[警察は]持ち運び可能なオービスで軽微な速度違反も取り締まる予定[スピード違反]

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警察は、持ち運び可能な小型オービスを導入し、いずれは青切符(反則行為)に該当するような軽微な速度違反であっても、オービスで撮影して後日検挙も可能にするという悪巧みをしているようです。

もちろん、そこに「事故防止」という目的はありません。

如何に効率的に、楽をして運転手からカネを巻き上げるのか?

警察が考えているのはいつもそれだけです。

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新型速度取締装置

交通違反に関する記事やコラムでは日本における第一人者と言っても過言ではない今井亮一氏のブログからの情報です。

実は私は行政訴訟の時に今井氏に声を掛けられて一緒にコーヒーを飲んだ事があります。

やり方は違えど目指す方向は概ね同じなので、勝手に同志だと思っていますが、御本人は私の事はもう忘れているでしょうw

新型速度取締装置!

パトカー搭載型

新しい速度測定装置の「名称」は車載式速度測定装置。「規格」は東京航空計器(株)製LSM-100。1式540万円(税込み)。測定はスキャンレーザーセンサーなるもので行う。

誤測定が多いレーダーから、誤測定の少ないレーザー型に変わっていくのは良い流れなのですが、何しろレーザー型はプロ野球の投手の投球速度などを計測するいわゆる「スピードガン」と同じで小型化が容易です。

警察が今までずっとレーダー型に拘っていたのは、小型で安価なレーザーよりも高価な分、天下り先やキックバックが大きいレーダーの方が実入りが良かったからでしょうね。

何しろ、とりあえず速度がわかれば良いなら1万円ちょっとで買える代物なのです。

ところが今回導入が判明したLSM-100は一式540万円

「法外に高くしていいから小型レーザータイプも作れ」

という指令が警察から東京航空計器に出たのでしょうね。

青切符もオービスで取り締まる予定

今のところオービスは赤切符(非反則行為)に該当する大幅な速度超過しか取り締まりません。この理由についても今井氏のコラムに答えが書いてあります。

【スクープ】オービスがついに一般道に配置され”赤切符の制約”から解き放たれる証拠公開! そしてその裏にある真の意味

 オービスの登場は1970年代の終わり頃。

 すぐにタクシーなど職業運転手の組合が「オービス裁判闘争」をやった。そのときの主張のひとつに肖像権の問題があった。警察が無断で国民の顔(肖像)を撮影していいのかと。

 1980年頃、裁判の判決が続々と出た。肖像権の問題については以下のような判断がなされた。

「悪質なスピード違反なら肖像権の侵害もやむを得ない」

 その頃からオービスはずっと、悪質なスピード違反、つまり飲酒や無免許と同じく「非反則行為」に当たるスピード違反だけを取り締まり続けてきたのである。

 昔のオービスにおける裁判闘争において、取り締まる側=警察はオービスでのスピード違反には「非反則行為=赤切符に限る」という制約を設けてられてきたというわけだ。

しかし、いくらオービスを作ってもGPS付のオービスレーダーやスマホアプリの普及によって赤切符の速度でオービスを通過する無知なドライバーは減りました。

高齢化によって全体的な速度も落ち気味です。

これでは長期的な売り上げ確保が難しい。ネズミ捕りはホイホイ捕まえられるが、場所が限られる上に人員が多数必要でコスパが悪い…

というワケで警察は、遂に禁忌を破って青切符でもオービスで検挙する方針を固めたようです。

http://r-zone.me/2016/10/post-1839_4.html

次に下のほう、「告知嘱託(反則行為)」とは何か。(画像PUSHで拡大)

「告知」とは、「反則行為」をした者に対し”青切符”を切ることをいう(道路交通法第126条)。

「反則行為」=超過速度30キロ未満のスピード違反も取り締まることを予定し、よその警察へ出頭させて”青切符”を切ってもらう場合、具体的にどう嘱託したか、報告しなさいというのである。

 これぞまさしく、警察庁が新型オービスを”赤切符”の制約から解き放ち、”青切符”の違反もオービスで取り締まろうとしていることの、ズバリ証拠そのものなのである。

この推論は正しいと思います。新型オービスによる生活道路での速度違反の取締り実験に際して、「告知」=「青切符の取締り」を想定した書式を用意しているという事は、いずれは青切符でもオービスによる検挙を常習化するつもりだという事でしょう。

肖像権問題は使用者責任で

肖像権問題はどうするのでしょうか?

その答えは放置違反金制度にあります。

放置違反金制度では、車両の所有者は自分が運転していたワケではなくとも、駐車違反(放置違反)に対する責任を負い、カネを払わなければ車検拒否などの強硬な手段によって強制的にカネを支払わされるシステムになっています。

違法行為をしていない者から強制的に行政制裁金を取るというどう考えても違憲なシステムなのですが、既に実用化され緑ゼッケンがウロウロしていますよね?

