど、とか、途中音量を調節することはあるけど、と思ってそう言ったのですが、さっき出発してからの間、いつからいつまで手に持ったとか、何かを意識して見たという確かな記憶がなく、はっきり答えられませんでした。が、「ナビですって」「あ〜」というやりとりが2人の警官の間でされ、切符を切られたのですが、途中「何秒見ていましたか?」「…わかりません」「だいたいでいいです。10秒ですか?それとも◯秒?」「いや…覚えてないです。」「時速◯メートルで走ってると、◯秒の間にこれくらいすすむんですよ。◯秒くらい?」「…(ついていけず)じゃあ、はい」みたいなやりとりがありました。切符には約30m進行とかいてあります。
    ふだんからナビはスマホやタブレットに頼っていて、途中到着時間を確認したり、停止中に待ち受け見たりもするので、見ていたというなら、今も無意識に手に持ったり見たりしていたんだろうかと思って(警官がそう言うんだし)そのままサイン捺印したのですが、なにやら後味悪くて、その時期かなり忙しかったこともあり、6000円を納付しないまま一ヶ月以上過ぎてしまいました。
    (それからあとは、発車する前にセット→あとはもう極力触らないように気をつけてます。)

    3)11月22日、バスレーンで捕まる
    上の3車線の国道などのバスレーンは県民ならみな知っていて、観光客などがよく知らずに捕まってしまうのですが、いくつかあるうちの、片側一車線の500mほどの道は忘れられがちで、自分はふだん、その道を平日の夜や土日にはものすごく頻繁に通るのに、なんということか、平日朝夕は通らないので、ここがバスレーンになることをすっかり、かれこれ20年くらいの間忘れていました!
    ナビの音声に従って(これも落とし穴でした)その道に進み、緩やかなカーブを曲がると両脇に10〜20名くらいの警官がずらりと次々に来る車をお出迎えしていて、なんのイベントか、事件かと一瞬思ったのですが、これまた若い警官が寄ってきて、その瞬間、そうだ、ここにはバスレーンがあったと思い出しました。
    このお兄さんは「すみませんお忙しいところ…お時間大丈夫ですか?」と終始丁寧な対応で、不愉快な気持ちになることはまったくなかったのですが、逆に「ここじゃなくて入り口のところに立っておいたらいいのに〜」「(郊外の人がよく迷い込むとのことなので)どんな人もはっきりわかるような電光掲示板とか設置すればいいのに〜」とぐちってしまいました。お兄さんは、「そうですよね〜…上にも言っておきますね」と言ってました。(あとでググったら、10年前にも別の道ですが、同じような体験をしている人の話がありました。http://www.098u.com/2009/06/10088)
    忘れてたのは自分のミスですが、この、わざわざ走らせてから捕まえるというやりかたはいかがなものか?と疑問が湧き始めました。

    4)12月7日 30日免停の通知書が届く
    こういったハガキを初めて見たので何が何だかわからず、この日から詳しく調べ始めました。
    最初、反則金を払ってないからか?と勘違いしたのですが、
    今年に入ってからの違反点数が加算されての結果と理解しました。
    12月20日に出頭すべしと書かれています。
    いつから免停になるのかや、反則金と受講料の区別もあやふやなくらい無知だったので、
    詳しく調べ始め、こちらに辿りつきました。
    たいへん勉強になっています、ありがとうございます。

    5)12月10日 納付書が配達証明で届く
    携帯の分の反則金の納付書とピンクの紙が、届きました。
    これからバスレーンの分が別で来るわけですね…

    <質問>
    ここまで読んでいただいてましたら、本当にありがとうございます。

    それで、質問ですが
    2)携帯の時のように、「わからない」と思っているのに「◯秒?」と問い詰められて、選択式で「はい」と言わされるのがどうも納得いきません。
    事故の時もそうだったんですが、一時停止の標識にいつ気づいたか、このあたり?それともあのあたり?と聞かれて、気づいてたら止まるよ、気づかなかったから事故になっちゃったのに、と思いまして、いったい何をどう答えさせたいと思っているのかわからず困りました。この時は、事故だし自分が悪いんだから正確なこと言わなきゃと思って、一生懸命自分に見えていた光景を思い出し標識は確認しなかった旨伝えたのですが、こんなときはどう返答したらいいんでしょうか。
    (一番大切なことは、運転中は常に自分の行動をはっきり意識している、ということだと思いますが。)

    3)今回のバスレーン取り締まりで見た光景はまさに「違反車、大漁、大漁!」といった風でほんとに何かがおかしいと感じました。気持ち的には、この支払いだけは拒否したい。と思うのですが、現にバスレーン上で捕まっているので…この場合も「否認」は通用するのでしょうか。こちらでバスレーンで検索してもヒットしなかったのですが、関連の事例をなにかご存知でしたら教えていただけませんか。

    郊外に住み、これまでのほほんと田舎道を中心に走っていたので、都市部を走る機会が増えるとそれだけこういったリスクも高くなることを認識しました。沖縄という土地柄、車がないと生きていけませんので、今までの甘さを反省し、この機会にしっかり勉強しようと思います。

    • 取締り110番 より:

      交通事故に関しては大事に至らなくて何よりです。事故には最大限気を付けて運転して下さい。

      さて、免停についてはやむなしと考えるのであれば、短縮講習を受けて1日免停にしてしまった方が良いでしょう。
      反則金については否認すれば99.9%以上が不起訴になります。浮いた反則金額は短縮講習の足しにしましょう。
      もちろん、1ヶ月くらいなら運転しなくても大丈夫な生活環境であれば、短縮講習も受けない方が警察への資金提供をせずに済みますが、生活に支障があるのであれば短縮を優先しても良いでしょう。

      御質問にお答えしておきます。

      >それで、質問ですが
      >2)携帯の時のように、「わからない」と思っているのに「◯秒?」と問い詰められて、選択式で「はい」と言わされるのがどうも納得いきません。
      >事故の時もそうだったんですが、一時停止の標識にいつ気づいたか、このあたり?それともあのあたり?と聞かれて、気づいてたら止まるよ、気づかなかったから事故になっちゃったのに、と思いま>して、いったい何をどう答えさせたいと思っているのかわからず困りました。この時は、事故だし自分が悪いんだから正確なこと言わなきゃと思って、一生懸命自分に見えていた光景を思い出し標識>は確認しなかった旨伝えたのですが、こんなときはどう返答したらいいんでしょうか。
      >(一番大切なことは、運転中は常に自分の行動をはっきり意識している、ということだと思いますが。)

      事故を起こしてしまった場合には、出来るだけ正直に答えるしかありません。気付かなかったのであれば「標識には全く気付かなかった」と主張し、警察が何を言っても「気付かなかったものは気付かなかったのだから仕方がないでしょ?嘘をつけとでも言ってるんですか?」とでも言うしかないです。

      事故を伴わない違反で検挙されそうになったが、切符処理を回避したいというケースでは対応は異なります。とにかくまずは録画・録音です。録画しながら「スマホのナビは音声を聞いていただけで注視も保持もしていません。私が注視か保持をしているシーンを撮影した映像を見せて下さい。それが無いなら何の証拠もないでしょう?私があなたが路上で脱いだ所を見たと言ったら、その証言だけであなたは公然猥褻で逮捕されたりするんですか?しないでしょ!?」とでも言えば警察は何も言い返せません。なお、録画・録音していないと嘘八百を並べて言いくるめられますので、何を言われても録画・録音を止めない事が鉄則です。

      >3)今回のバスレーン取り締まりで見た光景はまさに「違反車、大漁、大漁!」といった風でほんとに何かがおかしいと感じました。気持ち的には、この支払いだけは拒否したい。と思うのですが、>現にバスレーン上で捕まっているので…この場合も「否認」は通用するのでしょうか。こちらでバスレーンで検索してもヒットしなかったのですが、関連の事例をなにかご存知でしたら教えていただ
      >けませんか。

      バスレーンを走っていて検挙されそうになった場合の否認パターンは、「左折しようと思った」か「具合が悪くなったので停車しようとしたが、バスレーンに停車するのも悪いと思い、安全に停車出来る場所を探していた」のどちらかですかね。まあ、知らなかったからと言ってバスレーンを快走されると、正直に守っていた車両が馬鹿を見ますので、走らない方が良い事は確かです。

      文面の中でよくわからないのが「片側一車線の500mほどの道は忘れられがちで、」の部分なのですが、片側一車線なのにバスレーン指定という事は、規制時間帯はバス以外は走ってはならない路線なのでしょうか?そういう場所は聞いた事がないのですが、一般車両は迂回しなければならならい路線なのでしょうか?

      なお、「この、わざわざ走らせてから捕まえるというやりかたはいかがなものか?と疑問が湧き始めました。」に対する答えは、このサイトの記事の至る所に書いてあると思います。一言で言えば「交通違反の取締りは警察利権の為の集金のみが目的なので、違反してもらわなくては警察が困る」ということです。反則金が集まらなければ年間約650円分の反則金利権が失われますので警察は困ります。交通事故が減ってしまっても、交付金利権も減ってしまうので警察が困ります。そもそも、警察が国民を守る為に存在しているなどという嘘デマ扇動を、いつから信じさせられてしまっていたのでしょうか?というお話です。

      このサイトの内容をしっかりと理解すれば、そもそも検挙される事自体が激減しますし、ネズミ捕りを除けば止められても切符を切られずに解放される可能性が大幅に上げられます。生活の為に必要な運転免許を守る為にも、是非記事を読み込んで下さい。

      • Sora より:

        管理人様

        早々の返信、ありがとうございました。
        とにかく、現場では記録と、簡単に妥協しないということですね…

        出頭してからの否認は、黙秘でも宇宙神説でも結果は同じ、とのことですが…逆に揚げ足取られそうな余計なことは言わないほうがいいということもあるでしょうか。

        件のバスレーンは、朝は上り、夕方は下り側が、それぞれ2時間半ずつ、一般車両は走れませんという道です。それ以外の時間は誰でも通れる普通の道です。狭い街なのにラッシュ時には全島からのバスが集中するバス停が近くにあるからなのでしょう。

        引き続き、勉強します。ありがとうございます。

        • 取締り110番 より:

          簡裁の警察官取調室の警官は、調書を録るのが仕事で、どうせ不起訴にしかならないこともよくわかっていますから、妙な揚げ足取りはしてきません。あんな狭いスペースで一日中調書を録らされているような者には警察利権のオコボレは振ってきませんし、彼らにしてみれば真面目に調書を録り続けて、いつか副検事にでもなれれば御の字と考えているのでしょう。

          そのバスレーンはビックリしますね。そりゃ入口に大きく掲示してもらえないと他府県の人にはさっぱりわからないでしょう。だからこそ警察のドル箱路線という事なのだと思います。

  9. tsubotec より:

    初めまして。
    質問させてください。
    このたび片側2車線の国道にてネズミ捕りで捕まりました。

    当時は走行車線に3台の車がおりその横を追越していたのですが、当方の前にもう1台車がおり連なって走行していました。
    どこで測定されていたかは全く分かりませんでしたが、しばらく走った後止まれの旗を持った警官が飛び出してきて先頭車両が空き地に誘導されました。
    違反対象は先頭車両だけだろうと思っていたのですが、当方の車両も誘導され違反となりました。

    内容としましては60km制限のところ99kmで走行、39kmオーバーの赤切符です。
    当時は久々の違反でかなり動揺していたこともあり、警察官に言われるがまま下車し速度の確認、赤切符にサイン&違反の理由も「急いでいたため」と書いてしまった次第です。

    以上がざっくりとですが事の顛末となります。

    ここのやり方に沿って否認をしたいと考えております。
    そこで質問なのですが、
    ①前方の車両との距離は50mも離れていませんでした(体感で15~20m)。
    これはこのサイトでもありましたが、車間が短い為正しく計測が行われなかったはずだ
    と上申書で主張できるポイントだと思うのですが、今回のケースでは前の車両も同時に検挙されていますが同じように書けますでしょうか?

    ②今回、違反切符は渡されず、免許も渡しておりません。
    ですので何も警官を特定できる物がないので、後日管轄の警察署に連絡or出向いて控えか原本を確認・撮影しようと思うのですがまずいでしょうか?

    伝わりにくい文章で申し訳ありませんが、よろしければ知恵をお貸し下さい。

    • 取締り110番 より:

      こんばんは。忘年会シーズンで御返信が遅くなりました。

      状況を整理しますと、
      1. 一般道のネズミ捕りで39km/h超過容疑で検挙された
      2. 前走車との車間距離は20m程度だったが、前走車も自車も停められて検挙された
      3. 赤切符に署名し、「急いでいたから」という調書も録られてしまった

      ということかと思います。

      赤切符の否認事件ですので、不起訴率の相場は都道府県毎に大きく異なります。まずは検挙されたエリアの不起訴率を見た上で、否認して争うのか、諦めて略式に応じて罰金を支払うのかを決めて下さい。罰金は相場から言えば8万円前後と予想されます。

      [検察統計]地検と区検の不起訴率2015[赤切符・青切符]

      その上で御質問にお答えしておきます。

      ①の車間距離について

      計測方法がレーダー式だった場合は、前後25m以内には他の走行車両がいない事が計測条件に入っていますので、「前走車両との車間距離は15m程度しかなく、計測条件を満たしていないため、計測値が正しいとする証拠がない。」と主張すると不起訴率が若干アップするでしょう。
      ドラレコ映像でもあれば良いのですが、おそらく搭載していないのでしょうし、あっても軽快に飛ばしているシーンが映っていては意味がありません。

      また、計測方法が光電管式の場合は、並走していない限りは計測が可能ですから、車間距離を理由にした否認ではあまり効果がないと思われます。

      ②切符を渡されなかった件

      青切符と異なり、赤切符の場合は切符を渡す義務が警察にありません。居住地と検挙地が同じ管轄の場合は、出頭日を記載して切符を渡してしまう事が多いのですが、今回は居住地と検挙地が異なるのではないでしょうか?
      管轄に警察に連絡して「見せてくれ」と言うのは構いませんが、見せる義務が無いので拒否してくるかもしれません。

      さて、今後どう対応するかですが、まずは赤切符関連の記事を通読した上で、リスクを承知で否認するのであれば、「私ならこうする」というアイディアだけ書いておきます。もちろん、その通りに主張しても起訴される時はされますので、あくまでも参考意見に留め、最終的な決断は御自身でなさって下さい。

      片側2車線の国道との事ですが、ずっと走行車線を走っていたと主張します。警察の記録には当然「第二走行車線(追越車線)を走行中の被疑者車両を計測した」ことになっていますので、被疑者の主張と矛盾します。これが大切です。
      測定地点付近で先に停められた車両、それに追走していたもう一台の車両に追い越されたということにします。測定地点が正確にわかると良いのですが、警察に聞いても教えてくれませんので、地元の取締情報などをよく調べてみて下さい。計測地点は何年も変わらないものです。

      2台目の車は追い越した途端に車線変更して自分の前を塞いできたので、追い越そうかと思って第2走行車線に車線変更したところ、前走車両と一緒に警察に停められたというストーリーにします。

      署名や否認理由については、「追い越す為に15~20km/h程度の速度超過をした自覚はあったが、39km/h超過はしていないので「そんなに出していません」と言ったが、警官が取り合わず、「署名しなければ帰せない。取調べに何時間もかかる」と言われたので、突然取り締まりにあった動揺もあって言いなりになってしまった。帰宅後によく考えてみたら、計測されたのは自分の車両ではないのではないかと思ったので否認する事にした。公判を受ければ、計測するシーンを撮影した映像も見れるだろうし、それを見てもらえれば測定対象車両が自分の車両ではない事がわかってもらえると思う」とでも主張しておきます。

      もちろん、警察はそんなものは録っていませんから、検察官がそれを言ってきたら「ならば測定係もしくは停止係の見間違えだと思う。測定係は何名いたのか?」とでも言えば、それが検察の泣き所です。

      それでも起訴されれば一審有罪率99.98%のカルト国家ニホンですから有罪になりますが、こういう主張の方が不起訴率は上がるものです。当たり前ですが主張は上申書に書いておいて、警察相手の調書においては上申書は見せずに上申書の内容と矛盾しない供述をしておけばOKです。

      速度超過は違法行為ですが、被疑者が供述において嘘や勘違いをすることは違法ではありません。日本には嘘つき罪はありません。交通違反の取締りは事故防止のためというロジック自体が嘘なのですから、不起訴率を高めたいのであれば、「測定されたのは自分ではない」「測定係1名の目撃証言だけでは誤認の可能性が排除できない」という2点でゴリ押すのが一番良いというのが私の経験則です。

      繰り返しになりますが、結果責任は負えませんので、しっかりと記事を読み込んだ上で、後悔のない選択をして下さい。

      • tsubotec より:

        お忙しい中、コメント頂きましてありがとうございます。

        検挙地に関しては管理人さんのおっしゃる通り現住所は岡山で検挙地は広島になります。

        記事によりますと、広島県の2015年の不起訴率がかなり高いようなので不安ではありますが可能性に掛けてみようと思います。

        以後はこのような流れで考えておけばよろしいでしょうか?

        ①赤切符を受け取っていないので、現住所(岡山県)の区検から出頭命令のハガキがくる
        →ここでは出頭に応じて、違反を認めず略式を拒否し正式裁判を希望する

        ②続いて検挙地(広島県)の検察から出頭命令がくる
        →ここでも出頭し、あらかじめ用意しておいた上申書を持参し調書には上申書どおりの供述ならサインして帰り、そうでなければサインしない。
        必要ないことや不利な質問には黙秘でとおす

        ③3ヵ月程度待ち、音沙汰がなければ念の為電話で確認し不起訴なら終了
        若しくは、
        身上調査の為の再度呼び出しや、裁判所からの出頭命令が来た場合は正式裁判へ
        →敗訴がほぼ100%に近い為、罪を認め即日結審してもらい罰金を払う

        ④検挙地の警察署から実況見分や調書を取りたいから来てくれと連絡が来た場合
        →これは任意の為拒否し、接触しないようにする
        (連絡があるとすれば①か②の後のタイミングと考えておけばよろしいでしょうか?)

