行政処分(免停)の取消に成功!審査請求が認められた!

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2010年12月に初めてご相談をいただいたハンドルネームnakaさんの事件を紹介します。

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nakaさんとのやり取り

現在体験記の執筆もお願いしていますので、いずれそちらも記事に出来ればと思いますが、一度執行された行政処分が、警察がミスを認めたわけでもないのに審査請求によって取り消された事例は極めてレアです。処分の取消ということは、反則点も前歴も抹消され、本当の意味での権利回復がなされるということです。

警察が不当な検挙をした場合には、処分が取り消されて権利回復がなされるのが当然の事ですが、そんな当然の事がそう簡単には実現しないのが現在の道交法違反の検挙&行政処分のシステムです。そのシステムの範囲内とはいえ、多くのドライバーのように泣き寝入りしていたら決して実現しなかった処分の取消を実現されたnakaさんの勇気には脱帽いたします。

では、私とのコメントのやり取りを公開しますので、読者の皆様は頑張ってご一読下さい。

時間不正の赤切符 (naka)

2010-12-20 15:45:17

はじめまして。
初めて赤切符を切られた者です。
高速道路沿いのまっすぐな2車線道路で、速度60Kmの道を走っておりました。
前にトラックが2台、並走しており(速度50Km)イライラしてしまった私は、並走がずれた際に、ウインカーを出し、追い越しを行いました。そして今まで自分の前を走っていたトラックの前に入ったところで、先のT字路から景観が出てみました。
通常通り、横道に招かれ、
「スピード出てましたね~」などと会話をされ、「今、あなたの速度を完治した用紙を持ってきます」と私から離れた際に、
捕まってしまた旨を知人へメールしました。

しばらくして、警官が持ってきた用紙には、
「9:56」 「120k」と印字され、手書きで私の車のナンバーが記載されておりました。

受け取った際、ふと時計(電波時計)をみると、また9:58分。
また、先ほど知人にメールした時刻をみると9:55分でした。

私は、提示された「9:56分」には、警察に止められここにいたため、この速度は私ではない旨を主張して、赤切符の受取を拒否しました。
ただし、速度記載の用紙については、警察があくまで、「確認したという意味だから」ということで、サインをしてしまいました。
その場にて作成された「供述書?」には、時間がずれているため、その時間に追加したのは私ではない」旨を記載して(というか、警察が代筆した)、内容を確認し、署名をしてきました。対応した警察の名前はきちんと確認してきました。

明らかに時間が違うため、自分ではないことが明確なのですが、やはり後日呼び出しはくるのでしょうか。

ちなみに、私の車はワゴン車(2.5t近くある)ため、それほど加速など良いわけではないので、120k出すにはかなりアクセルを踏まなければなりません。

ご回答 (rakuchi)

2010-12-20 17:24:21

>>nakaさん

赤切符ですから出頭要請は必ず来ます。時間のズレは有力な証拠ですが、そのままでは証拠能力がありません。なぜなら携帯の日時は自由に設定可能で偽造が容易いからです。

従って、まず第一にすることは携帯電話会社に相談して、正確なメールの送信履歴を書面で開示してもらうことです。警察以外からの請求に応じることは稀ですので、裁判で使うとか冤罪から逃れるための貴重な証拠だと伝えた上で、それでも不開示ならお前を訴えるくらいの事を言わないと入手出来ないでしょう。

仮に入手出来てそこに09:55とあればようやくスタートラインです。メールの内容と送信履歴を添付した上申書を作成し、検察官に提出します。そこで「明らかに他車を測定したものだ」と主張するわけです。

それでも不安は残ります。それは計測紙の時刻が「計測時刻」なのか「印字時刻」なのかわからないからです。仮に印字時刻なら警察の主張を崩せません。計測したのは09:50頃で、印字したのが09:56と言われてしまえば終わりだからです。

60km/h超過ですから起訴率も高いと予想されます。略式に応じても起訴されても罰金10万円でしょう。

公判請求のリスクを背負って否認するか、素直に10万円用意して略式に応じるかはご自身でご判断下さい。上申書の添削などには助力いたしますが、起訴された場合の結果責任は負いませんので覚悟が出来たらご相談下さい。

