今年の夏はアホみたいに暑い日と雨ばかりの日が交互に来ていますが、夏だからと言って交通課の警察官に課せられた検挙ノルマは変わりません。まあ、彼らは「(努力目標はあるが)ノルマはない」と息を吐くように嘘をつきますが、反則金の徴収額には最初から予算があります。
交通安全対策特別交付金の財源が、(そもそも大して危険ではない)軽微な交通違反で検挙された人々が、支払いが任意とも知らずに納めてしまう反則金なのです。
事故が多い都道府県ほど多くの交付金がもらえるシステムですから、警察には事故を減らすインセンティブが発生しません。交付金が多い方が天下り先の確保が容易ですから。
結果として、事故とは無関係な軽微な違反(検挙しても事故が減らないでくれる違反)を重点的に取り締まる事になるワケで、それが検挙されたドライバーの多くが「危険だとも思えなかったのに納得がいかない」と納得いかない思いを抱えている事に対する回答となります。
あなたが検挙されたのは、危険な違反をしたからではなく、危険ではない違反をしたからです。
白バイ隊員の行動を見ればわかるでしょう。
白バイ隊員は、追尾計測によるスピード違反の取締りをよくやっていますが、スピード違反をしている車両に追い付くためには、当然違反車両以上の速度で追い上げない限りは追い付きません。
その幹線道路でのスピード違反が危険ならば、白バイだからといってそんな速度で走ってよいワケがありません。白バイの速度超過を法令で勝手に合法にしているだけで、合法か違法かという問題と、安全か危険かという問題には何の因果関係もないのですから。
白バイ隊員は公道で好き勝手な運転が出来て楽しいかもしれませんが、彼らの給与も白バイの維持費も全ては税金から支払われているのですから、納税者としてはたまったものではありません。
てっきり安全には気を付けた上で違反し放題の白バイライフを満喫しているのかと思いきや、実際には重大事故を起こしまくって罪のない一般ドライバーに責任を押し付けたりしています。
こんなにまで酷い状況になってしまっているのも、全ては交通反則通告制度という反則金の還流システムがある事が原因です。
さっさと反則金制度は廃止し、白バイなんてものは世の中から失くしてしまえば良いのです。
当の白バイ隊員だって、自分のやっている事が事故防止になど何の寄与もしていない事がわかっているでしょう。わかっていないのはそれこそ極一部のカルト信者か「まさかそこまで頭が悪い輩」だけです。
こんな夏場に白バイ勤務で日中走り回るというのは、彼らにとっても拷問と変わりません。今日も都内で多数の白バイを見掛けましたが、違反し放題だとしても彼らと交代したいとは思いません。
反則金制度を廃止させれば、彼らの仕事内容も大きく変わるでしょう。事故の原因調査や、ひき逃げ犯の追跡など、本来の警察がやるべき仕事は他にいくらでもあるのですから。
反則金制度を廃止させるのは実は簡単です。
皆が反則金を納めるのはやめてしまえばよいのです。警察が交通違反の取締りをする目的が、ドライバーが納める反則金という金銭目的であるならば、その資金源を断ってしまえば状況はいくらでも変わるのです。
[交通違反]反則金の支払いをやめれば取締りは変わる[不服従運動]
[交通違反]警察は変わらない。だからあなたが変わるしかない[反則金は払わない]
年間の交通違反の検挙数は約670万件くらいですから、毎日2万件近くの検挙が行われている事になります。毎日2万件です。反則金が平均1万円だとすれば、警察の交通違反取締りビジネスというのは、日商2億円、年商700億円ものビッグビジネスなのです。そりゃやめられないでしょう。
しかし、このビジネスは何も生み出しません。本当に必要な場所にはガードレールは作られずに、不必要な信号機が乱立したり、車道を走らせたら危険でしかない自転車を車道に追い出す為に道路を端っこを青色に塗ったりしているだけです。
こんなフザけた状態はもう真っ平です。
私は死ぬまで反則金を支払う事はありません。支払っても何の贖罪にもなりませんし、そもそも事故は起きていないのですから何を反省しろと言うのでしょうか?
反則金の支払いをやめましょう。それこそが警察の異常な取締りをやめさせる最短の道なのです。