[ドラレコ]Xiaomi YI Smart Dashcamを追加購入[追尾計測対策]

ドライブレコーダーを搭載している車が増えてきていると思いますが、事故時の過失割合の為だけでなく、警察の交通違反の取締り対策のためにも積極的に搭載しておくことをオススメしています。

このサイトを見つけた方のほとんどは、理不尽な取締りを受けて納得がいかずに調べた結果、という事だと思います。出来れば切符を撤回してもらって反則点が付かずに済ませたい所ですが、その為には違反登録より前に所轄に乗り込んで質問をぶつけまくり、警官の失言を録音して揺さぶりを掛けるくらいしか方策がありません。成功例は以下の記事ですね。とはいえ、普通は反則点の抹消はかなり難しいです。確率で言ったら1%を切ってるんじゃないでしょうか?刑事処分の方は青切符なら99.9%以上が不起訴。赤切符であっても全国平均で40%前...

私の車両には、個人的にはコスパ最強と考えている、XiaomiのYI Smart Dashcamを搭載していますが、警察の追尾計測対策として後方にもドラレコを設置したいと考え、もう1台購入して後方に設置してみました。

コスパ最強のYI Smart Dashcam

信頼性や保証などを重視するのであれば、国内で購入可能な一般的なモデルでも構わないと思います。

上記のモデルであれば国内でも8000円弱で購入可能です。事故対策だけならこの程度のものでもよいでしょう。

しかし、警察の不当な取締りに対抗したいのであれば、取締り現場ですぐにスマホにダウンロードして映像が確認出来た方がよく、そのためにはWifi機能が付いているモデルの方が何かと便利です。

Wifi機能が搭載されると一気に価格が上がります。

また、私の経験上は、F値が低いものの方が夜間での撮影に強いのですが、上記商品などはHPの詳細画面を見てもどこにもF値が記載されていません。価格の割にレンズが小さく夜間撮影などには懸念も残ります。

そんなワケで、私のイチオシのドライブレコーダーは、Xiaomi製のYI Smart Dashcamです。

スペックは以下の通りです。

  • サイズ:74 x 52.4 x 19.4(32) mm
  • 重量: 74 g
  • レンズ:F1.8 / 165 degree
  • イメージセンサー: 1/2.7″ 1928×1088ピクセル 3.0μm×3.0μm Aptina AR0230
  • プロセッサー: Yi A12(NT96660) supports WDR/HDR H.264/AVC CODEC
  • ストレージ:microSD 8-64GB Class10
  • LCDスクリーン: 2.7″ 960×240
  • 解像度:1920×1080P60・1920×1080P30・2304×1296P30 [Codec Interpolation]
  • 価格:$59.99≒\6,800くらい(2017.2.26現在)

この価格でWifi機能付。レンズもF1.8で夜間撮影にも強いです。(前方ドラレコで経験済み)

アホノミクスの円安政策のせいで以前よりは割高になってしまっていますが、2016年10月頃は販売価格が$70くらいでしたので、実質価格としては以前よりも安く買えます。

購入・注文などに関しては過去の記事を参考にして下さい。

[ドラレコ]Xiaomi YI Smart Dashcamを個人輸入してみる[注文編]

[ドラレコ]Xiaomi YI Smart Dashcamを個人輸入してみる②[商品が届くまで]

[ドラレコ]Xiaomi YI Smart Dashcamを個人輸入してみる③[使い方編]

2台目が届いた

私は中華ガジェットの個人輸入ではGeekbuyingというサイトを常用しています。

2台目ともなると注文も慣れたものなので、サクサクっと注文してみましたが、2/8に発注して、商品が届いたのは2/19でした。僅か11日で届いたのは過去の最短記録ですw

中華サイトで発注する場合は、2週間~1ヶ月くらいは見ておいた方が精神衛生上良いでしょう。

今回はガラス面ではなく、後方のピラー部に付けるつもりなので、別売りのサクションカップは買いませんでした。純正セットでは画像のような両面テープタイプのステイが同梱されています。

