[農薬使用量世界一]野菜や果物はホタテで洗おう[子供を守ろう]

野菜や果物は身体に良いというイメージがあります。事実野菜を全く食べずに肉食だけで生活するのは無理がありますから、適量の野菜や嗜好品として果物を食べるのは悪くないと思います。

でも、その野菜や果物は本当に安全なのでしょうか?

うちには2人の子供がいるので、食材については可能な範囲で気を付けていますが、完全無農薬栽培の野菜・果物だけを購入するのはコスト的に無理なので、善後策としてホタテ由来の野菜・果物用の洗浄剤を使用しています。

農薬使用量世界一のニホン

ニホンの農薬使用量はダントツ世界一です。少し前までは韓国と拮抗していましたが、韓国が減農薬にシフトしたので完全に一人勝ち(一人負け?)です。

これでも中国食品を忌避する人って多いですよね~

これでも中国食品を忌避する人って多いですよね~

日本は世界一の農薬使用国より

これは2010年の主要国の耕地面積あたりの農薬の使用量を棒グラフにしたものです。日本だけは2010年のデータが未集計なので2009年の値を使用しているとのことですが、文句なく日本は世界で圧倒的な一位です。日本の農産物は、世界一危険な状態にあるといってもいいかもしれません。これほど大事な事が、多くの日本人に知らされていないということは、ある種の意図があるのではないかと疑いたくなります。

信じがたいことですが欧州のある国は、日本に渡航する人に日本の野菜は危険なので、できるだけ食べないようにと書いたパンフレットを渡しているといいます。日本に住んでいる身からすれば、健康のためにできるだけ野菜を摂るようにとは聞きますが、健康のために野菜を食べないようにというのは聞いたことがありません。しかしこれが世界の現実のようです。私たちは本当に大切なことを知らされていないのかもしれません。

農薬の中でもよく使われているのがネオニコチノイド系の農薬です。例によって人体への影響は「ほぼない」事になっていますが、フクシマの小児甲状腺がんの患者数が国際平均の780倍になっても関連性を認めない政府の言う事なんか信じてたら子供が殺されてしまいます。

ネオニコチノイド系農薬の危険性をめぐる議論は次の段階に

ミツバチの反応は、農薬で種子処理した作物の圃場でも非処理の種子をまいた圃場でも違いは見られなかった。これに対して野生のハチでは、種子処理した作物の圃場での密度が、非処理の圃場の約半分になっていた。また、種子処理した作物の圃場では、社会生活をしない単生バチの巣作りやマルハナバチのコロニーの成長も不活発だった。「野生のハチへの影響が心配です」とRundlöfは言う。

この研究で農薬がミツバチのコロニーの健康状態に影響を及ぼさなかった理由について、Rundlöfは、ミツバチのコロニーは野生のハチより大きいため、かなりの数の働き蜂が失われないとコロニー全体に影響が現れないのではないかと考えている。もしそうなら、新たな問題が生じてくる。「ミツバチは、農薬の毒性テストのモデル生物として利用されているからです」と彼女は言う。ミツバチがハチ全体を代表していないのであれば、他の研究でミツバチへの悪影響が検出されないことに説明がつくと考えられる。

残留農薬の基準値も世界一緩い

政府もマスゴミも息を吐くようにウソをつきますので、「国際的な基準と比較してもニホンの基準は厳しい」とか平気でウソをつきます。調べてみると国際的な基準ってのは過酷事故時の緊急基準(餓死しない為には仕方ないみたいな基準)だったりします。

さて、今回はネオニコチノイドの残留基準について調べてみました。

アメリカより緩いって…

アメリカより緩いって…

ざっくり言えばEUよりも50倍くらい、モンサントがあるアメリカと比べてもむしろニホンの方が緩いという衝撃的な?あるいは当然と言えば当然の結果が出ていますね。

ネオニコチノイドのヤバイところは、浸透性が高くて洗浄しても落とせないことです。

ネオニコチノイド系農薬

ネオニコチノイド剤(クロロニコチニル剤)

物質名としてイミダクロプリド、アセタミプリド、チアクロプリド、ニテンピラム、クロチアニジン、チアメトキサム、ジノテフランの7種。とくに昆虫の神経系にはたらき、有機リン剤同様にはたらく。残留性が高く、作物に浸透するため、洗浄しても薬剤を落とせない。(商品名:スタークル、ダントツ、アクタラ、モスピラン、アドマイヤー、マツグリーンなど)

だからまあ、出来るだけ無農薬、もしくは有機栽培の野菜・果物を購入するしかありませんが、それなりの金額を用意してお取り寄せで買わないとスーパーではなかなか売ってませんよね?