時間不正の赤切符 (naka)

2010-12-21 07:31:33

早急なご返答ありがとうございます。

携帯会社に問い合わせをしてみます。
一応、送った知人にもメールを残してもらっております。

また、計測用紙の時刻は「計測時刻」となっておりました。内容を確認してサインを致しましたので間違いありません。
上申書作成の際にはまたご相談させて下さい。

携帯会社に履歴問い合わせとは全く浮かびませんでした。
ありがとうございます。

時間不正の赤切符 (naka)

2010-12-21 09:50:42

管理人(rakuchi)様

続けざまのコメント投稿、失礼致します。
先ほど、携帯会社へ連絡をし、発信履歴を送っていただけることになりました。
ただし、時刻と発信者、受信者の電話番号しかわからないとのこと。(コメントは当然見えないですよね・・・)
やはり、私と知人の携帯コメントを残しておく必要があるようです。

途中経過にて、失礼致します。

ご回答 (rakuchi)

2010-12-21 14:56:23

>>nakaさん

なるほど。計測時刻が矛盾しているなら興味深いですね。

①携帯会社の送信履歴
②貴方の携帯の送信履歴
②友人の携帯の受信履歴

の3点があれば有力な証拠になると思いますので、上申書とセットで用意しておきましょう。

上申書の添削を依頼される場合は、コメント欄にメールアドレスを入力して投稿して下さい。そのコメントは公開せずにこちらからメールを送りますのでそのアドレスに上申書を送信して下さい。

ここでアドレスを交換して上申書の添削を行いました。

時間不正の赤切符 (naka)

2011-03-09 09:48:37

管理人さま

ご無沙汰しております。
上申書作成の際にはご指導の程、ありがとうございました。
さて、12月の不当検挙から3ヶ月経って、本日、検察庁より通知が届きました。
私の場合、県内検挙でしたのですぐに呼び出しが来るのかと思っていたのですが…。

いきなり検察庁、対検察官との面談になるようです。

出頭後、改めてご報告いたします。

取り急ぎ、ご連絡まで。

ご回答 (rakuchi)

2011-03-09 13:15:50

>>nakaさん

ご無沙汰しております。赤切符での検挙ですから検察庁に呼び出されるのが通常の流れです。

携帯電話会社の通信記録も含めて、持てる証拠は全て添付して上申書と共に提出して下さい。60km/h超過ですから普通に考えれば起訴される可能性が高い案件です。ポイントは本当に冤罪であると検察官に思わせられるかどうかだと思います。

ただし、今回呼び出されているのが区検である場合は、下手をすると調書も録られずに地検に送致すると言われるだけで帰されます。いきなり地検に呼び出されているのであれば話が早いのですが…

時間不正の赤切符 (naka)

2011-03-09 17:15:12

管理人さま

調べましたところ、今回呼び出しされました検察庁は区検と地検が同じ場所のため、どちらからの呼び出しか不明です。
(もしかしたら送られて来た手紙をよく見たら書いてあるのかも知れませんが)

私が住んでいる市でも検挙した警察の管轄区でもない検察庁からの呼び出しです。

ところで区検からの呼び出しと地検からの呼び出しで何か大きく異なるものなのでしょうか?
ご教授いただけると幸いです。

ご回答 (rakuchi)

2011-03-09 22:13:42

>>nakaさん

区検とは簡易裁判所担当の検察庁。地検とは地方裁判所担当の検察庁です。通常公判請求は地検で行いますので、地検の検察官による取調べが勝負の時と言えます。

検挙時から否認していた場合はいきなり地検に呼ばれる事もありますが、切符に署名しているようなケースでは、基本的には略式裁判に応じるものとして区検で処理するのが普通です。ここで否認すると「では地検に送致するので今日はお帰り下さい。」と言われて二度手間になる事が多いです。

区検と地検の場所が同一の場合は、行って見るまではどちらかわかりませんね。

時間不正の赤切符 (naka)