        以上のような対応で問題ないでしょうか?
        質問ばかりで申し訳ありません。
        お手隙でしたらコメント頂ければ幸いです。

        • 取締り110番 より:

          初めての否認事件で御不安になるのは当然のことです。記事を読んでもわからない点についてはいくらでも御質問下さい。

          ①赤切符を受け取っていないので、現住所(岡山県)の区検から出頭命令のハガキがくる
          →ここでは出頭に応じて、違反を認めず略式を拒否し正式裁判を希望する

          それで良いです。それまでに上申書を作成し、相手が警察官では検察官(または検察事務官)であれば提出しましょう。ただし、初回出頭時に否認する旨を伝えると、所轄に差し戻すと言われてすぐに帰されるケースが多いです。

          ②続いて検挙地(広島県)の検察から出頭命令がくる
          →ここでも出頭し、あらかじめ用意しておいた上申書を持参し調書には上申書どおりの供述ならサインして帰り、そうでなければサインしない。
          必要ないことや不利な質問には黙秘でとおす

          ここでは選択肢があります。通常は否認した場合は検挙地の検察が管轄となりますが、法令上それが必須の義務という事でもありませんので、「いちいち交通費を負担できないから居住地に移送してくれ」と言うと、ああでもないこうでもないと押し問答になります。面倒になればなるほど不起訴率が高まったりします。

          ただし、今回のケースでは広島県の方が圧倒的に不起訴率が高いため、広島まで出向いてあげた方が勝率は高まるかもしれません。それでも、23.4%の確率で起訴される覚悟は持っておきましょう。

          ③3ヵ月程度待ち、音沙汰がなければ念の為電話で確認し不起訴なら終了
          若しくは、
          身上調査の為の再度呼び出しや、裁判所からの出頭命令が来た場合は正式裁判へ
          →敗訴がほぼ100%に近い為、罪を認め即日結審してもらい罰金を払う

          身上調書を録られても不起訴になった方もいらっしゃいますが、通常は不起訴になる場合は1~2回の出頭で決着がつく事が多いです。検察官がどれだけ公判をしたがっているかで全てが決まりますので、人事尽くして天命を待つくらいの気持ちで臨みましょう。

          起訴された場合にさっさと結審させるのも良いですが、被告としての刑事裁判であれば、国選弁護人さえ回避出来ればタダで裁判が受けられます。これは見方を変えればかなりお得な状況です。どうせ有罪で罰金刑になるとはいえ、私が起こした行政訴訟のような民事裁判であれば、訴訟費用だけで2万円前後はかかるものなのです。それがタダで受けられて、粘れば粘るほど警察の訟務課や検挙した警官に面倒がかけられるのですから、意趣返し及び公判経験を積んでおくという見方をするなら、徹底的に否認して争ってみるのも一興です。

          そのあたりは起訴されてから考えればよい事ですが、一度公判を受けておくと裁判沙汰に対する恐怖心や不安感が全てなくなります。経験していないから怖いだけで、実際にやってみれば日本の司法制度など、最初から答えが決まっているルーチンワークの茶番劇に過ぎず、公判は学芸会のお遊戯の延長でしかないことがよくわかるでしょう。

          ④検挙地の警察署から実況見分や調書を取りたいから来てくれと連絡が来た場合
          →これは任意の為拒否し、接触しないようにする
          (連絡があるとすれば①か②の後のタイミングと考えておけばよろしいでしょうか?)

          これも選択肢があります。青切符の反則行為であれば、どうせ不起訴なので付き合うメリットがありませんが、赤切符の場合は調書の内容によってはこちらに有利にも働きますので、録画しながら毅然とした対応が出来る自信があるのであれば、実況見分に立ち会って、警察の主張を一つ一つ否認しておくのも悪くありません。有利な順に書きますと

          立ち会ってこちらに有利な調書を作らせる>出頭拒否して警察単独で作らせる>立ち会ってこちらに不利な調書を録られる

          という感じです。

          ただし、赤切符で現場では違反を認めてサインしている場合、送検の為の否認調書がありませんから、実況見分はともかく調書の一本くらいは応じてあげないと、送検が遅れる分だけ決着がつくのも遅くなって時間がかかります。

          出来れば警察署内での調書録取には応じたくありませんが、警察は100%署内で録らせろと言って譲りませんので、隠し録音の準備をして1回くらいは調書に応じてあげましょう。

          そこで上申書の内容と矛盾しない供述をしつつ、時間がかかりそうなら刑訴法198条を唱えて退出しましょう。「時間がかかる」とか「また呼び出す」とか言い出したら、「事故を起こしておらず、被害者もいないこんな事件に時間と人を割く暇があったら、広島中央署から消えた8500万円を盗んだ犯人をさっさと捕まえろ。誰がどう見ても署長と県警本部長が一番怪しいだろうが!」とでも言えば良いのではないでしょうか。広島県警にとってはあの事件はアキレス腱ですからね。どう見ても内部犯なのですから。

          [主犯は県警本部長]広島中央署で8500万円盗難事件 30代捜査員が謎の死[実行犯は署長か会計課長]

          • tsubotec より:

            度々のご返信、本当にありがとうございます。
            この度、管理人様のアドバイスを元に上申書を作成しました。
            現在は添削の受付は行っていない旨、重々承知してはいるのですが
            やはり初めてのことでもあり不安が募ります。
            不躾なお願いなのですが、空いた時間でかまいませんので確認してもらうのは難しいでしょうか?

          • 取締り110番 より:

            作成された上申書を下記アドレスに送信していただければ、目を通して感じたことをお伝えするのは構いません。

            torishimari110@gmail.com

            ただし、以下の2点について予め御了承の上でお願いいたします。

            1. 12/16~12/20までは海外出張のため、返信が出来ません。
            2. 私が過去に添削した上申書を用いた否認での不起訴率は80%程度です。20%を引いてしまえばそれでも起訴されますし、起訴された方にとっては起訴率100%と同じです。

            検察にしてみれば、違反を認めて略式起訴を受け入れて欲しいですから、様々な嘘デマ扇動をしながら違反を認めるよう説得してきます。上申書を自分で作成する事をお勧めしているのは、自分の頭で考えた内容でないと、取調べの時に突っ込まれると返答に窮してしまう可能性が高いからです。

            また、起訴された時に出廷して公判を受けるのは、相談者様本人であって私ではありませんから、どちらに転ぶにしても自力で対処しないと後悔が残ると思われるからです。

            メールに直打ちでも構いませんし、Word形式であれば添付ファイルでも構いません。

  10. てんちょう より:

    管理人さま

    当方の体験記です。
    11月下旬火曜日21時頃
    先日神奈川県の小田原厚木道路で覆面にスピード違反の追尾を受け、停車させられました。
    この道路は覆面が多い事でも知られているので注意していました。
    厚木→小田原に向かっている途中後ろからなかなかスピードの出たワンボックスが後ろにぴったりと付いてきました。料金所を過ぎた直後左車線に入ったので違和感がありました(当方右車線)。うしろを気にして見ていると加速してきた車両が1台見えた直後、上部の赤色灯がつきました。すぐにブレーキ、左車線に入りましたが停車させられました。

    今回は確実に等速、等間隔での測定はされていないという確信がありました。
    以後警察→【K】
    【K】免許証を見せてください。
    【僕】これキップ切ります?警告指導ですか?それによって対応変わるんですが。
    【K】キップ切りますよ、当然でしょ。免許見せて下さい。
    まず車両のエンジンを停止し、キーを抜きました。動画の撮影も開始しました。
    免許証は提示後すぐにしまいました。
    【僕】まず警察手帳を見せて下さい、規則にありますよね。
    【K】動画で撮られるのであれば他の捜査もあるので見せられません。
    【僕】手帳は写さないから見せて下さい。ああ、神奈川県警さんですか、あなたたち評判悪いよ。窃盗、暴行、痴漢、殺人、やりたい放題じゃない。こんなことしている場合じゃないでしょ。11月ももう終わるからノルマの最後の追い込みですか?今日はあと何件捕まえるの?
    【K】・・・、パトカーに測定したスピードが表示されてるので見て下さい。
    【僕】断ります、義務であれば従います。口頭でいいでしょ、パトカーに行く必要はありません。最近のパトカー、ビデオカメラ搭載してますよね。それを録画させてくれるならパトカー行きます。裁判で必要になると思うので。あと実況見分もしないといけませんね。僕はスピード計測されていないと言っているけど●●さん(Kの名前)はしっかり計測できていると意見が食い違っている訳ですから。
    【K】なら何Km出ていたんですか?
    【僕】ここでは言えません、検察官に直接言います。ただ、交通の安全と円滑を図り、他の車両へ危険が無かったスピードだったと思っています。
    ここでもう一人のKが出てきました。
    【K2人目】料金所から結構な加速をして他の車両を抜いていました、目の前で見てたら止めないわけにはいきません。すぐにキップを切るわけでは
    ないですから安全に走行してほしいという事です。気を付けて帰って下さい。

    時間にして5分くらいでした、今回は警告指導ですみました。動画撮影は確実に必要だと思いました。また、対応するときは笑顔で同僚に接するようにと思っていると心に余裕が持てて冷静に対応できます。頭に血が上っていると自分に不利は事を言う危険も出てきます。
    いつも参考にしています、ありがとうございました。

    • 取締り110番 より:

      いつもありがとうございます。素晴らしい対応でしたね。是非記事化させて下さい。

      小田厚は私が初めて一旦切られた切符を撤回され、警告指導で済ませた思い出の地でもあります。あれから10年以上経ってるのに相変わらずのドル箱路線なのですね。
      あんな走りやすい路線で事故など滅多に起こっていないと思いますが…

      録画して、落ち着いて否認して、パトカーには乗り込まない。お手本通りの素晴らしい対応でした。

      他人やサイトでは公開しませんので、もし良かったらその動画が観てみたいです。Youtubeの限定公開などが可能であれば是非御一考下さい!

  11. GSXR より:

    管理人様 お世話になっております。GSXRです。

    本日、行政処分出頭通知書が届きました。
    違反年月日は5月21日。速度50キロ未満の違反で6点減点
    11月21日に出頭指定となっています。打合せをしたかのようにぴったり6ヵ月後です。

    前回のレッサーパンダさんの助言のおかげで、動揺もせず
    冷静でいられました。レッサーパンダさんありがとうございました!

    さて、この事から推測できることは、
    私が行政処分の撤回の為に警察に電話をしたことが、
    あだとなった可能性があるということです。
    警察なんぞに電話せず運転記録証明書だけを申込み
    違反記録を確認すればよかったのです。

    しかし、現時点で一つの大きな矛盾点があります。
    私は、

    平成29年10月23日現在の過去5年間、累積点数0点であることを証明します。

    と書かれた、運転記録証明書という紙を持っています。

    それは、今日届いた行政処分出頭通知書に書かれてあることと
    完全に矛盾しています。

    私は、10月23日までの5年間無事故無違反という証明書を持っていますので
    出頭する義務はありません。何かの間違いではないですか?

    と、どこか訴えられるところはないのでしょうかねえ?

    運転記録証明書を発行している
    自動車安全運転センター東京都事務所
    に電話しましたが、本日の業務は終了していましたので、
    来週再度電話して聞いてみます。 
    まあ、駄目なんでしょうけど。

    高等運転免許試験場に出頭せずに解決する方法は皆無なのでしょうか?
    弁護士にでも相談したほうが良いのでしょうか?
    それとも、おとなしく出頭して金を払って免停講習を受けたあとに、
    不服申し立てをするしかないのでしょうかねえ??

    • 取締り110番 より:

      そうなってしまいましたか…

      行政処分はひたすら公務員にとって都合が良いように作られたシステムですので、反則点の反映が遅れても問題ないとされてしまいそうですね。1週間でバイオハザードを起こしかねない加計学園獣医学部を認可する国は違いますね。

      とはいえ、それは「権力側の論理」であって、それが正しい訳でもありませんから、こちらはこちらの論理で言いたい事は言っておいた方が後悔がありません。

      とりあえず免許試験場に電話して「10/23付けの運転記録証明書には過去5年間の累積点数が0と記載されているのに、行政処分通知書では5/21付で反則点が加算されているのは矛盾している。何かの間違いじゃないのか?」とすっ呆けて聞いてみましょう。

      おそらくはしばらく待たされるか掛け直すと言われた上で、「処理が遅れて後から加算されただけ」というフザけた回答がきますので、「違反登録に5ヶ月以上も掛かるとは到底思えず、重大な不作為行為だと思うので苦情申立と不服審査請求をしたい。この件の責任者が誰か教えてくれ」と言って粘りましょう。で、本当にそいつに関しては苦情申立をした方が良いでしょう。

      免停処分は受けてしまった方が手間が少ないですが、5/21が違反日なのに、来年の11/22にならないと前歴が消えないのはおかしいですよね。何から何まで狂っているシステムです。

      • GSXR より:

        管理人様お世話様です。
        電話をしてみましたが案の定糠に釘、暖簾に腕押し状態でした。
        我ながら情けないですが、11月21日に運転免許試験場に出頭して、
        そのあとで審査請求をしようと思います。

        運転記録証明書と行政処分出頭通知書の矛盾点を指摘すると、

        江東免許試験場行政処分課:
        (運転記録証明書の発行先は)うちの管轄ではありません。
        自動車安全運転センター東京都事務所:
        10月23日時点では警察からデータが来ておらず無事故無違反だった。
        違反現場で違反を拒否しているので警察も書類が増え処理に時間がかかる。
        刑事処分は不起訴になったのでしたら行政処分については出頭時に話し合ってください。

        と言われました。

        やはり電話では埒が明きませんでした。出頭せずに闘おうと思っていましたが、
        いたずらに前歴の期間が延びますし、それによってこのことに費やされる時間も増えてしまいますので、皆さん同様行政処分を受けてから審査請求をしてみようと思います。こんな結果しか報告できなくて申し訳ありません。

  12. アラフィフ より:

    お小遣い稼ぎについて

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    (オートチャージのキャンペーンもよくしていますが、設定はしません)
    Edyをもっと早くから使っていれば良かったと思っています。

    最近は、LINEショッピング経由で買い物して、オマケのポイントをゲットし、
    スタンプ購入に充てていました。
    どのサイト経由でポイントの二重取りをするか、考えるようになりました!!

    ですが、coincheckの口座とバンドルカードを作ったものの、始められずにいます。

    • 取締り110番 より:

      仮想通貨は予想が当たれば利益が大きい代わりに、外れれば損をしますから慎重になってしまいますよね。

      一方でポイントサイト経由でのキャッシュバックやマイル稼ぎは、手続さえ間違えなければ確実にプラスになりますので、リスクを抑えたい方にお勧めです。

      実際には我々の信用情報や購買パターンという情報を売る事によってその対価をもらっている訳ですが、今の御時世でクレジットカードを使わずに生活するのは難しいですから、どうせ使うなら儲かるチャンスは最大限利用した方が良いと思います。

      私の仕事は残業代が出ず、どれだけ働いても1円たりとも給与が上がらない仕事なので、家族サービスを増やす為には小遣い稼ぎが必須です。

      頑張って貯めたANAマイルで大阪やグアムに旅費ゼロ(サーチャージだけは取られますが…)で行けるお陰で、嫁の機嫌が良くなって助かります(笑)

  13. ramuri より:

    初めまして。少し前にこのサイトを知り勉強中です。相談なのですが、今年の6月ごろ私名義の車を兄が運転している際にオービスを光らせたようで、後日警察からハガキが届き当時運転してしていた者を出頭させるようにと書いてあり、放置していました。その後2度程封書が届いていましたがそれも放置していたところ、自宅に日を分けて2度警察から電話がかかって来ましたが私は不在でした。それからまた封書が届き、放置していたら、9月末に私の職場に警察から電話がかかって来ました。顔写真の確認をしてほしいので来てほしいと言われ、私の携帯番号も聞かれたので2度拒否しましたが無理やり言わされたような感じになり教えてしまいました。その時は仕事は休めないのでいける時があれば行きますと言って話は終わりました。
    その後何もなく過ごしていたところ、本日また職場に警察から電話がかかって来ました。内容は、前に電話した時に来ると言ってだいぶ日が過ぎているし、私の車を知らない人が乗るわけないのだから、早く写真を確認してもらわない困ると言われ、来週中に来てくださいと言われました。もし来れないなら家まで行きますと言われ、来週行ける日を連絡しますと言って電話を切りました。

    私としては、警察に協力したくありせん。所有者は私ですが、警察に出向くのも嫌ですし、行ったとしても写真を見て兄ですと言うのも嫌です。家に来られても困りますし、兄にこの事を言っても、知らんの一点張りで、誰が運転してたかわからんと言えと言われます。
    私は警察に協力しないといけないのでしょうか?
    何かいい対処法があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

    • 取締り110番 より:

      まず前提として理解していただきたいことがあります。

      日本という国では、警察には、確たる証拠がなくても被疑者を執拗に追跡し、家や職場に迷惑も省みずに押しかけ、場合によっては逮捕し、21日間も拘留し、それでも自白しなければ更に21日間も拘留延長して自白を強要する権利が認められています。

      先進国でこんな酷い国は、日本と米国くらいしかなく、北朝鮮よりちょっとマシなだけです。

      従って「出頭したくない」と「家や職場に来させたくない」は二者択一で、両方を選ぶことは出来ません。ただし、アベシンゾーのヨイショ記事を書いてる人間だったりすると、女性に薬を飲ませてレイプしても逮捕させない特権がもらえますが。

      さて、前置きはこのくらいにして、現実的にどう対応するかですが、家に来られてお兄さんと遭遇されてしまうのが一番厄介でしょう。まあ、動かないオービスを光らせたお兄さんが悪いのですが、兄弟間が気まずくなっても誰も得しません。

      仕方がないので一度出頭して、次のように言うのが良いでしょう。

      「運転してるのが誰かはわからない。数ヶ月も前の事で誰に貸したかも覚えていないし、貸した人間が又貸ししててもわからない。レイプ犯の山口某を無罪放免にするような警察に協力したくないし、速度超過に所有者責任はないのでこれ以上協力する受忍義務もないのでこれ以上は協力しない。そちらで捜査して犯人検挙に邁進してくれ。」

      さて、このセリフを言った後の警察の対応も想像に難くないですが、基本的に「全て嘘である」ということを忘れないで下さい。

      犯人を匿うと犯人隠避罪になるとか、国民には捜査に協力する義務があるとかいうような嘘を平然とつくでしょう。どこが嘘なのかはググれば出てきます。

      何を言われても「そうですか。でも覚えていないものは覚えていないし、速度超過より準強姦罪の方が酷いと思うので、山口某を逮捕してから言ってくれ」とでも言えば良いでしょう。

      なお、出頭時はスマホ等で隠し録音をしておくことをお勧め致します。

      繰り返しになりますが「警察は息を吐くように嘘をつく組織」です。○○と言われたから怖くなって××してしまった、というようなことにならないよう気を付けて下さい。この国では「(消費税増税で社会福祉充実とかに)騙される方が悪い」ということになっています。

      • ramuri より:

        返信ありがとうございます。無理やり聞かれたりすると、ちゃんと言えるか不安ですね。
        顔写真を見せられ、確実に兄の顔とわかっていても知らないと言っても大丈夫なのでしょうか?
        もしくは誰かわかっていても黙秘しますと言えば大丈夫でしょうか?
        誰か分からないわけがないと思うとすでに言われていますし、貸した事ある人の名前を全て言えと言われたらまた戸惑ってしまいそうです。
        あと、お恥ずかしい話ですが兄は別の件で警察のお世話になった事があるのですが警察の中で、すでに顔がわれていたりするのでしょうか?その場合最終的には兄の元に捜査がいくと言う事でしょうか?
        質問ばかりですみませんm(._.)m
        お返事お待ちしております。

        • 取締り110番 より:

          >顔写真を見せられ、確実に兄の顔とわかっていても知らないと言っても大丈夫なのでしょうか?
          >もしくは誰かわかっていても黙秘しますと言えば大丈夫でしょうか?