SDカードは別売りですので、AmazonでTranscendの32GBを購入しました。1780円でした。

SDカードは本体横から挿しこみます。

とりあえずmicro USBを挿しこんで充電を開始しつつ、電源ボタンを押して初期設定を始めます。

右下の電源ボタンが決定ボタンも兼ねていますので、プチプチ押して先に進みます。

この画面まで進んだら、このまま本体で設定して使用開始する事も可能です。

しかし、スマホにアプリを入れてWifi接続した方が何かと便利ですので、スマホに以下のアプリをインストールします。

iPhoneの方

https://itunes.apple.com/us/app/yi-smart-dash-camera/id1068133495?mt=8

Android系の方
Google Play で手に入れよう

Dashcam本体のWifiの設定がONの状態で、アプリを起動してカメラマークみたいのを押すと本体を探し始めます。

初回にもしパスワードの入力を求められた場合は、1234567890ですw

いきなり本体のアップデートの通知が来ていました。

アップデートはSDカード経由でも可能ですが、アプリ接続の方が遥かに楽です。ダウンロードを押してしばらく放置します。

V.1.01からV.1.03へのアップデートのようです。DOWNLOADを押します。

更新には2分くらい掛かります。途中でWifi接続が勝手に解除されますが、正しい反応ですので焦らずに放置しておきましょう。

更新が終わると本体が再起動します。

更新後にInformationを見ると、ちゃんとV.1.03にアップデートされていました。

あとは車の後方に設置してシガープラグと繋いでおけばOKです。

私の車はトランクルーム内にシガープラグがあるのでそれを使いました。

これでスマホアプリから細かい設定がいつでも可能です。設定や使い方については以下の記事を参考にして下さい。

私の車に搭載していたドライブレコーダーが老朽化してきたため、Xiaomi YI Smart Dashcamというシャオミ製のドライブレコーダーを購入することにしました。商品の紹介とGeekbuyingという中華通販サイトへの発注に関しては以下の記事を御参考にどうぞ開梱の儀ガジェット系のサイトでは定番の開梱の儀ですが、とりあえず開けて中身を確認してみます。本体パッケージに入っているものは以下の通りです。 本体(当たり前) シガーソケット USBケーブル(USB-microUSB) ダッシュボード用ホルダーダッシュボード上に設置したい人はこれだ...

2台あると接続はどうなる?

こんなことは滅多にないのかもしれませんが、これで私の車両には前後2台のYI Dashcamが搭載されたことになります。

スマホアプリは1つですから、接続しようとするとどうなるか気になったので、2台ともWifi機能をONにした上でアプリからの接続を試してみます。

2台の候補が出て、クリックして選べばそちらと繋がる状態になりました。

アプリのWi-Fi SettingsからこのSSIDを変更する事も可能なので、私はそれぞれ

  • YICarCam_REAR
  • YICarCam_FRONT

に変更しました。

後方にも搭載するのであれば、同じ機種の方が使い方が同じなので便利だと思いますね。

後方ドラレコの実力のほどは?

これは良い意味で驚かされました。

私の車のリアガラスは、透過率5%の最も暗いタイプのスモークが張られているのですが、リアガラスの内側に設置してスモーク越しの撮影であるにも関わらず、夜間でもちゃんと映っています!

Youtubeにアップする段階で画像が少し劣化しますので、本物はもう少し綺麗です。

さすがに離れた車両のナンバーまでは識別出来ませんが、透過率5%のスモーク越しの夜間撮影でこの解像度なら文句ないと言えるだけの実力があります。

画面中央が少しぼやけているのは、曇り止めの為の熱線です。熱線が無い車両や、スモークが入っていない車両であればもっとクリアに撮影できるでしょう。

夜間でこれですから、当然日中はもっとクッキリハッキリ映ります。これならば白バイや覆面PCに追尾された際に、追走距離に関する警察の嘘を暴いて警告指導で済む確率が上げられるでしょう。

1台あたり7,000円弱で買えるなら、前後両方に付けても14,000円です。

「備えあれば憂いなし」追尾計測に対しては多大な効果があるのが後方ドラレコですので、検討する価値はあると思いますよ!

見通しの良い直線道路を制限速度+αで気持ち良く走っていたら、突然サイレンを鳴らされて停車を命じられ、白バイや覆面パトカーによるスピード違反(速度超過)で検挙された事がある方も少なくはないでしょう。私が書いている検挙時の対処法は、「切符処理をさせずに警告指導で済まさせる確率を上げる」ことを目的としています。正直言うと、ネズミ捕り(定点型取締り)やオービスは切符の回避が非常に難しいのですが、白バイや覆面(別にパンダPCでも同じ)による追尾計測であれば、警告指導で済む確率を大幅に上げる方法はいくつか存...
twitterはじめました

コメント

  1. とし より:

    ありがとうございます、本日届くので即行でつけます。
     後方ドラレコを今すぐ付けようと思ったきっかけは、阪神高速神戸線(60km/h制限片道3車線)で、ガラガラなのに左端にあきらかに覆面と分かるほどの速度で走ってるセダンがおり、私は中央車線にいたので並んだ時に運転席を見ると、若者が運転していました、ヘルメットをしていなかったのですが目があったので覆面より少し速いくらいで走ってました。すると右端からおそらく80~90km/hで追い抜いてきた車がおり、「うわ、追尾されるな、気づかせてあげよう。」と思った矢先、覆面が私の後ろでサイレンを鳴らしながら車線変更して検挙してました、あきらかに等速度・等間隔で追尾などしてませんでした。フロントカメラしか付けていなかったのでカメラに覆面が映る時には
    サイレン鳴らして停止させようとしてました。
    場所は尼崎なので兵庫県警、尼崎警察だと思うので納得できます。

    • 取締り110番 より:

      警察はどこも権力の犬の犯罪者集団に過ぎませんが、特に神奈川・大阪・兵庫はヤバいですね。兵庫県警と関わりを持つくらいなら、
      本物の極道の方がまだ逮捕されないギリギリのラインを狙ってくるだけマシかもしれません…