2011-03-12 01:59:37

管理人さま

本日、今度は免許センターより意見の聴取通知書が届きました。
検察庁への呼び出し日と異なる日に免許センターへ呼び出しが来ています。

すみません。イマイチ理解出来ていないのですが、検察庁にて起訴になったらこの免許センターに行って行政処分を受けるのか、それとも不起訴でも、関係なく指定された日に免許センターへ行き、改めて意見聴取および行政処分を言い渡されるのでしょうか?
明らかに時間が不正のため、断固戦うつもりなのですが、検察庁からの呼び出しと免許センターからの呼び出しの関係が理解出来なく困惑しております。
毎回申し訳ございませんが、ご教授いただけると幸いです。

ご回答 (rakuchi)

2011-03-13 14:10:07

>>nakaさん

刑事処分と行政処分は建前上は全くの別進行です。ただ、行政処分の取消を求めるのであれば、刑事処分で嫌疑不十分以下の不起訴を取らなければ難しいというお話です。

行政処分側の意見の聴取は出席しないと基準通りの処分が決定されます。出席しても減免は滅多にありませんが、計測時刻に明らかな矛盾がある事例ですので出頭して主張してみるのも一興です。

ただし、意見の聴取に出頭するとその日のうちに処分が決定されますので、場合によっては処分を受けざるを得なくなります。この場合、不起訴になっても処分取消の審査請求や訴訟を後から起こさなくてはならず、仮に認められても免停は既に済んでしまっていますから、金銭での賠償になります。

従って、不起訴を取ってから処分の取消を求めるつもりであれば、意見の聴取には行かない方がマシですが、デメリットが2つあります。

1.絶対に減免されずに基準通りの処分になる。
2.処分を受けてから1年が経たなければ前歴が0に戻らず、処分を受ける前に新たな違反で検挙されると処分が重くなる。

一方で意見の聴取に行くことのデメリットは1つです。
1.その日から処分を執行すると言われたら受けざるを得ない。

仮に90日免停が決定されたとして、2日間の講習を受ければ45日間に短縮されますから、とりあえず処分を受けておいて、もし不起訴が出たら取消請求をかけるつもりならば、先に受けておいた方がリスクが少ないです。また、携帯電話会社の通信記録も添えて提出できるのであれば、意見の聴取に出頭して証拠を提示して「本当に勘違いによる冤罪だから取り消してくれ」と主張した方が一縷の望みが持てます。

仮に刑事処分が不起訴になっても、警察は行政処分を取り消さないのが通常の対応ですから、結局はどこかで警察行政と対決しない限りは免停処分を免れません。また、刑事処分が起訴されてしまえば行政処分も絶対に勝てませんので、結局処分を受ける事になるのであれば、先に受けてしまった方が前歴の回復が早いという考え方もあります。

意見の聴取は形式的にやっているだけで、否認してもまず相手にされませんが、無実を訴えたければ上申書の宛名を運転免許本部に書き換えて証拠類と共に提出して暴れまくるのも一つの手ではあります。

ご判断はお任せいたしますが、私なら意見の聴取に出頭して証拠と主張をぶつけた上で、結局処分するという話になったら、短縮講習を受けたいから近日中に休みを取って出頭すると言っておいてその日は免許証を持って帰ろうとしてみるでしょう。それが成功すれば刑事処分の決定まで待っても構いませんしね。

時間不正の赤切符 (naka)

2011-03-13 16:53:46

管理人さま

ご回答ありがとうございます。
行政処分は別に動いているのですか…〓
ってことは検察庁で「不起訴」となっても行政処分は既に決定ってことなんですね…。
全く意味がわかりませんねぇ…。昨年、監視カメラのある駐車場にて、車体に鍵か何か鋭利な物で波線を引かれた被害にあったのですが、
犯行時刻に私の車体脇を通った人は一人しかいませんでした。
しかし、カメラには明らかに犯行に及んだ姿がわからない(車側を向いて明らかに線を引いている動作など)なかったために、疑わしき者は罰せずと言って、結局泣き寝入りでしたが、
今度は疑わしき(もしくは誤逮捕)にも罰を!なんですね…。
納得いきませんね!