[交通違反]駐車違反と放置違反金の4つの違い[点数は?罰金は?]

この異常な程に悪質なシステムがバイク乗りが減り続けている理由の一つだったりします。

バイクなのに路肩にも歩道にも止められず、有料のパーキングを探してウロウロしなければならないのですから、そりゃ売れなくなるに決まっています。

[そんなことより]高速道路料金区分や125cc免許取得負担軽減をテーマに[放置違反金制度を撤廃しろ]

話を戻しますが、警察は近い将来、間違いなく「速度違反も使用者責任によって持ち主がカネを払え」と言い出してくるでしょう。

いくらなんでもそれはおかしい!

という世論をかわす為に、小学生や幼児が被害に遭った不幸な事故などを大々的にマスゴミによってTV放映させるでしょうし、轢き逃げの被害にスクープを当てた番組も垂れ流されるでしょう。

そうすると、TVという名の「家庭用小型洗脳装置」ばかり見ている人は、本当の事故原因は不注意であって速度超過ではないのに、

  • 無謀な運転をするドライバーを取り締まる為なら青切符でも捕まえろ!
  • 逃げ得を許さない為には使用者責任を問うのも仕方ない

こんな思い込みをさせられてしまうでしょう。

もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。嘘によって生じる政治的、経済的、軍事的な結果から人々を保護する国家を維持している限り、あなたは嘘を使える。よって、国家のために全ての力を反対意見の抑圧に用いることは極めて重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、したがって、真実は国家の最大の敵だ。

ゲッペルス(ナチスの宣伝大臣)

ナンバーのみを撮影するオービスならば肖像権問題はクリアされますし、バイクを後方から撮影(通称バックオービス)で取り締まる事も出来ます。

使用者責任を問う場合は反則点は付加出来ないでしょうが、警察が欲しいのはカネであって違反者の排除ではありませんから、警察の立場に立って考えれば何の矛盾もありません。

既に事態は動き出している

我々に残された時間はあまり長くないようです。既に異常者だらけの神奈川県警が、新型オービスによる生活道路の取締りを画策していますしね。

https://www.police.pref.kanagawa.jp/pdf/a1906_04.pdf

予算を4,320万円もかけるという事は、それ以上の反則金を巻き上げる予定だという事でしょう。

このオービスは普通に運転手まで撮影してしまうタイプの物に見えますが、実現不可能な大量殺人犯をでっち上げる程の神奈川県警ですから、肖像権問題は華麗にスルーする気なんですかね?

今井氏もコラムで言っていますが、子ども達が被害に遭うような事故を本当に減らしたければ、最低でも通学路には頑丈なガードレールを敷設するとか、ガードレール敷設が不可能な場所は登下校の時間帯は入口に警察が道路封鎖時に使っているようなバリケードを立てるなどして、物理的に危険が及ばないようにしなければならないのです。

権力者を守る為なら平気でこのくらいします

何しろ事故原因は、わき見運転・漫然運転・運転操作不適などの安全運転義務違反が大半で、速度違反が原因の死亡事故は20件に1件くらいの割合なのです。

警察は事故を減らす気などサラサラありません。

あくまでも欲しいのはカネであり、それも短期的ではなく長期的に継続して入るカネが欲しいのです。

交通反則通告制度と放置違反金制度(行政制裁金制度)この2つが存在する限りは、警察は利権の維持と拡大の為に、交通事故が減る事を望みません。

もちろん警察が一番悪いのですが、根本治療の為には、上記の2つのシステムを変える為に我々一人一人が自分に出来る事をするしかないのです。

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コメント

  1. アラフィフ より:

    昨日、『ライジングボラード』という昇降式ポールの試験運用が、
    通学路としては初めて新潟で始まったというニュースが流れていました。
    http://www.sankei.com/photo/story/news/170410/sty1704100019-n1.html

    権力者をガードするバリケードとは雲泥の差ですが、
    ないよりはマシかなと思いました。

    これも、既に新潟と岐阜で試験導入されていたことに初めて気付きました。
    http://www.asahi.com/articles/ASK2L3CB0K2LUOHB006.html

    岐阜は、新型速度測定機を導入する一方で、こういう対策もしているところが、
    警察信頼度ワースト5の神奈川、愛知、埼玉と違うのかなと思いました。
    新潟は田中角栄によって道路行政が進みましたが、岐阜は誰の影響なのでしょう?!

    新型速度測定機もライジングボラードも費用がネックとされていますが、
    警察官が隠れて取締りなんかしていないで、目立つように交差点に立てば、
    そこそこ抑止力になり、手っ取り早いのに!!と思います。

    • 取締り110番 より:

      ライジングボラードは初めて知りました。これは良いアイディアですね!

