[田中康夫は]「運転していない人がなんでゴールドなのか」[案外まとも]

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田中康夫という人物は、政治路線としては親小沢・反小泉で、長野県知事時代は割と善政を敷いていた人物です。

小沢・鳩山と近い一方で、松下政経塾出身の前原誠二を始め、松下政経塾出身者以外にも菅直人や仙谷由人、岡田克也などへの批判をしばしば行っていたあたりは好感を持てますね。

やたら民主党時代を批判する自民党ネットサポーターズ(ネトウヨ)が多いですが、民主党が良かったのは小沢・鳩山体制の時までで、管直人から先は目も当てられず、野田佳彦に至っては完全に「自民党野田派」として、庶民殺しの消費税増税を決定するなど、自民党に政権を渡す為の準備をしていたとしか思えない有様でしたからね。

そんな田中康夫も、おおさか維新で出馬した時には見識を疑いましたが、今回の運転免許制度に関する発言はまっとうなものです。ベースはよくわかっている人で、維新の会に関してだけ何か勘違いでもしたのでしょうか?

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J-CASTニュース

「運転していない人がなんでゴールドなのか」 田中康夫氏が「優良運転者」制度に異議

http://archive.is/ZCi36(魚拓)

 その中で田中さんは、買い物をすればするほど特典が増えていく「クレジットカード」を引き合いに、

「でも免許って、(車に)乗ってない人がゴールド免許だったりする。むしろ、乗ってない人こそ半年、1年講習すべき」

と、運転していない人にも特典がつく現行制度の矛盾を指摘。その上で、「もちろん違反はいけないけれど、乗った距離と軽微な違反を相対化するべき」だとして、違反の数だけではなく、運転距離や時間も考慮して評価する必要があると訴えた。

まったくもってその通りです。

ペーパードライバーで5年間運転しない人は自動的にゴールド免許で「優良運転者」になるワケですが、「そもそも運転してないだけじゃん!」と誰でも思います。

職業ドライバーは年間数万~10万キロ以上走る人もいるでしょうから、5年間無事故無違反の重みがまるで違います。

特にペーパードライバーの人は運転技術が劣っている可能性が高いですから、更新時に技能講習くらい受けさせた方が良いでしょう。

自動車の平均走行距離

私は職業ドライバーではありませんが、毎日のように通勤で車を使用するので、年間走行距離は大体12,000キロくらいです。

5年間無事故無違反で過ごす為には6万キロ(地球1周半)を無事故無検挙(無違反は無理ですよね→「違反しなければいい」という嘘デマ[交通違反])で過ごさなければなりません。

これが職業ドライバーだともっとハードルが高くなります。何故なら、年間の走行距離が段違いですから。

国土交通省ー自動車の利用実態より

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年間の平均走行距離が多い順に並べると

  1. 大型トラック(運送業とか):67,771km
  2. 事業用乗用車(タクシーとか):63,113km
  3. 乗合車(バスとか):55,365km
  4. 小型トラック(配達業とか):38,627km
  5. 大型トラック(運送業の納品車とか):37,334km
  6. 小型トラック(同上):14,325km
  7. 自家用車:10,575km
  8. 軽貨物車(赤帽とか):8,207km
  9. バイク:3,002km

自家用の乗用車の同じサイズであるタクシーなんかの事業用車両は年間平均で63,000km以上も走るそうです。自家用の乗用車のちょうど6倍くらいですよね?

すると、タクシーの運転手をしながら5年間無事故無検挙を貫くには、30万キロ(地球7周半!てか光速1秒分!)以上も走らなければなりません。さすがに難易度高過ぎでしょう!

1万キロ走ったら反則点の累積を消せばいい

御存知通り、一度反則点が付加されてしまうと、記録上は5年間消えません。だから免許更新の手前5年間の間に1つでも違反があるとゴールド免許にはなれないのです。

それとは別に、軽微な違反であれ免停の処分歴であれ、1年間無事故無違反で過ごせると前歴0の累積0まで戻りますね。

車によく乗る人にとってはこの1年間が大変で、「あとちょっとで累積が消える所だったのに、危険性皆無の軽微な違反で検挙されてしまった!」なんて方がこのサイトの読者の方には多いのではないでしょうか?

自家用乗用車は年間平均で約1万キロ走るのですから、「1年間無事故無違反」というのは「1万キロを無事故無検挙で走行すること」と同値です。

だったら、職業ドライバーの人なんかは「1万キロ無事故無検挙だったら前歴が消える」という方式に変更すべきでしょう。

で、次は「5万キロ無事故だったらゴールド免許」「30万キロ無事故だったらプラチナ免許」「100万キロ無事故だったらダイヤモンド免許」とかにしてあげたら良いのです。

正直、一般ドライバーの場合は走行距離のカウントが難しいので不可能に近いですが、職業ドライバーの方は業務日報などがあるので走行距離を客観的に証明する事が可能なのではないでしょうか?

免許更新費は警察のドル箱

前述の記事からの引用を続けます。

 警察庁が公表している「運転免許統計」(2015年版)によれば、15年に免許更新の手続きを行った人は約1681万人。そのうち、優良運転者は約945万人で全体の56.1%を占める。

ゴールド免許率の高さにも驚かされますが、毎年約1700万人が免許の更新をしていているのですね。免許人口が約8000万人ちょっとですから5年に1度更新と考えれば辻褄も合います。

で、運転免許更新の手数料(という名の警察(ヤク○)への上納金)は、ゴールドで3,000円、ブルー5年で3,300円ですから、間を取って3,150円で計算してみましょう。

1681万×3,150円=529億5150万円

あんな無意味な講習を受けさせて、新しい免許証を発給するだけで毎年530億円近くが入るのですから、こんな美味しい手数料ビジネスもないでしょうね。これが警察の「シノギ」の一つです。

これだけ取っているのですから、手数料は上げないまま、ペーパードライバーに対しては技能講習や技能試験を課しても良いでしょう。

と言いますか、私は免許更新時には「急制動」や「緊急回避」の試験を全員に義務付け、クリア出来なければ講習を受けて再受験に合格するまで免停にした方が良いとすら思います。

車は鉄の塊で、事故を起こせば簡単に人が死にます。咄嗟の時に適切な対応が出来ないような人間に、あんな危険なものを運転させてはならないと思いますし、故障やクラッキングによる遠隔操作の可能性がある自動運転車なんて論外です。

話が逸れましたが、おおさか維新なんぞに靡いて盲目になっていたかと思われた田中康夫が、案外まともなままだったというお話でした。

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コメント

  1. 小竹向原 より:

    え?
    そのうえ青切符で800億も取るんですか?
    さすがヤク○ザですね!

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