時間不正の赤切符 (naka)

2011-03-18 12:23:48

管理人さま

本日、検察庁へ行って参りました。
残念ながら区検でした…。
結局、作成した上申書を受け取り、たいしたことも聞かれず、「では、(検挙した警察の管轄である)検察庁から呼び出しがあるかも知れません」として、20分足らずで終わりました。
来週は免許センターで行政処分です…。不服申立てが出来るようですのでまた、報告致します。

ご回答 (rakuchi)

2011-03-19 10:21:55

>>nakaさん

ご回答が遅れまして申し訳ございません。

交通違反は金になるので警察有利のシステムが構築されています。器物破損のような軽犯罪は金にならない上に出世にも大したポイントになりませんから真剣に捜査しません。全ては公務員が本来の職務を忘れている事が原因です。

行政処分の不服申立は、公安委員会への審査請求の事だと思いますが、最悪2~3年放置された挙句に棄却の文書が届くだけです。まあ、後で行政訴訟でもするつもりがあるならば、審査請求だけでもしておくべきですが(処分後60日以内でなければ請求が出来ず、審査請求をしておかないと訴訟が起こせないため)実質的なメリットは皆無です。警官が「見た」とさえ言えば、それが冤罪であっても少なくとも行政処分は可能なようにシステムが出来上がっているわけです。

区検で言われた内容は、要するに「地検に送致する」という事です。そう言っておいて区検で不起訴にしてしまう可能性もありますが、地検からの出頭要請が来るとすれば1~3ヶ月以内に来るでしょう。その際には改めて上申書を打ち出して持参した方が良いでしょう。

地検から呼び出しが来た場合の不起訴率の予想については不起訴率についての記事をご参照下さい。

全く保証のない私見としては、今回携帯電話会社の通信記録も一緒に提出したのであれば、不起訴になる可能性が十分あると思いますが…

時間不正の赤切符 (naka)

2011-03-24 11:22:50

管理人さま

本日、免許センターにて行政処分に対する意見聴取を受けてきました。
主宰者にも上申書を提出し、内容を説明いたしましたが、「事実確認と行政処分は別ですので」とのことで、話は終わり、
管理人さまから言われた通り、90日と言う免停日数は変わらずでした。
不服申し立てについても審査請求をする形ですが、結果は9月過ぎらしく、その間に免停は終わっている…。という結果のようです。
私は無罪ですので講習も受けず、あまり意味がないかも知れませんが、この「審査請求」を出してみようと思います。
様式が決まっているらしく「行政不服審査法」の第15条にのっとり作成が必要だそうです。
大変恐縮ですが、作成後、ご確認いただけますでしょうか。
「納得いかない!」と、免許センターで一人吠えてました…。

ご回答 (rakuchi)

2011-03-24 23:50:38

>>nakaさん

やはり予想通りの結果でしたね。意見の聴取など形式的にやっているだけに過ぎず、警官が検挙したものは全て処分して講習費や更新費という形で金に変えてやろうという意図しか見えてきませんね。

審査請求も実際には警察官が棄却の文書を作るだけの作業ですが、ご不安ならば添削には応じます。これが行政訴訟の判決文であれば、測定時刻と検挙時刻に矛盾がある点についての判断も書かれるハズですが、審査請求の通知書では「そのような事実はない」とかいう意味不明の一言で済まされてしまうでしょう。

それにしても「事実確認と行政処分は別ですので」の一言には驚きました。これが「刑事処分と行政処分は別ですので」ならばいつも通りの答弁ですし、一応法律上はそうなっているわけですが、「違反事実の確認」と「違反を根拠とした行政処分」が別であるという答弁は完全に失当な主張です。言い換えれば「事実があってもなくても処分できる」と答えていることになりますが、いくら行政処分といえども、この答弁は酷すぎます。裁判所までグルになって警察を勝たせ続けた結果として、ここまでいい加減な答弁をさせてしまっているのでしょうね。

たしかに免停処分終了後に仮に取り消されても無意味に感じるかもしれませんが、これは大きな違いがあります。万一取消が認められれば、前歴も0になりますし、無違反の期間も今回の違反の前の違反まで遡りますので、ゴールド免許取得条件を含めて大きな違いになります。既に受けてしまった処分については国家賠償訴訟を経ての金銭での解決となるでしょう。とはいえ、取り消されないのが現実ですが…