          「大丈夫」の定義によります。運転者がお兄さんである事を隠した場合に、あなたが罪に問われる可能性があるのか?という意味ならば、大丈夫です。

          何故なら、犯人隠避罪(あるいは隠匿罪)では、親族に関しては刑罰が免除される規定があるからです。

          http://park.geocities.jp/funotch/keiho/kakuron/kokkanosayo1/hanninzoutoku_shoukoimmetsu/shinzokutokurei.html

          >誰か分からないわけがないと思うとすでに言われていますし、貸した事ある人の名前を全て言えと言われたらまた戸惑ってしまいそうです。

          それはramuriさんの中に「嘘をついてはいけない」とか「交通違反をしてはいけない」という植え付けられた思い込みがあるからです。

          日本には「嘘つき罪」はありません。もしあったらアベシンゾーを筆頭とした政治家は常に嘘をついていますし、マスコミも嘘ばかりですから、とっくの昔に大量の権力者やその手下が投獄されていなければなりません。しかし、刑法自体に「嘘つき罪」が無いのです。まあ、あったら困るのでなくていいのですが。

          また、交通違反についても、このサイトを読めばお分かりの通り、交通規制自体がそもそも民主的に決められたものではなく、警察が勝手に決めて、通行料代わりにカネを寄こせと言ってきているだけです。オービスを光らせてしまったお兄さんの行為は自爆行為ではありますが、オービスがあるような場所は「飛ばしても事故が起こらない場所」です。現にお兄さんも車も無事で、誰にも被害を与えていません。被害者がいないのに犯罪者扱いしてくる警察がおかしいのであって、「誰に貸したか覚えていないハズがない」とか言われても「知らないし知っていても警察には教えない。そこまでの受忍義務はないし、そもそも警察を信用していないので協力するつもりがない。それが何かの罪になるのか?」と聞き返せば良いだけです。

          >あと、お恥ずかしい話ですが兄は別の件で警察のお世話になった事があるのですが警察の中で、すでに顔がわれていたりするのでしょうか?その場合最終的には兄の元に捜査がいくと言う事でしょうか?

          容疑者として逮捕歴があり、写真を録られているのであれば顔が割れているとも言えるでしょうが、微罪なら担当した警官以外はそもそも覚えていないでしょう。いずれは顔認証システムで照合される時代も来るかもしれませんが、今の所は顔認証システムの精度も悪く、重大犯罪くらいでしか運用していないと思われます。

          それはそれとして、警察が独自で捜査して運転者がお兄さんである事を突き止めた場合は、当然自宅まで来てお兄さんに対して事情聴取を行うでしょう。その時はお兄さんに諦めてもらって罰金を支払って免停処分を受け入れれば良いだけです。もちろん、不起訴率が低い事を理解した上で否認しても構いません。

          基本的にはオービスを光らせたお兄さんに原因があるのですから、お兄さんには次のように言っておきましょう。

          「オービスの件で警察に呼ばれている。出頭しないと自宅まで来る流れになっていて、そこで顔を見られたら困るだろうから、今回は俺が出頭して「知らん」と言ってくる。警察がそれで諦めればいいが、諦めずに自宅まで来たり、免許証の顔写真等から運転者が兄貴である事を突き止めた場合は、兄貴が警察に呼ばれる事になるだろう。兄弟を売るような事はしないが、警察の捜査自体を止められる訳ではないから、突き止められたら後の事は自分で処理してくれ」

          警察の動向が落ち着くまでは、車両をお兄さんに運転させるのはやめておいた方が良いでしょう。うっかり一時不停止等の他の違反でお兄さんが検挙されてしまうと、ナンバー情報からオービスの方まで連鎖的にバレる事になると思います。

          • ramuri より:

            丁寧にお返事していただきありがとうございました。教えていただいた通りにやってみたいと思います。また何かあれば質問させていただく事になるかと思いますが、その時はまた相談させていただきます。

  14. taka29 より:

    出頭しようか悩んでるいるとこに、このサイトに出会いました。質問させて下さい。右折禁止場所で(東京上野)で、免許証不携帯が発覚し、切符処理されませんでした。車と、他の身分証明より本人確認されましたが、現物がないと切れないとのことで、取ってくるように言われました。私は静岡在住で、無理だから認めるから、切符処理を懇願しましたが、いつでも来れる時にと特に日時と期限を指定されず返されました。(帰りは妻が運転しました)私は、このサイトを通じて、右折禁止は危険運転でもなく、安全で円滑な交通の妨げにもなかったことから、警告指導であったことを否認するつもりです。免許証不携帯に関しては、普段であれば、どの様に現場で処理されるのでしょうか。また、今回切符処理されなかったのは、併合罪になり、2枚切符切るのが警察が面倒だったからなのでしょうか。それとも、免許証のチップの問題でもあるのでしょうか。1ヶ月以上経過するのに、警察からの連絡はありません。

    • 取締り110番 より:

      状況を整理しますと、静岡県在住で免許証上の住所も静岡県内の方が、東京都内で検挙されそうになった。
      ところが免許証不携帯だと判明すると、切符処理するよう要請しても応じてもらえず、後日免許証を持って出頭するよう逆に要請された。
      なお、免許証不携帯に関しても現場では切符(免許証不携帯の場合は白切符だと思いますが)も切られなかった。

      という事でよろしいでしょうか?

      ならばこの問題はもう忘れて日常生活に戻りましょう。警察から連絡が来なければそのままお咎めなしで終了です。

      連絡があった場合の対応策は以下の2択です。
      1. 「記憶にない。一体何の話だ?」とすっ呆ける(忘れるのはこちらの勝手ですし、嘘をついたことにもなりません。また、日本に嘘つき罪はありません)
      2. 「切符処理が必要ならその場で切ってくれと主張したのに切られなかったので、警告指導を受けたと認識している。一事不再理の原則があるから今から切符処理するってのは違法だと思う。」
      と答えて様子を見る。

      私のお勧めは1.です。「間違いない。記録も残っている」とか言われても「知らんものは知らん!証拠があるならこっちまで来て証拠を見せろ!あと、通話は全部録音してあるからな!」と言い続けると諦めると思います。

      2.を選んだ場合は、多少の知識がないとアドリブが効きませんので、このサイトや他サイトなどを調べて道交法についてそこそこ詳しくなって下さい。

      例えば、免許証不携帯と右折禁止違反は併合罪ではありませんから、本来の正しい切符処理としては、免許証不携帯に関して切符処理(別に警告指導でも構いませんが)をした上で、身分証や車検証から本人確認をして免許本部に無線で照会をかけ、現場で手動で交通携帯端末を操作して切符処理をするべき案件です。もちろん、警官には切符処理をする義務はありませんので、警告指導で済ませても構いません。

      つまり、現場で切符処理をしなかった行為には何の問題もありませんが、現場で切らなかったという事は警告指導で済ませたという解釈が妥当な訳です。それを後日免許証を持って出頭してくれと要請するのは、単に警察の事務処理を楽にするために横着をしたがったというだけの話で、そんな我儘に付き合う義務はありません。

      交通違反の取締りは警察にとっては「道路の通行料を寄こせ」と言っているのと同じレベルの集金業務なのですから、因縁を付けてカネを巻き上げたいのだとしても、カネを払う(払いませんが)こちら側が客の立場ですから、税金から給料をもらっている公務員の方が家まで来いという話なのです。

      現場で免許証不携帯の切符を切られている場合は、また少しお話が変わりますので、もしそうであれば改めて御連絡下さい。

      • taka29 より:

        返信、アドバイス頂き、ありがとうございました。そもそも、あと数ヶ月でゴールド免許に約10年ぶりに返り咲こうとしていた矢先の出来事でしたが、本来でしたら、めんどくさいので、反則金払っておしまいにしようと考えてました。このサイトを通じて、警察には金払わんぞ(NHKにも断固払ってませんが)という気持ちが高くなりました。たかだか、青切符で他のシビアな例にはなりませんが、少しでも、勉強をする機会を頂けたことに感謝しております。私からは連絡いたしませんが、警察から連絡があった場合、その進捗をお知らせいたします。本当に、ありがとうございました。

        • 取締り110番 より:

          ゴールド免許になるかどうかという運転者区分は、「更新年の誕生日の40日前までの5年間の違反歴」によって判断されます。

          そして、切符処理されるまでは違反登録がされずに反則点も付加されませんから、このまま「誕生日の40日前」まで切符が切られなければ次回の更新ではゴールド免許になります。

          誕生日の40日前以降に出頭したりして切符処理された場合は、次の更新はゴールドだが、5年後の更新では青5年になります。

          このまま切符処理されずに放置された場合は、当然次もその次もゴールドです。

          たかが青切符の為に静岡から東京まで出頭するほどの受忍義務はありませんから、もし連絡があっても「身に覚えがない。こっち(静岡)まで来て証拠を見せろ」と突っぱねているうちに、勝手に数ヶ月は経過してしまうでしょうから、誕生日の40日前まで切符を切らせなければ次回のゴールドは取れるのではないでしょうか。

          • taka29 より:

            お世話になっております。心強いお言葉をありがとうございます。進捗がありましたら、また報告させていただきます。この度は、本当にありがとうございました。

  15. GSXR より:

    管理人様お久し振りです。
    5月にGSXRで白バイをぶち抜き、46キロ超過で因縁つけられ、
    刑事処分は不起訴になったGSXRです。
    その後、管理人様に事の顛末を記事にしていただき、
    本当にありがとうございます。

    その後、このブログで勉強し、行政処分の撤回に向け準備しました。
    まず、検察官に電話して不起訴処分告知書を作成してもらい、
    警視庁に何度も電話して、本所警察の交通課長や、交通機動隊事件係、運転免許本部に回してもらい、刑事処分は不起訴になったので行政処分の撤回を訴えたところ、
    たらい回しされ最後の運転免許本部で、
    免停の処分が終わったあと、不服申し立てをしてください。それしかありません。
    と、言われました。 想定通りのそっけない回答でした(笑)。。

    なので、免停の通知をずっと待っていましたが来ません。
    気分が悪いので、免許センターに行き運転記録証明書の申込用紙をもらい、
    郵便局で申し込みました。8日前のことです。

    本日自動車安全運転センター東京都事務所から手紙が届きました。
    驚きの内容でした。 なんとそれには、

    行政処分の前歴 0回 累積点数 0点
    以下余白
    平成29年10月23日現在の過去5年間の記録は、
    上記のとおりであることを証明します。

    と書かれており、7年間無事故無違反のSDカードまで入っていました(笑)!

    これは、どういうことなんでしょう?

    私の幼稚な推理ですが、

    1:検挙した白バイ隊員が所轄で違反登録をしなかった
    (しかし、こんなことが可能なのでしょうか?)。
    2:電話した検察庁道路交通部、交通機動隊事件係などのどこかで
    事後に処分を取り消してくれた(これもありえない推理ですが 笑)。
    3:白バイ隊員が免許証番号などを間違えて記入した
    (これが最もありそうな推理です 笑)。

    最後に、一応書いておきますが、
    私警察や政治家、大金持ちなどの権力者のコネなど全くありません(笑)。

    今現在不当な検挙、特に行政処分の撤回で闘っていらっしゃる方々には
    本当に申し訳ありませんが、このような奇跡のようなこともある!
    ということを皆さんとシェアしたいと思い投稿いたします。

    私の闘いはあっけなく終わりましたが、
    今後は白バイにちょっかいを出すのはやめとこうと思います(笑)。
    さわらぬポリスに祟りなし! 

    • 取締り110番 より:

      おめでとうございます!それは凄い快挙ですね!

      私の推測では、1.と2.の中間が真相に近いと思います。

      交通違反の取締りをした警察官は、多くはその日のうちに、遅くとも週末までには所轄の端末から違反登録を行います。稀に放置してるアホもいるようですが、ほとんどの警官はちゃんと登録します。

      しかし、否認事件で厄介そうな事案や、被疑者側にドラレコ映像などがありそうで後でひっくり返されかねない事案等の場合は、所轄の判断で違反登録を「保留」する事が出来ます。この権限が誰にあるのかはわかりませんが、おそらくは交通課長が認めればOKでしょう。

      所轄で保留にしなくても、運転免許本部の判断で処分を「保留」することも出来ます。警察幹部や政治家の子息などの場合は、ここで止めたり審査請求を利用して「認容」したりすることによって、合法的にもみ消すことが可能です。

      今の時代にもみ消しなんてやっていない!という嘘をつく警察支持者もいますが、そもそも反則点の付加は「警察の内部資料」であって行政処分には当たらないというのが警察の主張です。だから反則点が付いただけでは審査請求や行政訴訟は認められず、免停や免許の更新処分などを受けてからでなければ提訴しても認められないのです。

      処分ではないタダの内部資料ですから、消しても良いですし処分を保留しても構わないという論理になります。

      今回の事例ではどこで違反登録が止まったのかはわかりませんが、折角の僥倖ですので素直に喜んでおきましょう。これでゴールド免許維持ですね♪

      皆さんに勇気を与える内容ですので、時間のある時に体験談の続きとして掲載させていただきたいと思います。

      • GSXR より:

        おお!体験談その後も掲載していただけるなんて、
        ありがとうございます!

        そういえば、交通機動隊事件係の担当者に、
        違反の日時と場所、検挙した白バイ隊員の名前などの
        詳細を聞かれましたが、あれが関係していたのかもしれません。

        今思えることは、 色々と動いてみてよかったなあ ということです。
        白バイを相当な速度
        (本気走りでしたので、本当に何キロでてたかわかりません 笑)
        で追い越した事実がありますので、
        処分されても仕方ないと思う気持ちもありましたが、
        物理的に不可能な速度計測を、したと堂々と嘘をついてきた公務員達が、
        日本中で何食わぬ顔で過ごしているのは心底許せないので、
        本来ならそんなでたらめができないようになるまで闘うのが筋なのですが、
        私が現実的にできること、、

        実際は測られていないということを主張して不起訴を勝ち取る。

        を、しようと思い、上申書を作ったりボイスレコーダーを買ったり、
        不起訴になってからも検察庁に電話してから仕事サボって不起訴処分告知書をもらいに行ったり(笑)、警視庁に何度も電話したりなどなど。 
        働きながらですから正直かなり面倒に感じましたが、
        もしそれをしなかったら、罰金8万円前後を払い、仕事休んで電車で免停講習に行きまたお金を払い、前歴1となり一年間軽微な交通違反にも気をつけなければならなかったことを考えますと、行動して本当によかったと思いますし、得られた経験は代えがたいです。

        しかし、今回のことで、私も少し勉強しようと思いました。
        警察に因縁つけられた時の応対が、管理人様に作成していただいた体験談を読んで、
        まだまだ未熟だということがわかったからです。

        一応民主主義国家なのですから、皆さんが、あんな取り締まりはおかしい!
        と声を大にすれば、あんな不当な取り締まりなんかすぐにできなくなるのでしょうが、 今回の選挙の結果からもわかるとおり、保守的な(良くなるかもしれないが、その為に少しでも悪くなるとか、面倒になるくらいなら、現状維持のほうがいい、と思ってる)方たちが圧倒的多数な民族みたいですから。

        ですので、とりあえずは自分のことは自分で守れるように
        この管理人様のブログを読んで精進します。
        本当にありがとうございました。 大変お世話になりました。

        皆様も不当な取り締まり、嘘だらけの公務員達に負けずに、がんばってください!

        • レッサーパンダ より:

          横から失礼します。
          GSXRさんの事例について既視感がありましたのでコメントさせて頂きます。

          私は約二年前に起きた自己の違反容疑で相談させて頂いたのですが、
          容疑は「かなりのスピード違反」で現場で否認しサインをしなかったのですが、
          その後、管理人氏に相談とGSXR氏と同じように各方面に働きかけを行いました。
          その後、不起訴が確定しましたが、違反点数の登録と行政処分の執行は約五か月後でした。
          (理由は様子見と前歴のリセットを遅らせるとかの嫌がらせでしょうが・・・)
          更に気になるのが、コメントの情報から勘案するに、私がその一件で検挙された部署とGSXR氏を検挙した部署は同一の可能性があります。
          GSXR氏の検挙が5月との事なので、現在は10月ですから約5か月後です・・・・
          脅したい訳ではありませんが、相手が相手です。
          今後、加点処理がされる可能性がありますので、もうしばらく状況を注視された方が宜しいかと思います。

          • 取締り110番 より:

            貴重な情報提供ありがとうございます。

            そうですね。行政処分はひたすら行政庁に有利なトンデモシステムですので、違反登録が5ヶ月遅れても合法、そのせいでゴールド免許取得が遅れても合法、文句があるなら行政訴訟で争え(99%敗訴だけど)というシステムですので予断は禁物ですね。

            GSXRさんのコメントを体験談として記事化しつつ、レッサーパンダさんの御指摘も記事に含めたいと思います。ありがとうございます。

          • GSXR より:

            レッサーパンダさん貴重な体験談をありがとうございます!