それでも野菜についてはお取り寄せで購入してもスーパーの数割増程度の価格で手に入りますが、完全無農薬の果物というのは非常に高価か入手不可能なものばかりです。海外産の果物にはポストハーベストと呼ばれる後塗りの農薬が塗られていますから、水洗いした程度で皮ごと囓ったら十分危険です。

せめて洗浄しよう

ネオニコチノイド系農薬を使われたらアウトとして、その他の農薬やポストハーベストの一部については、洗浄すれば「まだマシ」な状態には持ち込めます。

そんなワケで、我が家では以下のホタテ由来の洗浄剤で野菜・果物を洗浄してから使っています。

野菜 くだもの 洗浄剤 ホタテ のおくりもの 550g 残留農薬 防腐剤 除去 除菌 便利な計量スプーン付き! お徳用 約180回分

能書きはどうあれ使ってみない事にはわかりません。早速やってみましょうw

ボールに計量スプーンで溶かす

ボールか鍋に水を溜めます

ボールか鍋に水を溜めます

うちにはほぼ安全な水がありますので、それを使用します。水まで気にしてられない方は水道水でやむなしです。

1回の使用量は計量スプーンで量ります

1回の使用量は計量スプーンで量ります

溶かすとこんな感じになります

溶かすとこんな感じになります

野菜・果物を浸ける

ここまで出来たら農薬や防腐剤を落としたい野菜・果物を中に入れます。途中でひっくり返したりしながら10分から15分程度で良いようです。

みかんを入れてみました

みかんを入れてみました

みかんは皮を剥くから大丈夫ですって?その農薬やら防腐剤やらが塗られた皮を素手で剥いてから、その手を洗いもせずに中身を素手で持って食べるんですよね?口に入るじゃないですかw

何かが浮き出てくる

何かがギトギト出てきています

何かがギトギト出てきています

みかん5個を浸けてみただけで、画像のようなギトギトが浮き出てきました。

出したみかんは食べる前にもう一度水洗いをしてから食べます。野菜の場合も同じですね。

このあとにリンゴを入れてみたら、もっとあり得ないくらいのギトギトが出てきました。リンゴって農薬塗れなので触っただけでヌルヌルしてたりしますよね…

基準値以内だから問題ないと思いますか?基準が甘すぎるという発想はないですか?まあ、そう思ってしまうなら仕方ありませんが…

20160208-10

ニホンでは何が行われているのでしょう?

ニホンでは何が行われているのでしょう?

食べ物が大事

当たり前の事ですが、人間の身体は食べた物で出来ています。ほんの200年も遡れば、有機肥料以外の肥料や農薬は存在せず、江戸時代までの日本人は無農薬玄米を主食として生活していました。

江戸時代の日本人の平均寿命が短かったのは、子沢山+乳児の死亡率が高かったからであって、それこそ七五三まで生き残れれば、その後は怪我と感染症(食中毒が多かった)以外で死ぬ者はほとんどいなかったようです。

江戸時代には、癌になる人の確率は8,000人に1人と言われていました。20年前には10人に1人と驚異的に増え、現在は、約3.5人に1人とな り、毎年46万人の人が新たに癌にかかっています。癌はいつ誰がかかっても不思議ではない病気となり、日本の死亡原因の堂々第1位に輝いております。更に、後10年で癌は克服されると言われ続け、すでに20年以上が経過してしまいました。確かに、かなりのところまで解明されているのは事実ですが、未だにその決定打は出ておりません。

引用:がんについて

短絡的に「寿命が伸びたからだ!」と考えてしまう方もいそうですが、私は抗がん剤・放射線治療・手術の三大療法こそががんの死亡率を上げているんだと思いますね。

エビデンスがどうのこうのではなく、三大治療をやめれば、「ガン患者はあまり死ななくなる」ということが、アメリカとヨーロッパの医療で確認されているのに、なぜか、日本では、死にやすくなる方向の医学ばかりになる。

引用:In Deep

汚染物質・化学物質塗れのこんな世の中ですから、大病をせずに老衰で死ねるのは夢のまた夢かもしれませんが、とりあえず子供達が成人して健康な子供を作れるように、親として出来る事は無理のない範囲でしていきたいと思っています。

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