      追尾計測のいい加減さは全国的に同じです。警察の内部から漏れてくる話を聞くだけでも

      「30km/h以上超過してそうなターゲットを見つけたら、追い上げながら28km/h超過くらいの所でロックしてから捕まえる。
       そうすれば一発免停は逃れたと安心して認めるケースが多いし、警察としても罰金よりも反則金が欲しい」

      という話が普通に出てくるレベルのお話です。

      ついでに「後方撮影中」のステッカーも貼っておくことをオススメします。止められてから押し問答をするよりも、止める前に
      警察がステッカーとカメラに気付けば、そもそも検挙を諦めるケースが多いでしょう。

      慣れてしまえば、防ぐのが最も難しい取締りはネズミ捕りという事になります。以前コラム記事にした小型移動オービスの採用が
      増えると、対処法についても全面的に見直さなければならないかもしれません…

  2. とし より:

    1年ほどフロントのみにドラレコ付けていましたが、1週間前にフロント・リアセットで付いてるドラレコに買い換えましたが、リアカメラの性能があまり良くなかったので、この記事のドラレコのJP版をAmazonで見つけて注文しました。
     付ける車はトヨタのAxioですが、リアウィンドウなら中央の上部に付けても後方確認に支障はないでしょうか? 後方のピラー部がどこなのか調べても想像つきませんでした申し訳ありません。

    • 取締り110番 より:

      後方ドラレコは、パンダ・覆面・白バイの追尾計測対策に非常に有効ですので非常にお勧めです。

      私の車両はハッチバックタイプでトランクを利用する場合に開閉するため、リアウィンドウに吸盤タイプで張り付けると、開閉の衝撃で落下してしまいます。そこで、ハッチバックドア上部のピラー部に強力両面テープで貼っています。

      Axioの場合はセダン型で傾斜の付いたリアウィンドウだと思いますので、お勧めしたい設置場所はリアウィンドウの左上の片隅です。

      中央上部ですと後方視界に多少の影響があると思いますし、白バイ追尾やすり抜けてくる原付族のリスクを考えた場合、重要なのは真後ろよりも左後方なのです。

      実勢速度+αの速度で走っている時が一番追尾計測に狙われやすい訳ですが、そういう場合は必然的に中央寄りの車線(追越車線側)を走る事が多いですよね?

      それを見つけた白バイが追尾する場合、追尾に気付かれてしまうと検挙に失敗してしまうため、奴らは故意に左側の車線の中央寄りから追い上げてきて、検挙したい車両の左後方の死角に入ろうとします。

      事故防止を標榜しておいて、わざわざ4輪の死角を走ろうというのですから本末転倒ですが、そんな努力の甲斐もあって、白バイ隊員の重傷事故率は高止まりしています。

      何しろ「いつ計測したか?」の証拠は証言以外に要らないのですから、ちゃんと等速度・等間隔で一定距離を追尾する事など滅多になく、基本的には追い上げながらテキトーなタイミングで速度ロックをして、後はタイミングを見てサイレンを鳴らして停めるだけの簡単なお仕事です。で、自分の方が飛ばしたから追い付いたのに「速度が出過ぎていたので止めさせていただきました」とか言い出すのが白バイ隊員です。お前の方が飛ばしたんだから、お前が止まってろという話なんですけどね(笑)

      さて、そんな訳で左後方の死角部分がしっかりと映る部分にドラレコを設置しておくのが賢明です。うっかり止められても「見ての通り後方ドラレコがあるから、後でしっかりと映像を確認して、徹底的に裁判で争わせてもらう。検挙方法に問題があると感じたら、監察室だけでなくマスコミにも映像を送って取り上げてもらう。で、どの地点から何メートル程度等速度・等間隔で追尾したのか、今この場で言ってみてくれ。実況見分時にテキトーに辻褄が合うように主張を変えられても困るから、検挙したばかりで記憶が鮮明な今、この録画中のスマホの画面に向かって、どこで俺の車を捕まえようと思って、どの地点から何キロ位まで出して追い上げて、どの地点からどの地点までを等速度・等間隔で追尾して、どの地点でその「警察車両の速度をロックするだけの装置」を使ったのかを警察官としての職責を賭けて言ってくれ。裁判になると、警察は信じられないくらい詳細な見分調書や陳述書を出してくるんだから、今この場で詳細な説明が出来ないハズがないよね?まさか曖昧な記憶に基づいて検挙してる訳はないよね?」とでも言えば良いのです。

      で、相手が怯んだ様子が見られたら、「そうは言ってもこっちも制限速度を厳守していたとまでは言わないから、速度が高めだったから注意して走ってねっていう警告指導処分なら受けてもいいよ。切符を切られなければドラレコのデータを使う必要もないし。どうする?自分で決めていいよ?」と言って警告指導での決着を図るのが一番回避率の高い行動だと思います。

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