            、、、なるほど。まだ罰せられる可能性があるということですね。
            わかりました。 おかげ様で、心の準備ができました。

            では逆に、私が電話したことが原因で違反登録されることもありうるのですね。
            うむむ、、ここまでやりたい放題なんですね警察というところは!

            では、つまらない違反などをしてまた因縁つけられないように、
            気を付けて日々を送りたいと思います。

            どうもありがとうございます!

  16. アラフィフ より:

    裁判所から電話があり、第1回口頭弁論は来月下旬の予定です。
    被告は欠席の場合が多いみたいですね。事務的な感じですか?!
    その1週間位前に、被告の答弁書が届き、
    2回目以降の口頭弁論期日前には、毎回「準備書面」を提出とのこと。
    書類の作成が厄介ですが、喝を入れながら乗り切りたいと思います。
    とりあえず、今はどんなウソを並べてくるのか楽しみにしながら、
    更なる反論の準備をしていればいいですかね?!

    • 取締り110番 より:

      お疲れ様です。
      私が行政訴訟を起こした時には、被告人は警視総監でしたが、当然ですが出て来ません。
      アラフィフさんのケースでも被告は県警本部長でしょうか?ならば100%出廷はないでしょうね。県警の訟務課のアホが3~5名と、税金で雇われた弁護士が1~2名で計4~7名が被告人席に並ぶ事になるかと思います。

      裁判はシナリオのある茶番劇ですので、お互いの書証の確認をしてから、証人尋問の予定などを尋ねられ、おそらくは県警側が検挙した警官の証人尋問を申請するでしょう。

      で、第2回公判時に警官の証人尋問をして(この時には反対尋問が可能ですので直接問い詰める事も出来ます)警察官は宣誓をした上で警察にとって都合が良い嘘八百を並び立てます。「取締りの経験が豊富である」「当日の事はよく記憶している」「間違いなく原告の違反を現認した」云々と。

      反対尋問で矛盾した証言をしても、あるいは準備書面等で警察の取締り手続の不備を指摘しても、裁判官はそれらの都合の悪い点には一切触れずに「原告が違反した事は事実と認められる。よって処分は妥当であり、原告の主張には理由がないので請求を棄却する」という判決文をよくある書式通りに作文しておしまいです。公判回数は3回程度が普通です。

      これをひっくり返すには、録音もしくは録画証拠が不可欠で、これがあってもなお「警察官の行為に一部不適切なものが含まれていたとしても、それだけで直ちに原告の違反がなかったとまでは言えない」などという珍妙なロジックで棄却してくるのが二ホンの裁判所です。

      私は既にこの国が法治国家ではないことを知っていますが、アラフィフさんにはまだ心のどこかで裁判所ならば証拠に基づいて客観的な判断を下してくれる可能性があると思われているのだと思います。この国の現実を体験をもって知る為にも、出来る限りの抗弁(反論)と求釈明することが出来ます。

      警察側の答弁書などの不可解な点は準備書面で求釈明する事が出来ます。通常の裁判では求釈明に答えないと相手の主張を認めた事になりますが、行政訴訟においては、警察は平然と「釈明の必要性を認めない」などと書いてきます。で、裁判官に直接口頭で「求釈明に答えないという事はこちらの主張を認めた事になりますよね?」と尋ねると「被告としてはそれ(釈明の必要性を認めない)で釈明に当たると考えているのでしょう」などと答えてくるのが二ホンの裁判官です。私はそれを自分で経験しました。

      訴状で言いたい事は大体網羅したのであれば、第2回以降の準備書面は大分薄くて済むようになります。訴状などは法律的な言い回しで独特な文体が含まれますが、慣れてしまえばどうという事もありません。

      訴訟費用はおそらく2万円前後だったかと思いますので、地裁の茶番劇場の観劇料だと思って、元が取れるように存分に暴れてみて下さい。茶番だろうが結論が既に決まっていようが、おかしいものはおかしいですし、間違っているものは間違っているのです。

      前にも提示したと思いますが、苦しい時はガンジーの言葉を思い出して下さい。

      あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである。

      • アラフィフ より:

        呼出状が届いたところです。
        その前に、被告の表示ついて県と公安委員会で住所が違うと
        『事務連絡』が届いており、裁判所が提示した通りに訂正しました。

        横浜市中区日本大通1
        (送達先 横浜市中区海岸通2丁目4番)
          被告       神奈川県
          同代表者     神奈川県公安委員会
          上記代表者委員長 宮崎泰男

        あと、警察署で更新し後日交付であったため、
        免許証記載の交付日と実際の交付日が異なっており、
        訴状から交付を受けた日が明らかではないとの指摘もあり、回答しました。

        訴訟物の価額160万円に対する印紙13,000円と予納の切手6,000円、
        計19,000円が裁判自体の費用です。
        せっかく勉強させてもらっているので、裁判が終わったら、
        行政書士試験にチャレンジしようかなと思いつつあります。

        • 取締り110番 より:

          昔は警視総監や県警本部長が被告でしたが、それだと「処分者と処分を求める者が同じでおかしいじゃないか!?」という当然のツッコミを受け続けて、便宜上公安委員会が被告になるようにシステムを変えたみたいですね。

          しかし、実態は 公安委員会≒県警 ですから、被告席に並ぶ訟務課の職員は全て神奈川県警の職員のハズです。

          裁判は書証のやり取りが中心の茶番劇ではありますが、手を上げれば口頭での質問も可能ですので、試しに

          「そちらに並んでいる方々は県警の訟務課の方ではありませんか?免停処分は公安委員会の権限によって行われますが、処分の実務を県警に委託しているというロジックで、処分庁は県警扱いになっているハズです。だから行政訴訟の前段階である不服審査請求を神奈川県に対して出そうとしても認められず、県警の上級庁であるという建前で公安委員会が審査庁に指定されていると記憶しております。なのに今回の行政訴訟は被告代表者が公安委員会になっており、これでは処分庁が県警なのか公安委員会なのかがはっきりしないダブルスタンダードになっていておかしいです。しかも審査請求と同じく、公安委員会を訴えると県警の訟務課が出てくるというのはどういう事でしょうか?是非、法律の素人である私にもわかるように、「どうして免停処分取消請求事件の被告代表者になる公安委員会が、審査請求においては審査庁を兼任しているのか?」という点と「公安委員会に対する訴訟や審査請求の実務は県警職員が代行しており、実質的に公安委員会と県警は同一組織なのではないのか?」という点について説明をして下さい。」

          と言ってみるのも面白いかもしれません。

          当然、まともな回答は来ないと思いますが、その場合は

          「この場ではお答えになれないということですので、次回準備書面で求釈明させていただきます。裁判長。処分庁が公安委員会であるならば、私には他の行政庁に審査請求をする権利がありましたから、審査請求によって処分の取消が認められた可能性があります。処分庁が県警であるならば、公安委員会に処分の権限があると書かれた道路交通法の違反しており処分は無効です。被告代表者である公安委員会が審査請求の審査庁を兼任しているのは違法であり、審査請求の権利が正当に行使できない状態で下された処分には、手続き上の重大な瑕疵があり無効だと考えますので、是非被告側にきちんと釈明するよう促していただけますようお願いいたします。」

          と、私なら言うと思います。私が2回の行政訴訟で度々求釈明しながらも、決して聞けなかった答えがそこにあります。

          ちなみに公判は何曜日でしょうか?木曜ならば傍聴に行くことも可能なのですが…

          • アラフィフ より:

            答弁書が呼出期日の5日前に届きました。(遅い!!)
            被告指定代理人に神奈川県警の訟務係の名前が9人も並んでいるのですが、
            「弁護士」という字が見当たりません。
            これって、やっていることがアホ過ぎて、
            引き受ける弁護士がいなかったのかな?!と思ったのですが・・・
            警察の訟務係って、弁護士に匹敵するほどの争訟のプロなんですかね?!

          • 取締り110番 より:

            冗談抜きで神奈川県警と言えば、隠蔽・捏造・自作自演が十八番の悪名高い犯罪者集団ですから、アラフィフさんの事件についても警察にとって都合の良い書証を作り上げてくる可能性も多々あります。

            弁護士にも悪徳弁護士がいくらでもいますから、そんな県警の弁護を引き受ける者もいるでしょうし、9名というのは私が起こした行政訴訟と比べてもかなり多いですから、「書き忘れた」だけで弁護士が含まれているかもしれません。

            もしくは、行政訴訟の原告敗訴率は99%を超えていますので、弁護士に支払うカネを惜しんで「どうせ勝てる裁判だから訟務係だけでやっとけ」という事になったのかもしれませんね。プロだなんてとんでもない話で、私のような素人が2冊くらいの本を読んだだけで書ける訴状と、訟務係が作ってくる答弁書や準備書面の内容には大差がありません。ただの税金泥棒ですよ。

            日本の裁判はどれも茶番ですが、訴訟費用が掛かっていますし、裁判官、事務官、訟務係の人件費も裁判所の維持費も、全てアラフィフさんも徴収されている税金で賄われています。元を取るつもりで精一杯暴れてみましょう。

            日本が不景気になってから久しいですが、ああいう「いてもいなくても変わらない何の生産もしていない公務員」を半減させれば、財源などいくらでも出てくることがよくわかると思います。

  17. majin より:

    管理人様

    いつもお世話になっております。
    以前に埼玉県内で60km/hのところを96km/hで検挙され、略式起訴を拒否した事について相談させていただいたものです。

    その後は何事も無くこのまま呼び出しが来なければ良いなぁと思っておりましたが、半年後の9月下旬に検察庁から通知が来てしまいました。
    当時は海外出張中で日程的にきつかったので日時変更のために電話をしたところ、おそらく事務次官だと思うのですが「何故だ!」「どうしてだ!」みたいな発言をいただきましたが何とか日程変更して取り調べに臨んできました。

    10月某日に出頭すると取調室には検事官と事務次官が待ち構えており、取り調べがスタートしました。
    検事官は50代ぐらいで気難しい様な感じでしたが落ち着いた口調でした。
    先人の勇者様の経験談から1~2時間程度の取り調べだろうと思っていましたが、4時間近くかかかってしまい想像以上に長かった・・・
    (さいたま検察庁はこんな感じなのか?この検事官だけなのかはわかりませんが・・・)
    上申書を提示していたのですが、上申書の内容確認と時折質問も交えながら調書を作成(検事が記入内容を読み上げ、事務次官がパソコンに入力)。
    質問に対して、こちらも上申書に基づいて返答したのですが経験豊富なのか誘導の様な問答を投げかけてきたりしてきたので、不利になる様な発言をしない様に注意していましたが不安がのこりました。

    3時間経過で一度20分程度の休憩が入り、身上書の作成→調書内容の確認→捺印で終了しました。
    (調書の内容は、概ね上申書と同じでした)
    最後の方で検事官からは「私の経験から計測は正確なので間違っていないと思う。」との発言、この発言と長時間の取り調べや身上書作成で「こりゃ、起訴されるかも・・・」と思ってしまいました。
    その後、今後の進め方として警察官からの調書をとり、1~2ヶ月程度で起訴するかを判断するとの事。
    私の方から「起訴の有無に関わらず連絡が来るのか?」と質問したところ、「そうだ」との返答。
    そして、取調室から退室しました。

    取り調べ中は動揺せず毅然とした態度で臨んでいたつもりでしたが、経験豊富な検事官にしてみたら「チョロイ相手」だったのではないかと思われたかもしれません。
    検挙時の状況確認で、「光電式なので正確だと思うが・・・」とか「設置位置で速度を上げていたのでは?」とか言ってきましたが、「誤作動や他の車両を誤検知した可能性もある」や「そんなに速度は出していない」と否定しましたが、もっと強く否定すべきではないかと反省しています。
    すでに腹をくくっていますので、結果を待ちたいと思います。
    やはり記録シートや切符にサインした事が悔やまれます。

    あと取り調べ開始時に検事官から「録音や録画は禁止なのでしないでください」をしつこく確認されました。
    もちろん既に録音開始しておりましたが、「していませ~ん。」と返答しました。(笑)
    途中で時計を見るフリして1~2回ほど録音しているスマホが動作しているかを確認した時にも「本当に録音していませんよね?」と確認されました。
    軽くしていませんとかわしたのですが、ホントに禁止なのでしょうか?

    以上が報告となります。
    たいした報告内容でなくて申し訳ありません。

    あと、貴重な体験談を投稿してくださった先人の勇者の皆さまと管理人様にこの場をお借りして深く感謝いたします、本当にありがとうございました。

    • 取締り110番 より:

      調書の録取にそれだけの時間がかかり、身上調書を録られているパターンから判断すれば、公判請求(起訴)されてしまう可能性が高いケースに思えます。

      しかし、今からでも出来る事がいくつかありますので検討してみて下さい。

      1. 長くて大変ですが、取調べの様子を録音した録音データを聞き直し、誘導尋問と思われる部分や、事実かどうかわからない事柄について検事(副検事)が断定的に話している部分、あるいはあなたの主張を調書に残そうとしなかった部分などをメモして下さい。
      2. 次にこちらから検察に電話して担当検事(副検事)を電話口に呼び出し「前回の取調べの時に録音は禁止だと何度も言われていましたが、もし録音していた場合、どの法令のどの部分に違反しており、どのくらいの刑罰があるのか教えて欲しい」と言ってみましょう。当然「録音してたのかのか!?」となると思いますが、「その質問にお答えする義務はないと思います。私はこれから起訴される可能性が高いと思われるので、公判に備えて書証を用意しておこうと思っているのですが、やたら録音について心配されていたので、もし録音データが存在していて、裁判所に証拠提出した場合に、録音した行為そのものが刑法その他に触れる犯罪なのかどうかを知っておきたいのです。」とはぐらかしましょう。
      3. 当たり前ですが検察庁内での録音は犯罪ではありません。検察庁の施設管理権という民法上の責任によって「録音するなら取調べはしない」とか「録音するなら施設外に退去してもらう」という選択肢が検察にあるだけです。個人情報云々も無関係ですので、その手の嘘を言われた時も落ち着いて「私の個人情報しか含まれていませんからその御指摘は当たりませんね」と言っておけばOKです。
      4. 録音云々のやり取りが一段落したら、「せっかくお電話したのでもう少しお伺いしたいのですが」と言って、1.でメモした検察官の取調中の不用意な発言(もしくは問題があると思われる部分)について、「取調べ中に〇〇とおっしゃっていましたが、私の証言の任意性を奪うもので、倫理規定に反していませんか?」などと少し追い込んでみましょう。

      当然、この通話も録音しておきます。

      大切なのは「こいつは取調べ時に録音してたんじゃないか?」という疑念を持たせる事です。4時間の取調べの自分の発言を全て記憶している人物などいませんから、録音されていたかもしれないと思えば、余計な事を言わなかったか不安になります。不安になれば不起訴でお茶を濁そうという発想も出てきます。

      これをやったからといって不起訴が出るとは限りませんが、何もしないよりは遥かに効果が期待できます。電話口で検事(副検事)が動揺したりキレたり怒ったりしたら、それは「効果があった」という事を意味しています。

      • majin より:

        管理人様

        いつもお世話になっております。
        コメントありがとうございました。
        その後の進展がありましたので、ご報告いたします。
        助言いただいた反撃の準備をしていたところ、検察庁の方から連絡があり、再度の呼び出しとなりました。
        取り調べから1カ月経過する前だったので正直びっくりしましたが、「録音できない」発言と上申書と記載が異なる項目があった事について反撃してみました。
        「録音できない」発言については、録音しても違法ではないが特に問題があったわけでは無いのでする必要がないのでは?みたいな事を言ってました。
        さらに「それなら何故できないと言ったのか」ツッコミを入れると、「隠し撮りはフェアではない」と発言、その後検事官から取り調べ時に話しましょうと言われました。
        上申書と異なる記載については、一度納得してしまったが上申書と同様の記載に変更しろと言ったところ、記載の変更するとの事で話は終了しました。
        短期間での再度の呼び出しなので、おそらく起訴されるのだろうかと思います。
        検事官も記録紙を私に見せて、「私の経験上、まず間違いないですよ」って発言していましたからね。
        色々と相談させていただいたのに、結果が出せずに申し訳ありません。
        違反ゼロの実弟には「馬鹿なことしている」とは言われていますが・・・(笑)
        私自身ではないのですが身内で警察沙汰の騒ぎがありゴタついているので、起訴されたらどうするか悩んでいるところです。

        また進展がありましたら、ご報告させていただきます。

        • 取締り110番 より:

          やはり録音の件だけが向こうの泣き所ですね。違法かどうかの話をしているのに「フェアではない」というような苦しい答弁しか出来ない所がそれを物語っています。

          そんな事を言ったら、見間違いで検挙しても罪に問われず、無実の者を起訴しても罪に問われない警察・検察の方が余程「フェアではない」です。

          私なら「フェアではない」発言が出た瞬間に、「では次回の取調べはうちまで来てもらって自宅で行って下さい。私の方だけが仕事を休み、交通費を支払って毎回そちらまで行かなければならないというのはフェアではないですよね?」とでも言うでしょうね。

          起訴されても後悔しないだけの覚悟は必要ですが、起訴状が届くまでは諦める必要はありません。もう一度取調べをするという事は、裏を返せば前回の調書だけでは起訴できないという事でもあります。

          担当検事(副検事?)の「私の経験上、まず間違いない」という発言もツッコミ所が満載です。

          「今、経験上とおっしゃいましたが、今までに警察官が見間違いで検挙し、本人が見間違えた事を自覚していないようなケースで、あなたの判断で嫌疑不十分等の不起訴処分を出された経験がおありなのですか?人間はミスを犯す生き物ですし、見間違いというのは、検挙した本人が自覚していないから見間違えるのです。富山県警が青信号だったのに信号無視で検挙した事例のように、青信号を赤信号だと見間違えてしまう事もあるのが人間ではないでしょうか?さて、あなたの経験上、無実かもしれないのに警察が検挙してしまった事例というのはどのようなものがあるのですか?」

          というような事を言うとロクな返答は出来ないでしょう。

          起訴された場合の流れについては、体験談の記事に体験者の方の記事がございますので是非御一読下さい。

          他の警察沙汰とは無関係ですので、相場通りの罰金刑しか出ませんし、裁判というのはシナリオのあるただの茶番劇ですから、経験してしまえば「何故こんなものを今まで恐れていたのだろう?」と不思議になるくらいのイベントです。素直に認めて略式命令を受けても、公判請求されても、出される罰金額に差異はありません。ならば、タックスイーターである検事や裁判官に多少面倒な仕事をさせた方が、納税者としては余程元を取っているという考え方もあります。

          • majin より:

            管理人様

            ご無沙汰しております。
            2回目の呼び出しに行ってきました。
            呼び出した理由は、検挙した警官から聞いた内容の確認との事でした。
            結果から言うと、取り調べ終了後に向こう側(副検事でした)からサラッと「起訴しますから」と宣言されました。
            おそらく、1回目で決めていたのではないかと思います。
            測定機器や録音の件で色々と主張してみましたが、「機器は正確で問題無い」や「録音はフェアではない、強行するなら取り調べしない(逆切れ?)」みたいな主張をして話になりませんでした。
            アドバイスをいただいたのに、結果が出せず申し訳ありません。

            起訴状が届き、Gordonさんの体験談を参考に書類を提出したのですが、案の定というのですか「弁護人不要」と申告したのに国選を押し付けられてしまいました。
            書記官に連絡して理由を聞いたところ、「裁判官が必要と判断したからだ」と言われ、判断した理由を聞いていると言っても「必要だからだ」としか返答がありませんでした。
            今はアップされていた「弁護人解除の上申書」を送り返答を待っている状況です。
            こちらとしては無駄なコストをかけるつもりはなく、サクッと結審させるつもりだったので困った状況となっております。
            上申書で国選を解除できなかった場合、そのまま押し付けられた弁護人とやっていくしかないのでしょうか?
            もしよろしければ、弁護人と裁判に臨んだ方の体験談などあればお聞かせ願いませんでしょうか?