      新潟県は泉知事の頃から庶民寄りの善政を敷いています。原発に対しても明確に反対の立場を唱えていましたからね。
      後任の米山氏の資質は未知数ですが、この手の施策は計画段階から数年は掛かりますから、とりあえずは泉知事時代の流れによる合理的な判断ではないでしょうか。

      岐阜県に関しては、知事が古田氏ですが、プロフィールを見ると政治的思想の片鱗は見えます。

      http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei/chiji/profile/11101/

      元官僚ですが、羽田内閣と村山内閣で大臣秘書官に任命されているということは、少なくとも野党系(非自民)です。ならば県民重視の施策を実行しても不思議はありませんね。

      自民党は経世会(本当の保守)か清和会(従米売国奴)によってまるで施策が異なるのが面倒な所ですが、ここ20年位は完全に清和会の天下で増税・実質賃金減・売国施策を続けてきています。だからこんな経済状況なのですが、それを狙ってやっているのですからどうしようもありません。

      安倍がピンチですから、アメリカに泣きついて北朝鮮にミサイルでも撃ってくれと頼んでいる頃ではないでしょうか?もし、近いうちに朝鮮半島がきな臭くなったら、機密費や特別会計から捻出した国民の税金で、戦争を起こす画策をしたのだと理解するのが良いかと思います。

      • アラフィフ より:

        すみません、訂正です。

        『ライジングボラード』をもう少し調べたら、
        とよたエコフルタウンでの導入、埼玉大学構内実験という事例もありました。

        49頁とちょっと重たいですが、国交省の文書を見たところです。
        https://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/sesaku/pdf/bollard.pdf

        とよたの事例は、登録許可車両だけ進入できるよう制限するためであり、
        交通安全(歩行者の安全確保)が目的ではありませんけど、
        やっぱり神奈川がだてに警察信頼度ワースト1ではないと思いました。

        • 取締り110番 より:

          神奈川県警の異常性は本当に全国屈指のものですが、警察信頼度が全国最下位というデータは、裏を返せば神奈川県民が正常である事も意味しています。

          いまだに多くの方が 交通違反=悪い事 というレベルの認識で止まっていて、「交通規制の方がおかしいのではないか?」という当たり前の発想が出ない方が多いのかと思っていましたが、世の中そんなに捨てたものではないのかもしれませんね。

          私の活動が実を結んで、欧米のようなマジョリティルール(8割の人間が危険だと思うラインから先が違反)に基づいた交通規制になる日が来る事を願っていますが、それが無理でも私のサイトを訪れた方の何割かが警察の異常性に気付き、胸を張って否認出来るようになっていただければ、私の貢献感は満たされて幸せでいられそうです(笑)

          話が変わりますが、最近はアドラー心理学について調べていて、以下の2冊の本を読み終えた所です。何だか悪い事がばかりが起こっている気がする時には、発想の転換には良いキッカケとなる本かもしれません。

          嫌われる勇気
          幸せになる勇気

  2. とし より:

    これもオービスレーダーで探知できるんですかね? ますます自動車離れが増えていきそうですが、そうなると次の標的はどこに向かうんでしょうかね。 だんだん警察に入って来る金が減ってきたということでしょうが、そのうち警察同士仲間割れが起き、警察同士で対立が起こることに期待したいです。

    • 取締り110番 より:

      今までに国内で市販されているオービスレーダーなどは全てレーダー(レーザーとは異なります)探知機能しか持っていませんので、探知は出来ません。
      移動式ですからGPS機能による場所警告も無理ですね。

      では何の対策もないかと言えばそうではなく、欧米ではレーザー式が主流ですから、当然それに対応する商品が売られています。

      以下のようなレーザージャマー(ニホンでは当然違法とされるでしょうが)を自己責任で搭載した人だけが助かり、無知な人は捕まりまくってカネを払わされる。そんな感じになるでしょうね。

      https://www.youtube.com/watch?v=Sa-E6gG3_wk

      道交法違反の検挙率は0.001%未満と言われていますから、違反がなくなる事はありません。あくまでも警察が「効率的にカネを吸い上げるシステムを望んでいる」というだけの話ですから、自動車が今の半分まで減っても、警察にしてみれば「予算達成分取り締まればいい」ということにしかならないでしょう。

      速度違反は反則金収入の上位に入るドル箱ですが、今までの赤切符限定のオービスでは罰金になってしまって反則金が手に入らなかった所を、青切符でも取り締まって反則金化、出来れば否認されても強制的に巻き上げられる行政制裁金化が警察の悲願なのでしょう。

      本当にどうしようもないクズどもです。

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