            弁護人には上申書の件も話していますが、「裁判官の職権で弁護人を必要と判断したので今後の進め方を・・・」を繰り返しています。
            あまり信頼できる感じではないです。
            流れとしては「最悪のケース」になると思いますが、踏ん張って自分の意思を通していきたいと思います。

          • 取締り110番 より:

            残念ながら公判請求になってしまったようで心中お察し申し上げます。

            さいたま地検の不起訴率は61.8%程度のようですので、副検事の当たり運が悪かったとしか思えません。60km/h制限で96km/hという事は、制限速度の1.5倍程度ですので、不起訴の決裁が取れにくいとされる制限速度の2倍のラインにも達していませんので、不起訴が出てもおかしくない案件だと思っておりました。結果的にあまりお役に立てず申し訳ありません。

            さて、公判請求されたからには刑事裁判の経験を積んで裁判沙汰を怖れない人間への成長するしかありません。この国は一審有罪率99%以上のカルト国家ですので無罪判決はまず望めませんが、時間に余裕があるなら徹底否認して取締り警官の証人尋問で色々と暴れてみるという余興は楽しめます。もちろん、時間の節約の為にすぐに結審させても構いません。

            サイト読者の相談者の方で公判請求された方のうちで、解除上申を出しても解除されずに国選弁護人が付いた事例は2例ありますが、いずれも判決では「被告人負担なし(国選弁護人費用はタダ)」というものでした。公判が3回としてまともに払うと5~10万円程度かかる訳ですが、これが負担なしになると国選弁護人への費用は国庫から出されます。すると、今回の罰金相場は約7~8万円と予想されますので、国としてはほとんど黒字にならないか、下手をすれば赤字で終わります。副検事や裁判官に払っている公務員人件費も考えれば完全に赤字ですね。こんなことをやっているから日本はいつまでも不景気なのです。いくら税金を支払っても公務員人件費と利権への横流しで消えてしまうのですから…

            話が逸れましたが、とりあえずは否認か是認の決心をして、国選弁護人も利用して公判を受けてしまいましょう。判決で「被告人負担なし」となれば罰金だけ納めて終了です。

            もし、「負担あり」となった場合は、貧困を理由とした免除申請が可能です。預貯金額が50万円だか100万円以上ある事がバレると免除申請が拒否される事もありますが、解除上申まで出しているにも関わらず強制的に付けられて負担ありはおかしいと訴えればおそらく認められると思います。(それ以前に解除上申書にはそのあたりの事も記載していますので、負担なしとなる可能性が高いです)

            もし冒頭で是認して結審を急ぐのであれば、冒頭陳述での認否確認時に

            「違反はしていませんが、一審有罪率99%の国では否認しても意味がないでしょう。徒に公判が長期化すれば休業損失が発生する上に、強制的に付けられた国選弁護人費用まで負担させられるのではないかと不安でなりません。日本では推定無罪の原則も、検察挙証主義も守られておらず、一方で違法な献金を受けていた与党政治家や、女性に薬を盛ってレイプした首相の御用記者は不起訴になるということも学びましたので、否認して争う事はしません。速やかな結審を希望します。」

            とでも言えば胸がスッとするかもしれません。

            裁判官は「違反していないのであれば否認して争っても良いのでは?」と言うかもしれませんが、

            「過去の判例も数多く調べましたが、測定器を扱う現認係の警官は何故か1名しかおらず、取締りの様子も録画されていません。人間は間違いを犯す生き物なのですから、たった1名の警官が測定対象車両を「誤認しなかった」立証など不可能だと思いますが、判例ではいずれも「プロだから間違えたハズは無い」という推認を根拠に有罪判決を出していました。本来ならば私には違反しなかった証明など必要なく、警察・検察側に合理的な疑いの余地がないほどの立証が求められるべきですが、この国ではそうはなっていないという事を学んだのです。これほどビデオ機器が発達した現代において、測定時の計測機と被疑車両の様子を撮影せず、あえて警官1名の現認証言のみを根拠に検挙しているのですよ?それ自体が合理的な疑いの余地そのものだと思いますが、それでも有罪判決が出るという時点で、この国は検察挙証主義ではないという事です。つまり、私に勝ち目はありません。罰金を支払い終わったら、ドライブレコーダーを購入しようと思います。」

            とでも言えば、裁判官はそれ以上何も言えないでしょう。

            まあ、そこまで皮肉たっぷりに言う必要もありませんが、少しは抵抗しておかないと、不起訴狙いでゴネただけと思われるのも不愉快かと思います。

            罰金は痛いですが、公判体験は間違いなく今後の糧になります。日本は法治国家ではなく、法令は守るものではなく利用するもの。それを身を持って体験するだけでも、今後の人生が大きく変わるのではないかと思います。

  18. T.O より:

    今回赤切符をきられ、なんとか出来ないかと調べこちらのHPにたどり着きました。
    2点お伺いしたいのですが、
    ①ネズミ取りの場合、不起訴は難しいのか。②上申書の事実の部分の書き方です。
    状況は、2車線道路で緩やかな登り⇨平地⇨緩やかな下りと続く制限速度60kmの道路で30kmオーバーで赤切符。左側を走行中、緩やかな坂で前方を走るガソリンタンク車がスピードを落としたため、右車線に移り追い越して、そのまま平地を走っていたところネズミ取りに引っかかり、緩やかな下りのところで警察官に止められました。
    タンク車を追い越しただけなので90km出ている意識はなかったこと(メーター見てないので確信はありませんが)、下りで止められた時も急ブレーキでは無く安全停止出来たのでスピードは出ていなかったと思うこと、停車時には左車線には車が2台以上止まっていたので左車線には先行車がいたため、納得できませんでした。
    ショックで思考が止まり、その場で赤切符を記入してしまいましたが、記入中会社名を書くのを拒否したら赤切符だから書くようにと強制されました。調書?も追い越しだからスピード出ていないと思うと言ったがそんな訳ないだろこちらの言った通りに記入してもらえませんでした。
    長文になってしまいましたがお力を貸してください。お願いします。

    • 取締り110番 より:

      まずは赤切符関連の記事を通読して下さい。疑問点のほとんどは解決できると思います。

      通読した前提でお答えしますと、赤切符の否認事件で不起訴が出ているのは、ほとんどが速度超過容疑のものです。追尾計測の方が不起訴が出やすいのは事実ですが、ネズミ捕りでも都道府県毎の相場通りの不起訴が出ます。不起訴が狙いにくいのはオービスと酒気帯びです。

      切符に署名してしまった事実があろうが、警察の主張通りの調書を録られていようが、検察出頭時までに否認の意思を固めて上申書を用意しておけば、都道府県毎の不起訴率以上の確率での不起訴は狙えます。なお、このサイトへの相談者の方々の不起訴率は概ね80%程度です。

      赤切符関連の記事、体験談の記事などを通読され、それでも御不明な点がございましたら改めて御質問下さい。

      行政処分の回避や取消は至難の業ですが、30km/hジャストの超過容疑については、刑事処分については不起訴が出やすい傾向があります。

  19. sinobi より:

    初めまして、時期尚早かとは思いもするのですが、転ばぬ先の杖感覚で質門させて頂きたいのですが。
    私は、先日ツーリングで大型バイク2台中の後方を15m間隔で田舎町の制限速度50㎞の国道を恐らく80㎞弱ほどで走行していました。
    その時、前走者が急ブレーキをかけたので私も驚き急ブレーキをかけて止まったのですが、前走者が急にUターンをしたので、道を間違えたのかと思い、私も同じくUターンをしようとしていたら数十メートル前方で止まれの旗を持った者が私に対して手招きをしていたように見えたので、そこで、ねずみ取りに気付いて前走者がUターンをしたのかと思ったのですが、前走者が逃げた事により、今度は私に手招きしているように見えたので、ハァ!?何で!俺と違うやろと思い関わらん事が一番と思い自身もUターンしてその場を離脱しようと走り出した時に、前方で測定していた者が止まれのようなジェスチャーをしたのですが対向車線なので無視して走り去りました。
    数百メートルほど走ると前方に一般車両が居たので減速して走行しているとパトカーがサイレンを鳴らして真後ろに付いたので、邪魔くさいと思い加速したら前方の一般車もサイレンに気付き左寄りに走行したので少し車線をはみ出る感じで追い越し、直後三差路を左折するとパトカーも左折してきて真後ろを、安全な車間距離も取らずに執拗に追いかけてくるので、追突されると思うような車間距離と勢いの為に止まる判断さえ薄れ、違反車両の前走者は直進して逃げてるやろ~と思いながら、国道筋から脇に逸れた田舎道を1キロほどを50~70㎞で走行していると行き止まりに差し掛かったが偶然単車が通れるほどのバリケードを見つけ脱出したのですが、前記の通りパトカーに執拗に追跡されていた事もあり、後日出頭通知等があるかと懸念していますが、このような経緯の場合は今後の対策はどう考えれば良いと思われますでしょうか、単純に青切符や赤切符の話は読ませて頂いていますが、少し複雑?な前置きがある私のケースの場合は如何思われますでしょうかアドバイス頂ければ幸いです。

    • 取締り110番 より:

      バイクの場合は基本的には逃げ切ってしまえばそれで終了です。ナンバーを上げていればなおベターですが、ナンバーを録られていても1~2回の逃走ではまず追跡捜査は来ません。

      逃げるは恥でも罪でもない-走り屋がゴールド免許を維持出来る理由

      追跡捜査が来るパターンは大別すれば以下の2種類のどちらかです。

      1. 検挙されかかった都道府県と居住地が同じ(所轄内に居住していたりすると確率が上がります)
      2. ETCレーン突破やオービスへのピースサインを繰り返すなどの累犯で警察にマークされている人物の場合

      今回の事案はツーリング先でネズミ捕りを回避して逃げ切ったというものだと思います。居住地と異なる都道府県での事案ならば、とりあえず忘れて日常生活を楽しんでおいて構いません。

      万一警察から連絡があった場合も、「何の事だかわからない」「バイクはよく友人に貸すので誰が乗っていたかは知らない」と惚けておけば警察もそれ以上は出来ません。これがオービス記念撮影を繰り返すようなアホの場合、警察を本気にさせてヘルメットや服装などから本人特定をされて逮捕される事例もありますが、sinobiさんの場合は今回が初っぽいので大丈夫でしょう。

      どうしても心配であれば、しばらくの間はツーリング時に着用したジャケットやヘルメットを使わないようにして、万一警察が来た時に「普段使ってるのはこれだけど?」と違うヘルメットを見せるという手もあります。どこまで警戒するかはsinobiさん次第です。

      • sinobi より:

        早速の御返信有難うございます。

        大変気持ちが落ち着きました。
        今回は、地元から2県ほど隣での出来事でしたので大丈夫かと思えるようにりました。
        逃げたのも初めてですし、ナンバーは上げてはいませんでしたけれども・・・
        あのまま大人しく停車していたらと考えると、先に逃げたバイクの濡れ衣を着せられていた可能性もあるのかと考えると末恐ろしい限りです。
        こちらのサイトを閲覧していてさらに感じました。

        また、もし次の展開があるようでしたら、書き込みますので宜しくお願い致します。
        その時は次の方への参考にでもなれば幸いです。

        有難うございました。

  20. mousse519 より:

    8年ほど前からこのブログを読ませて頂き、お世話になっています。
    オービスの件についてあまり記述がないのでご質問させていただきます。

    先日60km/h制限の高速道路のオービスを110km/hほどで光らせてしまい、その1ヶ月後に出頭日が指定されていない(出頭日を事前連絡する)呼出状が自宅に届きました。
    まだ出頭はしていません。
    道路は見通しの良い3車線道路ですが60km/h制限速度でした。ほとんどの車が90km/h~100km/h前後で走っていたので課罰的違法性はないと考えてるのですが、やはりオービスの否認を貫いて不起訴処分に持っていくことは難しいのでしょうか?
    まだ切符を切られていない状況ですのでこれからできる対策、対応があればご教授よろしくお願いします。

    • 取締り110番 より:

      ご質問ありがとうございます。

      オービスに関するご質問がたまに舞い込みますので、これを機に記事にしてみました。

      [オービス]光った時に知っておくべき3つのポイント[不起訴を狙え]

      リンク先を御一読いただき、それでも不明な点があれば改めてご質問下さい。

      • mousse519 より:

        わざわざ記事にして頂き有り難うございました。

        記事全文を読んだ結果、自分なりに策を練り否認を貫こうと思います。
        まずは赤切符を切られないように否認し(厳しいと思いますが)、それでも駄目なら不起訴狙いの否認をしようと思います。

        幸いにも管轄地域が大阪ですので不起訴率は高い方だと思われるので、希望を捨てずに頑張ります。

        手続きが全て終わり次第結果報告しようと思います。

        • 取締り110番 より:

          警察や検察相手に否認を貫くのは、最初は勇気が要りますが、一度やってしまえば「こんなものか」と経験学習出来るレベルのものです。
          日本では公判ですら、最初からシナリオや結論が決められていて、検察と裁判所が「裁判をやっているフリ」をしているだけの茶番劇、単なる学芸会レベルの寸劇に過ぎません。そうでなければ一審有罪率が99.9%などというカルト国家にはなりません。

          従って、日本では有罪か無罪かを決めているのは裁判所ではなく検察庁です。検察が起訴すればほぼ有罪確定、アベシンゾーの太鼓持ちジャーナリストなら女性に薬を盛ってレイプしても不起訴になるという訳です。

          オービスは絶対に誤測定しない事になっていますが、実際には誤作動・誤測定の嵐です。PCを使った事がある人なら、何年間もエラー一つなく動くプログラムなどない事を知っているでしょう。

          否認するなら認めちゃった!オービスは電波で誤測定する話の内容は使えると思います。
          「違法電波が出てると誤測定する可能性があると警察が主張して男を逮捕したんだよね?現場でそのような電波が出ていなかった証拠を見せてくれないと測定値が正しい証明にならないよね?」というあたりの主張を貫くと、警察・検察としても答えに窮するでしょう。

          どちらに転んでも自分で選んだ道なら後悔はしません。納得いくまで争ってみて下さい。

          • mousse519 より:

            3年ほど前にオービスの件でコメントしたmousse519です。
            オービスを光らせましたが紆余曲折あり時効を迎えたので、それまでの経緯を今後の読者の参考になるように記事を書きたいと思っております。
            どこに投稿すれば良いでしょうか。

          • 取締り110番 より:

            御返信が遅くなりました!
            体験談を御寄稿いただけるのであれば、torishimari110@gmail.comまでメールもしくはメール添付でお送りいただけると助かります。

            オービスで時効成立はレアケースなので私自身も興味があります。是非よろしくお願いします!

  21. cc5500 より:

    何度もありがとうございます。さて昨日苦情申立てをしてから警察署から2回目の呼出状が来て1回目の呼出状にはなかった文面になってて2回目の呼出状に本当かどうかわからないが検察庁と協議し警察が第一義的に捜査するという文面になっていて赤字で自宅での調書作成は実況見分の立ち合いを含めて出頭要請をしているから調書作成は実況見分終了後警察署ですると書いてあると相談しましたそして既に上申書が用意できているので、送検を早めるために調書を録らせようと思い本日電話して担当者を呼び出し実況見分に立ち会うメリットは感じないので、実況見分は警察単独でやってくれてかまわないといい担当者がそのように書くけどいいかと聞いてきたのでかまわないといいました。それで警察の言いなりになるのも癪でしたので、調書が必要なら自宅に来て欲しいと言いましたがやっぱり駄目でしたがなぜか、警察署までこちらが出向くほどの受忍義務があるとも思えないので自宅に来れないのなら。間を取って近所の交番だったら調書作成に応じてやるがと言ってみたらあっさりokがでました管轄が違うし自宅から数百メートルの距離にあるんですが….担当者曰く交番の管轄署に連絡して許可とればいいらしいです。じゃあそこまでするなら自宅まで来いよといいたいところです。で、やっぱりそのままでは癪なので調書を取るなら録音させてもらうといったところ平然と捜査上の情報になるので録音はできない地方公務員法、刑訴法でと言ってきましたので、被疑者側の録音を禁じる法令も判例もない事は既に調べてあるといった所録音を公開される恐れがあるからとか言ってきやがりましたからこちらとしては公開する気はないと言っときましたしこっちとしても違法な取り調べをしないなら公開する必要がないんですが録音できないの一点張りでしたので録音できないならそれは警察の都合だから、録音されたくないので調書は録りませんでしたと捜査報告書にでも書いてさっさと送検しろといった所交番なら呼出状の日時で調書録らせてやると言ったのに無しになりました。警察も組織なので担当者の判断では決められないと言って最終的に無しになったんですが…結局調書をあきらめて調書を録らずに送検するのか3回目の呼出状を送ってくるのかが疑問ではあります。

    • cc5500 より:

      何度もすみません。録音を禁じる法令も判例もない事は既に調べてあると何回もいったのに録音を公開される恐れがあるといい地方公務員法、刑訴法で守秘義務がとか言って録音拒否でしたのでそのことにかんして嫌がらせ程度でしかないでしょうが前回だしたことがある苦情でも出してみようと思いますが出すとしたら虚偽の教示でいいでしょうか?

      • 取締り110番 より:

        不起訴が目的なのであれば、勝負は検察ですので警察段階で必要以上に争ってもあまりメリットはありません。
        近所の交番での調書作成に応じて、こっそり隠し録音しておき、取調中に違法な発言や刑訴法に反した対応があれば、録音証拠を添付して検察出頭時の上申書にもその旨を記載すると不起訴率が高まります。
        また、苦情申立や審査請求においても録音証拠を添付すると「そのような事実はない」とは言えないので警察に対する嫌がらせにはなるでしょう。

        公然と録音させろと言うと今回のように屁理屈をこねて応じてきませんし、仮に応じてきても録音されていると警察も慎重になって違法な発言をしなくなりますので、逆に失言を捉えて武器にすることが難しくなります。

        さて、地方公務員法や刑訴法の規定は、いずれも「司法当局が被疑者の承諾なく録画・録音をしてはならない」という趣旨の規定ですので、被疑者側が録音することを禁ずる法令はありませんし、被疑者側の公開を禁ずる法令も存在しません。小沢陸山会事件の時に地検特捜の検事が取り調べの内容とは全く異なる虚偽の調書を作成したという事件がありましたが、あの時も被告人側の元秘書が隠し録音したものをマスコミを通して全国ネットで公開しましたが、それを理由に元秘書が罪に問われた事はありません。

        今回の電話のやり取りが録音出来ているのであれば、苦情申立等を行っても構いませんが、録音証拠を付けて出しても「公務員側がそれをすると守秘義務違反になるという趣旨で発言したものであって、発言内容に問題はない」みたいな回答を出してくるでしょう。菅官房長官と同じで、権力側が「問題ない」と言えば問題があってもなかったことになるのが日本の惨状です。

        cc5500さんの事件ですし、私には結果責任が取れませんから、お好きなように動いていただいて構いませんが、まずは検察で不起訴を勝ち取って刑事処分を終わらせることが肝要かと思います。上申書を作成したら、その趣旨に反しない内容の簡潔な供述を警察に対しても行い、近所の交番で済むならさっさと調書を録らせて送検させてしまった方が良いとは思います。

        もちろん隠し録音の準備は万端にしておき、「録音してないよね?」と聞かれても「(ちゃんとしているから)大丈夫です!」とでも答えておけば良いです。

        これが警察署内の取調室の場合は、難癖を付けて所持品検査や身体検査を強行してくることがありますから、いつでも退去しやすい交番ならば何かあっても対応がしやすいでしょう。

        • cc5500 より:

          何度も返信ありがとうございます。そうですね検察で不起訴を勝ち取って刑事処分を終わらせることが大事ですから上申書の用意はできてますから交番でさっさと調書を録らせて送検させて本番の検察にいどみたいと思います。ありがとうございました。

  22. Ammonite より:

    初めまして。34km速度違反(一般道)ということで赤切符を切られた者です。
    交通機動隊がパトカーを使って停車式で取締っていたのでレーダーのタイプですかね。
    パトカーの屋根に四角い箱が付いておりました。

    クラウンの後部座席にて、切符と白い紙(この速度で走行していたなどの旨を記した用紙)にサインを強要されまして、サインと拇印はしております。

    ただ、サインをする前にこの速度違反には納得できない件を伝え、拒否をしましたが白い紙だけでもサインしろという事でしぶしぶ記入。そうすると、ドサクサに紛れて「速度違反を認める」といった欄と赤切符にまでサインさせられておりました。

    ※後日、簡易裁判所に出向いた際に「間違いありませんね?」などとその用紙を確認されたので、「違反を認めた覚えはない。〇〇巡査に強制されサインさせられていたものであり、無効だ」と主張したところ、当日簡易裁判所で手続きができない旨を告げられ、帰されました。

    今後ですが、交通機動隊から電話が来て、恐らく日時を指定して出向くように言われるだろうと思いますがこれには出頭するべきなんでしょうか?
    出向くとすれば、準備などは有りますでしょうか?

    略式に応じてただ警察の言い分のみが正義といった泣き寝入りは我慢なりません。
    徹底抗戦したいので、良い立ち回り方などありそうでしたら、ご教示願いたいと思います。宜しくお願いいたします。

    • 取締り110番 より:

      まずは赤切符関連の記事を通読して下さい。知識は何よりの武器になります。

      赤切符(非反則行為)

      これが青切符であれば警察の調書に付き合う義務も義理もメリットもありませんが(どうせ不起訴なので)赤切符の場合は調書の一本程度は録らせてあげないといつまでも送検されずに不快な日々が長引いてしまいます。日時の変更はどうにでもなりますので、警察の言いなりにはならない程度で出頭してあげても良いでしょう。

      赤切符関連の記事にあるように、それまでに検察提出用の上申書を用意し、主張を整理しておきましょう。ただし、この上申書は絶対に警察には見せないようにしましょう。上申書の内容に合わせて証拠を捏造してくるのが日本の警察です。

      出頭時は隠し録音出来る用意をしておき、警察には断らずに調書の録取時には必ず録音しておきましょう。わざわざICレコーダーを買わなくても、スマホに外部マイクを付ければどうにかなると思います。

      調書では上申書の内容に矛盾しない程度の供述に留め、調書の内容が少しでも不自然に感じたら「刑訴法198条に基づいて増減変更の申し立てをします。その部分は○○と書き直して下さい」と言って納得のいく調書を作りましょう。なお、長時間拘束されそうになったら、同じく刑訴法の規定に基づいて退去して構いません。

      ちなみにレーダー式取締りにおいて計測器の不具合を主張してもあまり意味がありません。カルト国家二ホンにおいては、警察が使う機械は絶対に故障しない事になっています。

      私なら「計測したのが自分の車であるとする証拠がない。あの通りは飛ばす車が多いので、他の車両を計測したものと取り違えたのではないか?」と主張します。パトカーにはドラレコが搭載されていますが、警察がこの映像を証拠提出することは不思議にありません。一度映像証拠を提出してしまうと、今後の検挙全てを録画しなくてはならなくなり、困るのは警察だからです。

      では、赤切符関連の記事を通読した上で、それでも御不明な点があれば改めて御連絡下さい。

      • Ammonite より:

        管理人様 お世話になっております。
        その後、書類を作るので警察署の方に来るように、との連絡がありましたので行って参りますが、電話連絡があった時の交通機動隊員の話によると、今度警察署に出頭した際に2枚書類を作るとの事でした。

        検察送付用と、majinさんの記事にあったような身上書?のようなもの(生い立ち、学歴・職歴という内容と言っていたので)の2枚を作り、3時間ほどかかるというような話でした。majinさんの記事で、こんな感じで作るんだな?って事が先に大体知れて良かったです。

        調書のほうは、自分の車を測定したものではないという主張で通したいと思いますが、身上書は、いろいろと個人情報を訪ねられるという事なんでしょうが一体どこまで話す義務があって、話すのを拒否してもよい項目・こう話すと不利になるというような部分についてが謎なので、もし宜しければアドバイスお願い致します。

        それにしても、書類作成に3時間も掛けてどうするつもりなのでしょうか?そんなに全てつき合う義務はあるのでしょうか。
        録音の方は一通りしておくつもりでおりますが、上申書はまだこの段階では持参の必要がないということでよろしいのでしょうか?
        書類に押す為の印鑑を持参するように、とのことは言われました。

        ここのコメント欄は、誰でも参照が可能なページとなりますので詳細については、また出頭後などに引き続き綴っていきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。

        • 取締り110番 より:

          上申書はあくまでも検察提出用です。警察段階の調書の内容と上申書の内容が大きく矛盾すると検察に突っ込まれやすいので、先に上申書を作っておいてから警察に対しては上申書の内容と矛盾しない内容の供述を簡潔にしておけばOKです。

          簡潔な主張にしないと、調書の作成に時間ばかりかかってこちらにメリットがありません。身上調書の作成に応じる義務もメリットもありませんので、「身上調書は検察官が起訴すると判断した場合に改めて録るでしょうし、警察段階での作成が法令で義務付けられているとも思いません。身上調書の作成は拒否、もしくは全て黙秘という事でお願いします。検察官の心証が悪くなるですって?身に覚えのない罪を着せられそうになっていて警察に対する心証が悪くなっているのはこちらの方ですが?」とでも言っておきましょう。

          サイト内では何度も書いていますが、警察とは「息を吐くように嘘をつく組織である」という事を忘れないで下さい。

          今回の調書作成に3時間くらいかかると言っているのは、「(そもそも被疑者には調書の録取に応じる義務はないが、警察としては長時間警察署内に軟禁して被疑者の判断力を失わせ、早く帰りたい一心で違反内容を認めるような内容の調書に署名させてしまいたいので)その為には3時間くらいかかるのが普通だ」と言っているだけです。

          前回の返信でも書きましたが、必ず隠し録音をしている状態で、取締りの冒頭で刑訴法198条を持ち出して「何時になったら退去するつもりだ」と宣言してしまって下さい。

          違反内容についての調書であれば、余程無能な公務員でない限りは15~30分もあれば録れます。実際に私が過去に簡裁併設の警察官取調室での調書作成に応じたケースでは、どれも30分以内で終わっています。多めに見積もっても被疑者側に求められる受忍義務はせいぜい1時間といった所でしょう。

          従って、私がAmmoniteさんの立場で出頭するのであれば、以下の流れになります。

          1. 取調べの冒頭で「刑事訴訟法上、警察の任意出頭の要請に応じる義務が私にあるとは思えないが、不当に逮捕されても嫌なので出頭した。違反容疑に関する調書さえあれば送検には何の問題もないと思われるので、速やかに被疑者供述調書を作成して欲しい。身上調書は検察官が起訴する判断をした際に改めて検察で録ればよい物なので、警察段階での身上調書作成の為の取調べは拒否、もしくは全て黙秘する。私には黙秘権くらいあるはずだ。なお、身に覚えのない違反容疑で嫌疑を掛けられた国民の受忍義務は、わざわざこうして出頭して1時間も付き合えば十分だと思われるので、今日は○時になったら刑訴法198条に基づいて退去するつもりだ。私も払っている税金で養われている公僕たる地方公務員なのだから、1時間以内に調書の作成が終わるよう頑張ってくれ」と言います。
          喧嘩腰になりたくないのであれば、表現は柔らかくしても良いですが、「受忍義務は十分果たしている」「刑訴法の規定に基づいて」のフレーズは必ず入れて下さい。

          2. 録音していないか確認されても「大丈夫だ。録音されるとマズい事でも言うつもりなのか?」と逆に確認して下さい。「警察署内での録音は禁止されている」とか言い出すと思いますが、「では取調べが今日だけで終わらないなら、次回からは自宅まで来てビデオカメラの前で取調べをしてくれ。被疑者側が防御の為の証拠保全をする行為を制止する権利は警察官にはないハズだし、警察署内でないと調書が録れないというのも警察がよくつく嘘の一つだと知っている」とでも言えば向こうは何も言えません。もちろん、身体検査等は要請して来ても拒否して下さい。

          3. 警察官が端末で打った調書を見せられながら読み上げられ、最後に署名を求められると思いますが、曖昧な表現は全て改めさせて下さい。ここで時間を取られない為にも、警察段階での主張は簡潔な方が良いのです。例えば「自分としては○○キロ程度で走っていたつもりだが…」というような表現は「ちゃんと車検を受けている車両で間違いなく○○キロ以下で走行していたにも関わらず」というようにです。これも刑訴法198条による「増減変更の申立」ですので、警察には修正に応じる義務があります。もちろん、嘘つき警察ですから義務なのに応じて来ない事もままありますが、そういう場合は調書に署名しなくてOKです。「増減変更の申立をしているのに刑訴法に反して正しく記載してくれないので署名出来ません。刑訴法違反には罰則がないからやりたい放題ですね~」とでも言っておきましょう。

          4. 繰り返しになりますが、身上調書に応じるメリットが何もありませんし、警察段階では無理に録る必要がない調書です。取調べを長時間化して被疑者の心を折りたいだけです。

          5. パトカー搭載のレーダー計測だったかと思いますので、必ず「パトカーに搭載されているドライブレコーダーの映像を確認させてくれ。レーダー測定器が間違いなく私の車両を測定している様子が録画されていれば、考えを改める余地がある。映像を見せない、もしくは映像を見てもどの車両を測定したものかわかるようなものでなければ、測定値は他の車両を測定したものであるとしか思えないので徹底的に否認する。」というようなやり取りもするでしょうね。

          6. 予告した時刻が来たら迷わず席を立って帰りましょう。「受忍義務は果たしたので刑訴法に基づいて退去します。改めて出頭要請をされても構いませんが、1時間もかけて調書一本も録れないというのは仕事が遅すぎると思いますので、また呼出が来るようなら苦情申立と審査請求くらいはさせてもらいます。そうだ。帰る前にあなたの警察バッジの識別番号と所属階級氏名を確認させて下さい」と言ってメモしてから帰りましょう。

          もちろん、これは私の対応法であって、Ammoniteさんのものではありませんから、自分なりにアレンジして構いません。それでも、私としては、以下の数点だけは心に刻んだ上で出頭していただきたいと思います。

          1. 警察は息を吐くように嘘をつくので、何を言われても「本当にそうなの?どの法令に書いてあるの?」と確認して下さい。
          2. こちらは納税者。相手は地方公務員です。相手を警察官だとは考えずに、市役所の窓口職員と話しているつもりで対応し、態度が悪ければ怒って構いません。
          3. 録音は絶対必須です。事前に家族や友人を相手に隠し録音の練習をして、確実に相手の発言を録音出来るようにしておきましょう。ICレコーダーを買うほどでもありません。外部マイクさえ仕込んでおけばスマホで十分録音可能です。
          4. 任意出頭ですから、Ammoniteさんには「何の義務もない」が正解です。出頭しなくても良いですし、すぐに帰ってもいいですし、黙秘権を行使しても構いません。挙証責任は全て警察・検察にあります。

          それでも多くの方は警察を恐れ、苦手意識があり、無理が通ると道理が引っ込んでしまうのが善良な日本人というものだと思いますが、今の時代は、善良な者から搾取され、虐げられ、殺されていく社会です。相手が警察だろうが検察だろうが裁判官だろうが、「おかしいものはおかしい」「怪しいというだけで取調べが出来るならアベシンゾーから取調べをしろ」くらいの事が言える人間になりましょう。

          私のサイトの内容が理解できる方なら大丈夫です。私の文章が理解できるということは、私と同等以上の知性がある方なのですから、きっと私よりも上手く対応できます。

          • Ammonite より:

            管理人様 お世話になります。
            時間が経過してしまいましたが、その後の報告です。
            こちらのサイトの、アカウント期限もまもなく切れますので(笑)

            前回の質問から間もなくして、警察署のほうの一室で調書と身上書とりに行って来たのですが、実は投稿が昔のものですと、コメント欄の下の方に結構埋もれてしまって、管理人様に返信いただいた内容をよく確認しないまま臨んでしまいまして、結局上申書とかも持たずに行ったんですが、警察官一名と話しながら調書4時間くらいかけて作りました。(身上書含)検察に送って、1か月くらい連絡ない場合は不起訴とか言っておりましたが、まだ1か月半程度なので油断できませんが、恐らく不起訴ではないかと思っております。
            なにか、確認の方法とかあるんですかね?

            速度違反等で、つかまらない様に今後もサイトで勉強続けておくつもりです。
            色々と有難うございました。

  23. KEIGO より:

    ご質問させてもらいます。
    酒気帯び 初犯 数値0.18で赤切符を切られました。前日、午後8時から11時過ぎまで飲酒して、帰るときに代行運転がみつからなく、体調が悪いこともあり、駐車場で仮眠を取って酔いを覚ましました。午前7時にもう大丈夫だろうと思い車を動かしたところ、100mも走らないうちに止められました。私としては、数値が出たこともあり、自分の認識の甘さを反省しています。簡易裁判所に行き略式の手続きをしていたところ、切符に酒が残っている意識はあったが運転をした。と私は一言も言っていない供述があったため、それは違うそんな事は言っていないと、
    検事さんに言うと、今回は一旦処分を保留する旨を伝えられ、その後予定されていた意見の聴取も延期されることになりました。質問なんですが、この後私はどうなる可能性が高いのでしょうか? 警察、公安委員会の人も、はっきりしたことは言わなかったので、不安です。

    • 取締り110番 より:

      酒気帯びの0.15ラインが違法とされている国は、日本とスウェーデンとアルバニアくらいしかありません。まずはそんなに罪悪感を抱く必要がない事を理解すると気が楽です。
      一部の泥酔状態でハンドルを握る異常者の事故を騒ぎ立てておいて、どさくさに紛れて「諸外国なら合法とされているライン」まで違法としてくるのが警察国家ニホンの惨状です。

      http://xn--110-rf4b302pzd3bcnm.com/red-tickets/post-2916/

      さて、刑事処分と行政処分は別進行ですから、「その後予定されていた意見の聴取」は「検察による調書の録取」の誤りではありませんか?それとも、90日以上の免停処分を受ける時に開く事になっている行政処分側の「意見の聴取」も延期するという連絡が別途入ったのでしょうか?検察は行政処分にはタッチ出来ない為、検察で意見の聴取についてコメントをもらうことは原則的にはないハズなので、状況が今一つ飲み込めません。

      さて、事故原因の中ではむしろレアな酒気帯び運転を厳罰化している世相ですが、呼気中アルコール濃度0.15mg/Lというラインは以前なら違法とはされていなかったラインですので、初犯で酒気帯び運転の自覚がなかったのであれば、十分不起訴がありうる案件です。

      刑事処分サイドとしては、以下の3つの可能性が考えられます。
      1. 警察から改めて調書が録りたいという連絡がくる
      2. 区検から出頭要請が来る
      3. 地検から出頭要請が来る

      どの可能性にしても、先方は公務員のお役所仕事ですから、1~3ヶ月程度何のリアクションもない事もザラにあります。以下の事項を済ませたらとりあえず忘れて人生を楽しんでおきましょう。

      1. 23時頃には飲酒を止めて店を出た事を証言してくれる友人または店員を見つけておく
      2. 「陳述書」というタイトルで「KEIGOさんは23時過ぎには飲むのを止めて帰ろうとしていた。運転代行を呼ぼうとしていたが見つからなかったため、「朝まで車で寝て酔いを醒ましてから帰る」と言って車で寝始めた」というような内容の書面をKEIGOさんが作成し、その友人または店員名で署名・押印をしてもらう。裁判沙汰を嫌がる日本人が多いので、「検察に不起訴にしてもらうための情状証拠として提出するだけで、万一公判になったら諦めて罰金を支払うので出廷して証言して欲しいなどとは言わない。迷惑はかけないから「飲酒運転をする意思がなかったこと」を証明する為に協力してほしい」とお願いする。
      3. それとは別に、自分の主張を書いた「上申書」を作成して検察提出用に取っておく。
      4. もし警察の調書に応じる場合は、上申書は見せずに上申書の内容と矛盾しない供述をする。

      これだけです。本気で取り組めば2~3日で終わる事ですのでさっさと上申書などを作ってしまいましょう。

      23時過ぎに店を出た事が証明出来れば、検挙された7時過ぎという時間は警察の記録に残っていますので、「約8時間の睡眠を取り、酒は完全に抜けたと確信して運転を始めた所で検挙されてしまった。酔っている自覚は全くなかった。数値が出てしまった事は認める他なく、今後はアルコールチェッカーなどを購入して、前の晩に飲んだような場合には運転前に自分でもチェックしてから運転するつもりである。酒気帯び運転をする意図も自覚も全くなかったことを鑑み、寛大な処分をお願いしたい」といような内容の上申書を書くと良いでしょう。

      厄介なのは行政処分の方ですね。刑事で不起訴になっても行政処分は強行されるケースがほとんどです。90日免停該当ですから、短縮講習を受けても45日免停までしか短縮されません。刑事処分で不起訴が出た場合は、意見の聴取の際にも上申書を持参し、「酒気帯びの自覚が全くなかった。二度とこのようなことがないように対策を取るので、今回に限り寛大な処分をお願いしたい」と主張すれば、運が良ければ60日免停くらいに減免される可能性はあります。

      また御相談には乗りますので、不安な事があればいつでも聞いていただいて構いません。初犯であり数値も低めですから、司法当局を恐れずにちゃんと対応すれば十分不起訴が狙えます。仮に起訴されても略式を受けた場合と変わらぬ罰金額にしかなりませんので、「殺される訳でも取って食われる訳でもない」と理解し、かつ「諸外国なら合法とされているラインの数値なのだから、日本の警察が狂ってなければ容疑者扱いされる事もなかった」という事実を受け入れ、あまり気にせずに好きな事に時間とカネを使いましょう。

      たった一度の人生です。警察なんぞの為に不安な気持ちを抱きながら過ごすのはあまりにももったいありません。前述のto doリストを消化したら、後は当局からのアクションがあるまでは今回の事など忘れて好きに過ごしましょう。

      • KEIGO より:

        忙しい中の返信有難うございます。言葉足らずでしたが、意見の聴取は公安委員会のほうです。区検に行った際、まず、警察官と話して、その後検察官と話をしました。その後検察官は荷物を持って、退室した後戻って来て警察と少し話をされてまた退室されました。その後再度警察側の部屋に呼ばれて、意見の聴取のハガキはもう来ているかと問われたので、来ている旨伝えたところ、こちらからも連絡しておくので、一応出席の返信ハガキを出してくれとのことで、ハガキはその後すぐ出しました。その時の警察官の対応がはっきりしてなく、曖昧だったため、1週間たってから、公安のほうに連絡したところ、今電話しようと思っていた、刑事のほうが中途半端なまま、行政処分だけ進めるのはちょっとねーとこちらも曖昧な態度で、予定されていた意見の聴取は延期とされました。これは地域差で、わりとうちの地域では刑事処分と行政処分が連動するように気をつけているのでしょうか? 警察に一緒にいた、友達と行った店の名前を聞かれ、迷惑をかけたくなく黙秘していたのですが、無駄に心証を悪くしてもと思い名前を告げ、当人等には、迷惑をかけるかもしれないと、謝罪の電話はしておきました。また言ってもしょうがないことと、検察には言いませんでしたが、切符を切られる際、待ち伏せ、狙い打ちのような状況、呼気を吐く袋を一度出したものと取り替えられたこと、署名捺印の際なんの説明もなく、早く帰りたい気持ちと警察官の心証を悪くする不安から確認もせず署名捺印したことは自分としても反省していますが、後で書かれた調書に警察の都合の良いことばかり書かれていたことには不信感を感じます。とりとめのない愚痴になってしまいましたが、上申書等書かれてあったものを作成してみようと思います。有難うございました。

        • 取締り110番 より:

          詳しい状況説明をありがとうございます。公安委員会のその対応を見ますと、刑事処分で不起訴が出れば、行政処分についても「処分保留」という形で免停にならずに済む可能性もありそうです。

          ポイントになるのは「何時まで飲んでいたのか?」「運転する時に酒気帯びである自覚があったのか?」あたりだと思いますので、友人やお店に迷惑がかかるとしても、23時過ぎには退店したという事を陳述書に書いたものに署名・押印をもらっておきたいところです。

          日本ではよく子供達に「他人様に迷惑をかけるんじゃありません」と教える親が多いですが、インドでは「お前は人に迷惑をかけて生きているのだから、お前も人の迷惑を許しなさい」と教えるそうです。

          どちらが正しいという問題ではありませんが、私は後者の考え方を支持しています。ただし、血税を食んでおきながらさらに因縁を付けて多大な迷惑をかけてくる交通警察だけは許しませんが(笑)

  24. piroshiki より:

    外国人の主人が35キロオーバーしてしまい赤切符になったものです。
    以前に国際免許の法の不知でいろいろ警察にお世話になってしまったもので、今回は絶対に処分を免れたい!という一心で本HPで色々勉強させていただきました。
    外国人の場合の交通違反対策情報はネットでなかなか無く、憲法も含め様々な外国人としての権利を駆使しながら戦いに挑みました。主人は簡単な日常会話くらいは問題ありませんが、ひとたび難しい内容になると理解はできません。
    捕まった時は妻である私も同乗していたのですが、特に通訳も依頼されることなく主人だけ警察バンの中につれていかれ説明を受けてました。もちろんこの説明はすべて日本語です。で切符にわけもわからぬままサインしてしまいました。
    裁判所出頭に関する部分の説明になって、私が呼び出されいついつどこどこに来てくださいというような説明だけ受けた次第です。
    現場を立ちさる直後になって、主人や友人の外国人達がやはりおかしいということになり現場に舞い戻り、ネズミとりの現場、計測している警察から誘導する警察の写真や距離等を記録にとりいざというときの為にビデオも撮りその場を去りました。
    日本では警察の立場が守られているので違反といわれればハイソウデスカとなりますが、欧米では、写真証拠は絶対にないといけないですし、その日取り締まりをする前の機器の正常性確認結果までも見せられるようにしていないといけないそうです。
    今回はオービスで写真を撮られたわけでなかったので、スピードはかなりだしていたものの、計測に疑問を持っていたのも確かでした。

    その後検察官から連絡が来て詳しくお話を聞かせてくださいと電話がきて、その日までに時間があったので勉強しまくりました。ちょっと忘れてしまいましたが、取り調べ規範のようなものに則ると妻である私が通訳として立ち会うのはふさわしくないようでしたが検察官は私に通訳を依頼してきました。また、ちょっと話を聞かせてくださいというのが、正式な取り調べという説明も事前になかったことから、正式な通訳がいないのであれば権利が守られてないということで帰宅しました。もちろんすべて音源にとってあります。余談ですが、そこで持参した上申書は次回提出してくださいといわれましたが、同時にコピーを取らせてもらっていいですか?と言われました。任意だったので断りましたが、事前に内容を確認しようとしていましたね。
    その後2回目に通訳立ち会いの元取り調べを行いました。上申書には1回目の取り調べにおける通訳に関する無知と取り調べを行いますという宣言なしにことを進めようとしたことも書き足ししました。
    取り調べでは、通訳が通訳した内容が実際に正しいものか検証が必要になると思ったため(通訳ミスで大きく方向が変わってしまうという判例を知っていたため)、録音することを自ら言いました。すると、隣の部屋の声等が入ってしまう可能性があるのでダメと言われました。しかしながら主人は心折れることなく、適切な環境をつくるのは検察の義務であることを主張し結局録音しました。事前の調べで、取り調べは任意であり、いつでも退室できることを知っていた為、何か怪しいと思われるごとに主人は「弁護士に相談する(実際には妻に電話)」と退室しておりましたら、その度に検察官は止めに入りいらだっていたそうです。その日は戦略通り、上申書にすべて書いてありますの一点張りで終えました。
    1か月ほどして上申書の翻訳が済んだらしく、所轄の警察から連絡がありました。
    別に身上調書を作成したいので来てほしいというものでした。
    以前おこしてしまった事故に際に、少し英語が話せる警察間から8時間程度に渡る調書を取られていた為その調書を探して使ってくださいと話ました。ここで嘘ですが、弁護士の先生からもそのように言われましたと言いました。生まれたときから今に至るまでどのような人生を送ってきたかの調書は以前受けた際にも無意味に思われ、ただのプレッシャーのように感じたからです。これは外国人のみ受ける取り調べでしょうか。。。任意ということでしたので、お断りしました。結局3年間は保存しなくてはいけない書類だったようで、以前の調書が見つかったと連絡がありました。
    その後も再度連絡があり、前回の身上調書を取った日からこんにちまでの分がほしいと依頼がありました。お断りした後も、不利になる可能性がありますが本当に取り調べは受けないという意志ですか?と、オフィシャル回答を求められたので、改めてお断りしました。
    そして、今日ついに不起訴の連絡がきました!!!!!!約6か月です。
    本当に御HPのおかげです!知識は人を助けます。何が起きるか分かった上で対応すれば、怖いものはありませんね。おかげ様で本当に勉強させていただきました。
    次のステップは行政処分の抹消です。県警のHPに処分登録取り消しに関する一文があったので不起訴処分告知書を入手して対応していきたいと思います。
    ありがとうございました。

    • 取締り110番 より:

      貴重な体験談をありがとうございます。

      検察庁でのやり取りが詳細で他の読者の方の参考になりますし、外国籍の方への情報提供としては非常に貴重なものになると思いますので、是非記事化させていただければと思います。

      出来れば大まかな検挙場所(○○県××市レベル)と、出頭したのが地裁なのか簡裁なのか(地検なのか区検なのか)を教えていただければ幸いです。

      記事化しましたらダイヤモンド会員認定をさせていただきたいと思いますので、お手数をお掛け致しますが御助力いただければ幸いです。

      行政処分の取り消しは至難の業ですが、体験談の記事にあるように成功された方もいらっしゃいます。是非、可能な限りの対策を採ってみて下さい。

    • Piroshiki より:

      ご連絡ありがとうございます。身バレになる可能性が高い為、本人より記事化は遠慮いただきたいとのことでした。協力できなくて残念ですが、このコメント欄だけにひっそりと残してください。また、進捗がありましたら共有させていただきます。
      ご理解の程お願い致します。

      • 取締り110番 より:

        了解しました。ご本人の意思を尊重して記事化は控えさせていただきます。

        いずれにしましても、貴重な情報提供をいただきありがとうございます!

      • Piroshiki より:

        ふたつ書き忘れたことがありましたが、検察庁で録音した取り調べは本人以外には聞かせていけないという注意受けて録音しました。
        私は本人からこんなことがあったよ、という結果は口頭で聞きましたが録音内容は実際の録音結果は聞いておりません。
        検察庁の取り調べ数週間後に、警察から私宛に電話があった際「取り調べどうでしたか?」という質問を受けました。ちょっと意図がわかりかねる質問でしたので、何かのひっかけかと思い「主人は出すべきものは出したといっていました」と返しましたが、後々考えると私が録音内容を聞いたか確認したがっていたのかなと疑念がわきました。こちらも猜疑心の塊で対応しすぎてるだけかもしれませんが。。。。

        また、最初のころ、連絡先は私にと伝えておいたのに、警察が主人に電話をかけたことがありました。主人は仕事中で出れず、ブチッと切ってしまったとのことでした。その後私が警察に折り返しましたが、のちに私が警察とやり取りする中で、通訳さんが直接主人に電話する分には問題ないので、それが可能なのであれば主人に直接連絡してもらっても結構と話しをしていたところ、過去にご主人電話に出てくれなかったことありましたねと言われました。また疑いまくりですが、これをもとに逃亡の危険性があると判断して追い込もうとしているのではないかと思ってしまいました。

        計測結果は別としてもスピードを出しすぎでいたことは事実で、今回のことは主人にとってはかなり痛いお灸となり、本当の意味で深く反省し注意深く運転しています。
        その点では意味があったプロセスでした。

  25. kai_hop88 より:

    質問です。原付バイクの駐車違反で罰金の納付書と弁明通知書が家に届きました。駐車違反を切られたのはチケット制の路肩パーキングで、販売機でチケットを購入してバイクに貼るシステムです。バイクを駐車枠内に停め、販売機に小銭を入れたところ何度試みても返却口から戻ってきてしまいます。パーキングの目の前の病院に行くために駐車したかったのですが、急いでいたので診察の受付だけ済ませ(約10分)、もう一度料金を払ってみようと思って戻ったところ、原付バイクに駐車違反のステッカーが貼られていました。と同時に、販売機にはさっきまでなかった故障中のステッカーが、コイン投入口や釣り銭返却口などに3枚貼られており、一目で故障中とわかるようになっていました。ほどなくして駐車場の管理会社のスタッフが現れて修理を始めました。文句を言ったところ「他の販売機で買えばいい」とか「問い合わせの電話番号が書いてある」と言われました。近くに他の販売機があったことも知らなければ、電話番号にも気がついていませんでした。バイクはパーキングの枠内に停めてあったこともあって納得がいきません。弁明する余地はあるでしょうか?

    • 取締り110番 より:

      バイクまで取り締まるようになった警察のせいで日本のバイク文化は滅びようとしていますね。

      さて、記事を読んでいただければわかる通り、放置違反金制度は警察と駐車監視員の一存で強制的に違反金が巻き上げられるという酷い行政システムですので、基本的には逃れる術がありません。

      法令上は「チケットが貼られていなければ駐車違反」ですから、チケットを貼っていても風で剥がれたら駐車違反、駐車監視員や警察官がチケットを剥がして捨てても駐車違反です。つまり、警察のロジックにおいては、「チケット販売機が故障していたなら、チケットが貼れないのだから停めてはいけない」という事になります。

      弁明しても判断するのは警察ですから勝ち目はありませんが、戦う前から諦めたくないのであれば、

      「○時×分頃チケットを買ってちゃんとフロント部分に貼っておいた。戻ってみたらチケットが剥がされていて駐車違反扱いになっていた。風で剥がれたのか誰かが剥がしたのかは知らないが、バイクはその構造上四輪車のように窓の内側に貼る事が不可能なのであるから、「チケットを貼ってからバイクを後にした」という私の行為には違法性がないばかりか過失もない。無過失の者を罰するのは法の趣旨に反すると思われるので、放置違反金の納付命令を撤回されたし」

      というような内容で弁明書を送ってみても良いでしょう。おそらく「貼られていなかったのだから理由はどうあれ放置違反」という回答が来るでしょうが…

      さて、問題はそこからです。大人しく放置違反金を納めれば免許証も汚れずに済みますので多くの者がそうしますが、原付の場合は自動車と違って車検制度がありませんので、放置違反金を支払わずに放置しても車検拒否といったペナルティはありません。

      ただし、行政制裁金である放置違反金の未納付は、税金の滞納と同じく異常な高金利の利率が付いた状態で滞納扱いにされます。これを警察が本気で取り立てに来たら最悪給与や財産の差し押さえをされるのですが、額が少額なので放置される可能性もあります。

      「いつか滞納額を加算された状態で取り立てられたら嫌だから納得いかないけど払う」のか「こんな少額で警察が動くワケがないし、数年以内に転居する予定もあるから放置してみよう」と考えるのかはkaiさん次第です。

      とりあえずは弁明書を送ってみて、返答が来るまでの間に放置違反金制度についてよく調べた上で決断して下さい。

  26. cc5500 より:

    前回ご質問させていただいたcc5500です。警察署に連絡して呼出状に書いてあった担当と話し調書・実況見分で警察は自宅で調書は取らないし任意出頭の依頼の文章なのであくまで署内でないと取らないてきなことをいわれ虚偽の教示ということで苦情申立や審査請求をするので階級と上司を教えろと言って言わなかったので前回の質問でアドバイスしていただいた不作為による不教示として録音データを監察室と公安委員会に送ったのですが結果当然ですが両方とも調査の結果対応に不適切な点は認められないとのことでした。
    ここから本題ですが3回呼出状を送ると言ってましたが1回目の呼出状が6月26日期限でしたが放置して苦情申し立てをしましたがそれから2回目の呼出状が来てないのですがこれは、呼出しを諦めたということでしょうか電話連絡すらないので。

    • 取締り110番 より:

      法令自体が公務員に有利に作られている上に、監察も公安委員会も審査そのものは警察官がするのですから、明らかな虚偽の発言を録音出来ない限りは認容はされません。
      ちなみに「自宅では調書は録れない」なら違法な発言ですが、「(任意捜査なので)警察署以外では調書は録らない」は法令上OKです。

      しかし、それで良いのです。「監察と公安委員会に書面を送るような厄介な被疑者である」という情報が警察に伝わった時点で、向こうも無茶がしづらくなります。

      呼出状が届くペースが遅いのは気にしても仕方がありません。相手は公務員ですから全てはお役所仕事です。私は検挙から1年間何の音沙汰もないまま過ぎ去り、その後でひょっこり検察から出頭要請が来た事もあります。

      • cc5500 より:

        1年間音沙汰ない場合もあるんですね検察用の上申書は用意してあるんで
        大丈夫ですがお役所仕事にもほどがありますね。やるならもっと早くすれば
        いいのにと思うところですが無理だろうな。
        では、返信下さりありがとうございました。

        • 取締り110番 より:

          「悪質な違反だ!」とか因縁を付けて取り締まっておいて、その後の送検は1年以上放置したりするのですからアホくさいにも程がありますね。

          警察の立場に立って見てみると、反則金はカネになりますから反則点の処理などは割と迅速に行われます。

          一方で刑事処分については、送検しても青切符ならどうせ不起訴ですし、赤切符で罰金刑になっても罰金は国庫に入ってしまうので警察には1円も入りません。ただ、面倒な書類作りが待っているだけです。警察も末端はブラック企業と変わりがありませんので、面倒な仕事を後回しにしているうちにずっと放置されたりします。

          そのまま忘れてくれても良いのですが、警察はしょっちゅう人事異動があるため、上司が変わると業績作りの為に未処理案件を一気に片付けさせようとしたりする上司が来る事があります。そうなると溜まった書類の昔の方から順に強引に処理しようとし始める為、たまに「時効直前で送検」とか「ずっと不出頭だった奴を逮捕」とかいうような感じになったりします。

          まあ、夏休みでしたから、これから涼しくなって実況見分がしやすい気候になったらまた呼出が来たりするのではないでしょうか?

          検察での勝負を早めたいのであれば、面倒でも警察に調書の一本も録らせてあげても良いですが、警察署内で録られると録音・録画が難しくなりますので、「調書が録りたいならうちまで来い。警察署で録るというなら取調べの様子を録音させろ。被疑者側の録音を禁じる法令も判例もない事は既に調べてある。録音されるなら録らないというならそれは警察の都合だから、「録音されたくないので調書は録りませんでした」と捜査報告書にでも書いてさっさと送検しろ」とでも言いますかね、私なら…

          • cc5500 より:

            アドバイスありがとうございました。それでですが、苦情申立てをしてから警察署から2回目の呼出状が来たんですが1回目の呼出状にはなかった文面になってました2回目の呼出状には本当かどうかわかりませんが検察庁と協議し警察が第一義的に捜査しますという文面になっていましたそれと赤字で自宅での調書作成は今回実況見分の立ち合いを含めて出頭要請をしているから調書作成は実況見分終了後警察ですると書いてありました。それと持ってくる物が書いてあったんですがなんですが免許と印鑑はわかるんですが車検証も持って来いと書いてあるんですが車検証っているんですかね車買い替えるから出頭するにしてもその時車検証っていうか捕まった時の車ないんですけどね。

          • 取締り110番 より:

            既に上申書が用意できているのであれば、送検を早めるために出頭して調書を録らせても構いません。どうせ本番は検察に進んでからですしね。ただし、必ず隠し録音はしておきましょう。

            実況見分に立ち会うメリットもありませんし、実況見分は警察単独でも出来ます。というか私は実況見分に呼ばれたことすらありません。

            警察の言いなりになるのも癪でしょうから、電話して担当者を呼び出したら、「実況見分への立会いは義務ではないしメリットもないから警察単独でやってくれ。どうしても調書が必要なら自宅に来て欲しいし、自宅で調書が録れないなどという嘘をつくほど警察もバカではないだろうが、警察署までこちらが出向くほどの受忍義務があるとも思えない。間を取って近所の交番だったら応じてやるがどうする?」とでも言ってみますかね。もちろん、通話録音アプリで相手の返答は全て録音しておきましょう。

            3回くらい出頭を拒否すると、狂った県警の場合は逮捕状を取る事もありますので、そのリスクを冒したくないなら警察署まで出向いても構いません。警察としても調書なしでは送検しづらいというジレンマを抱えているのです。

            車検証は車の所有者の確認の為にルーチンワークで持って来いと言われているだけですが、別に必要ありません。「既に売却(廃車)したから車検証なんてねぇよ」でOKです。

            相手は我々の血税を食んでいる癖に何ら世の中の役に立つことをしないばかりか、むしろ害悪になっている末端の地方公務員です。身を守る為に譲らされる部分があるにせよ、精神的には決して臆せず「何も生産していない公務員が何を偉そうに言ってるんだ?」くらいの態度で臨みましょう。

  27. mizuki より:

    管理人様

    いつもこちらのサイトで、万が一の時のために勉強させていただいています。

    今日は、質問と言うかご意見を伺いのですが、最近都内でも駐車禁止の場所に「運転者が乗車中でも駐車違反。取り締まりを行います」みたいな看板を多く見かけるようになりました。しかしながら、違反をしていても取り締まりをされた事はありませんし、取り締まりをされているような人も見たことがありません。
    ただ黙認しているのでしょうか?

    そんな私はなるべくコイン式のメーターパーキングに59分まで止めて、うっかり手数料を入れ忘れてしまう事が多くて反省しています。

    お手すきの時に返信頂けると幸いです。

    • 取締り110番 より:

      御返信が遅くなり申し訳ありません。

      看板の設置主が誰かにもよりますが、仮に地元の警察署だとして、警察は息を吐くように嘘をつく組織ですので「運転者が乗車中でも駐車違反」という部分が既に、半分正しく半分間違っています。

      駐車と停車の定義自体が曖昧なのが原因なのですが、一般論として「駐車」の定義は以下の3つのいずれかに該当するものだと言われています。

      1. 客待ち・荷待ち
      2. 5分を超える荷卸し
      3. 運転者が車両を離れ、直ちに運転できない状態

      通常の駐車違反の取締りは3.のケースに限られ、駐車監視員が取り締まれるのも3.だけです。

      「運転者が乗車中でも駐車違反」という表現は、1.のケースであれば違反と言えなくもありませんが、これを厳密に適用したら「タクシーの客待ちを除く」の標識がない場所の客待ちタクシーは全て違反になってしまいますし、逆に客も荷物も待っていないのであればいくらでも止まっていられるとも解釈出来てしまいます。

      日本は法治国家ではありませんので、わざと法令の解釈を曖昧にしておいて、警察官を含む公務員の胸先三寸で合法にも違法にも出来てしまうようにしている様々な例のうちの一つですね。

      よって「ただ黙認しているのか?」という御質問に対する答えとしては「直ちに運転できるし客待ちでも荷待ちでもないと主張されたら取り締まれない。看板の前半は半分ウソで、後半は99%ウソ」ということになります。

  28. supergt100 より:

    rakuchi様

    前回の投稿から大分日が空いてしまいましたが、
    6月頃、福井県で30km/hオーバーで赤切符を切られてしまったsupergt100です。
    6月14日から始まる投稿です。

    前回投稿の最後のrakuchi様のコメントから返信できなくなっていましたので、
    また新たに投稿させて頂きます。

    4月30日で福井県にて検挙され、6月19日に当方居住の愛知県の区検にて
    否認を伝え、8月15日、管轄の警察署から電話が来ました。
    お盆休み真っ最中に電話してきて頭に来たのでしばらく無視し、
    先ほどようやく電話しました。

    内容としては、区検で伝えた否認理由(計測された数値は近接車両のもの)を
    詳しく聞きたいので、現場まで来て警察官と状況確認をしたい、という内容でした。
    最初は身上調書を取るために福井の検察まで来い、という内容の電話かと勘違いし、
    rakuchi様のアドバイス通り、刑事訴訟法第二条の事も話しましたが、
    「今回電話したのはそうではなくて、否認理由の信憑性を上げるためのもので、
    どちらかというとあなたのためにやるもので、福井まで来るのも1回で済む」
    と言われました。

    上申書を送ってその内容を読んで判断できないか、という要求に対しては、
    「こちらで現認している状況と私が主張している状況が違うので、書類は
    こちらの言い分でまとめて愛知の地検へ送致します」と言われましたので、
    こちらの線は無しかなと思いました。

    上申書を渡すなら福井まで直接行った時かなと思いました。

    愛知の地検に送致するのはやるし、今回話を聞くのは否認するあなたのため
    にもなりますよという言い方でした。

    向こうの警察官は拍子抜けするくらい腰が低い人で、上から物を言ってくるような
    人ではありませんでした。

    自分としては、1回で済むなら行ってもいいかという気分です。
    とりあえず福井の警察官には「日程を調べてまた別途連絡します」と言って
    電話は切りました。

    電話は全て録音しました。

    否認したいという気持ちは変わらないので福井まで行って自分の主張を
    押し通しに行くべきでしょうか?
    何か助言・アドバイス等宜しくお願い致します。

    • 取締り110番 より:

      警察の実況見分に立ち会うかどうかという問題ですね。

      複数の警官に囲まれても自分の主張を貫ける自信がおありなのであれば、立ち会って主張を見分調書に記載させた方が不起訴率は多少上がると思われます。

      ただし、不起訴になっても福井までの交通費は補償されませんし、30km/hジャストの超過容疑は不起訴率が高いため、立ち会うメリットがどこまであるかはわかりません。

      考え方としては、仮に実況見分に立ち会わずに否認して起訴された場合に、「立ち会っておけばよかった!」と後悔する可能性があるなら立ち会った方が良いでしょうし、上申書を武器に検察で争えば十分と思うなら行かなくてOKです。ちなみに私なら今回のケースは立ち会いません。

      なお、上申書は絶対に警察には見せず、検察段階に進んでから提出すべきです。先に見せると上申書の内容に合わせた証拠の捏造をしてくるのが警察という組織です。

      赤切符なので警察の調書録取にも応じる必要があるかもしれませんが、その際には上申書の内容と矛盾しない供述を簡潔に述べて調書に記載させましょう。隠し録音をしている状態で「刑訴法198条の規定に基づいて増減変更を求めます」と言って、納得のいく調書を完成させましょう。

      30km/h超過の罰金相場は6万円です。不起訴になれば6万円稼ぐのと同じと考え、もし起訴されたら6万円で日本の司法制度が茶番に過ぎないことを体験する授業料だと考えれば、どちらに転んでも後悔はしないでしょう。

      原発を爆発させても誰も責任を取らず、首相がお友達企業に100億円規模の補助金詐欺を行わせても特捜が動かない国が日本です。事故ってもいないのに我々の税金から多額の報酬を得ている警察や検察にとやかく言われる筋合いなどありません。

      • supergt100 より:

        昨年5月に30km/hオーバーで赤切符を切られてしまい、その後の対応について
        質問させて頂いた者です。

        その後、これも経験と思い自宅から遠い福井の警察書まで出向き実況見分に立ち合い、調書にはrakuchi様から頂いたアドバイスを元に以下のような事を警察には書かせました。昨年9月下旬頃に出向きました。

        ①嫌疑の速度は出していない。メーター読みで70km/h程度だった。(現場は60km/h制限)
        ②近接走行車両が居て(自分の後ろ)、計測された速度はその車両のもの。
        ③自分はその車に煽られていると感じたため、その車に道を譲ったところ、数百m先で警察官に誘導され切符を切られた。
        ④警察官に誘導されるがままに従いその後スピード違反の事を告げられた。しかし自分はこれまで違反で検挙されたことはなく、気が動転してしまい、またその場で否認する仕方を知らなかったため、警察官の「署名するまで帰さない」という発言を真に受けてしまい、速度自体は認めていないが署名してしまった。この点は反省している。
        ⑤その後行政処分を受けたのは、違反について調べた時に、刑事処分と行政処分とでは否認の手続きが異なり、また普段通勤で車を使用している事から免停期間を早く終わらせたいと思ったため、行政処分については受け入れました。

        実況見分では、近接走行車両と自分の車の位置関係を事細かに聞かれ、自分なりに自然な距離感になるように話し、警察官には自分が言った通りの内容を地図に書いてもらいました。

        全てが終了した後、警察官からは「検察官からまた連絡が来ると思います」と言われとりあえずは連絡が来るのを待ちましたが、4ヶ月半経った現在何も連絡は来ていません。

        これは検察官が調書を見て、これは不起訴が出しやすいな と思ったから不起訴で終了になったと解釈しても良いんでしょうか?

        通常実況見分の後どの程度期間を開けて検察官が連絡してくるのか分からないので質問させて頂いた次第です。前置きが長くなりすみません。

        自分としては終わったなら終わったでスッキリさせたいので、検察に電話で確認して不起訴証明の類の書類をもらって終わらせたいなと思っています。

        それとも半年くらいは待った方が良いんでしょうか?

        • 取締り110番 より:

          警察も検察もただの地方公務員ですから、お役所仕事というものがどういうものかを考えれば答えが見えてきます。

          赤切符の場合、現場で認めてサインした場合、通常なら1~3ヶ月以内に送検されて簡裁から出頭要請が来ます。で、略式に応じて罰金を支払う方がほとんどです。

          否認した場合は、今回のように警察による調書の作成が入りますが、警察は実況見分などをしなければならないため、送検までに3~6ヵ月程度要することもザラにあります。反則金と違って被疑者を罰金刑にしたところで警察は1円も儲からないので、急いで積極的にすべき仕事ではないからです。

          送検を受けた検察としても、否認事件は面倒なだけで儲かりませんから、担当検事(交通違反の場合は副検事や検察事務官にまで起訴権を与えていますが…)のやる気次第という事になります。担当がヒマでやる気があればすぐに呼び出しますし、やる気がなければ1年近く放置する事もあります。

          被疑者を責め立てて脅す事によって、なけなしの自尊心を満たすタイプの性格の悪い副検事が担当だったりすると、否認してもしつこく出頭要請を繰り返した挙句に嫌がらせ的に起訴する事もありますし、定時に帰る事が目標のやる気のない者が担当だった場合、1回の出頭要請や下手をすると出頭要請なしのまま(このパターンは東京以外では見た事がありませんが)不起訴になったりもします。

          いずれにせよ、電話一本で現状が確認出来るのですから、検察に電話して現在の進行状況を調べてもらうのが一番だと思います。問い合わせた事が不利に働く事もありませんので、待つ理由が特にありません。

          私の予想に過ぎませんが、現場で署名したパターンですので、一度の検察からの出頭要請が来ないまま不起訴ということはまずないと思います。警察がまだ書証を揃えておらずに送検していないか、送検されたが検察がダラダラしていてまだ呼び出していないかのどちらかである可能性が高いでしょう。

  29. tomachan より:

    おはようございます、ご返答ありがとうございます。
    rakuchiさんの言われる通り私の住んでいるような田舎町では警察が幅を利かせており、まさに「警察に逆らっても勝ち目はない」状態になっています。
    なのでやはり家族の理解は得られませんでした。特に嫁とは大喧嘩をしてしまい、時期的なこともあり子供を連れて実家に帰られてしまいました。本当は家族で出かけるはずだったのですが…。
    こちらのサイトの趣旨からすると不甲斐ないと思われるかもしれませんが、これ以上家庭環境を悪くしてまでこの先不起訴までもっていき、さらに点数の訴訟までもっていくのは厳しいと判断しました。

    ただせっかくrakuchiさんのこのサイトに登録させていただきましたので、もう二度とこのような目に合わないようにしっかりと勉強させていただきたいと思います。
    まずはもう少しましなドラレコを購入したいと思います。
    この度はありがとうございました。

    • 取締り110番 より:

      家族不和の原因にまでなるのですから、警察は本当に迷惑集団ですね。

      こんなサイトを運営している私ですら嫁の説得は切符回避よりも難しいです(笑)

      点数の抹消請求は至難の業かつ時間がかかりますが、反則金を納めずに不起訴を得るのはそう難しくはありません。単に反則金を納めずに放置し、検察併設の部署からの出頭要請が来たら一度だけ出頭して

      「信号が黄色になった時点で停止線手前で安全に停止できる位置にいなかったので法に従って交差点を通過した。あの位置関係では急ブレーキを踏んでも停止線をオーバーする事は明白だった。署名・押印は無知だったが故に強制されて書かされたものであって自分の意志ではない」

      とでも言えば間違いなく不起訴になります。

      女性が求めている「安心感」であって論理や証拠ではありませんから、私なら嫁には「心配かけてゴメン。でもどう考えても自分の運転が違反だったとは思えない。家族には一切迷惑を掛けないから反則金を支払わずに否認させて欲しい。検察統計上も不起訴はほぼ確実だから、不起訴が出たら浮いたお金で美味しい物でも食べに行こう♪」とでも言ってみますかね。

      関係のない話ですが、新婚当初は夫婦喧嘩をしまくった私ですが、以下の本を読んで男女の脳の性差を学んでからは滅多な事では喧嘩しなくなりました(笑)

      この人と結婚していいの?

  30. tomachan より:

    初めまして、コメント・質問はこちらからでよろしいでしょうか?

    私も昨日、交差点で信号無視をしたという理由でバイクに乗っていた警官に止められて
    青切符を切られました。
    そこで色々調べているうちにこちらにたどり着きました。
    自分に当てはまりそうな記事を読んでみましたが、いかに自分が間違った対応をしてしまったのかと悔んでいます。
    状況としては私が黄信号で交差点に進入してすぐに赤になったのですが、そこでブレーキを踏むとと交差点の真ん中で止まってしまうと思いそのまま直進して走り抜けました。
    それを左折側にいたバイクの警官が見ていたらしく追い掛けてきたという訳です。
    暑さのせいかドラレコの調子が悪く、動画が記録されていなかったせいで動揺してしまい、自分は違反はしていないと主張したものの、この目で見たから間違いないと高圧的な態度で押し切られ署名してしまいました。(署名が拒否できる事も知りませんでした。)

    納得いかないので反則金を払わないで不起訴を狙おうかと考えているのですが
    不安な事が1つあります。実は昔、ある事で略式起訴されているのです。
    今回の交通違反の起訴、不起訴を決める時にその影響はあるのものでしょうか?
    私としては正式に裁判になり前科が付くのは避けたいのですが。
    この様なケースは書かれていなかったと思いご質問させて頂きました。
    ちなみに家族からはその時のこともあり、反則金を払って穏便に済ませろと言われてしまっています。

    • 取締り110番 より:

      青切符の不起訴率には前歴や前科は何の関係もありません。殺人犯が出所後に一時停止を無視して検挙されても、否認すれば不起訴(起訴猶予)になります。

      [反則行為]青切符の不起訴率が99.9%以上であるとする根拠[検察統計]

      家族の理解は永遠に得られないものと考えた方が良いでしょう。「警察=正義」という洗脳を受けている人も少なくありませんし、そこまで洗脳が深くなくても「警察に逆らっても勝ち目はない」という洗脳を深く受けている人に戦う術を教えても意味はないのです。

      私のサイトは100人に1人くらいしか支持者がいないサイトかもしれませんが、その1名に警察との戦い方をお伝えする為に運営しています。

      略式起訴の前歴があろうがなかろうが、青切符の不起訴率は99.9%です。それ以上でもそれ以下でもありません。

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