時間不正の赤切符 (naka)

2011-08-29 10:32:36

管理人さま
お久しぶりです。年末から未だに引っ張っている「naka」です。
先程、公安から電話があり「提出いただいた審査請求書について会ってお話を聞きたい」と連絡がありました。
管理人さまの本HPにおける過去logを見てもちょっと例がなかったので久々にコメント致します。
審査請求書後、大抵は「そのような事実はない」のような封書が届くと聞いていた記憶がありましたが、今回の面談は何を想定されますでしょうか?

少し時間が経っておりますのでこれまでの経緯を念のため列記致します。(詳細は割愛致します。)
・2010年18日 速度60k超過により検挙。その際、測定時間がおかしいため否認。
・2011年3月18日 検察庁呼び出し。上申書提出。
・2011年3月24日 公安(免許センター)呼び出し。同じく上申書提出するも、免停90日。
・2011年4月14日 公安へ審査請求書提出。その際、回答を1ヶ月以内に下さいと記載した。
・2011年4月28日 公安より現在調査中のため、1ヶ月以内での回答は難しいとの回答を封書で受け取る。
・2011年6月23日 免停解除。その際、担当者を呼んで貰い、審査請求の回答を再度催促したが、昨日も現場を見てきており、調査中のため、9月くらいになるとのこと。遅すぎる旨を伝える。

で、本日に至ります。

今回の面談の意図は…。

ご意見、ご指導の程、宜しくお願い致します。

ご回答 (rakuchi)

2011-09-02 23:38:47

>>nakaさん

最初にお伺いしたいのですが、刑事処分については決着はついたのでしょうか?こちらが起訴なのか不起訴なのかも大変気になります。

さて、面談の意図についてですが、

①公安委員会は棄却しようと思えば「そのような事実はない」と封書を送れば済む
②公安委員会が棄却した場合は、行政訴訟を起こす事が出来る

という2つの事実を鑑みますと、「nakaさんが持っている証拠次第では、棄却してしまうと行政訴訟で敗訴するリスクがあるのではと危惧して、証拠確認の為に呼び出して確かめたい」ということだと思います。

つまり、認容されて処分が取り消される可能性が出てきたという事です。もちろん、面談した結果として担当者が「これなら行政訴訟で勝てるだろう」と思ったり、「俺の任期はもう終わるから、後任が負けても構わない」と思ったりしたら、あっさり棄却という可能性もありますが、通常は警官が棄却の文面を作成して公安委員会が判を押すだけで終了ですから、それをわざわざ呼び出してきたということは、その結果次第では認容もあり得るという事だと思います。

私が以前情報公開請求で審査請求の結果一覧を見た時には、250件中2件が「認容」でした。おそらくは警察上層部にコネがある人の分だと思いますが、nakaさんのケースのように、動かぬ反証がある場合には、稀に認容するのかもしれません。

アドバイスといたしましては
①刑事処分の結果を確かめておく(不起訴なら是非決定書をもらっておいて持参しましょう)
②通信記録やメールのデータがあれば持参しましょう。
③「測定値が正確なら時間も正確なハズ。時間は不正確だが測定値は正確という主張は失当」という点を強調しましょう。

既に失うものはあまりない状態ですから、言いたい事を言ってきて構いません。可能ならば、面談相手の身分が「警察官」なのか「公安委員」なのかを尋ねてきていただければ幸いです。予想では警察官が対応するのではないかと思うのですが、もし警察官が検挙の正当性を主張してきた場合には、「警察の不当な処分に対して、上級庁である公安委員会に審査請求しているのに、処分庁の職員が調査するのでは意味がないじゃないか。お前らはヤ○ザの犯罪を警察に訴えたらヤ○ザに内部調査させて結論を出すのか?」とでも言ってみたいですね。

いずれにせよ、ダメ元で出してみた審査請求に対して、予想以上のリアクションがあったわけですから、乗っておいて損はないと思います。

時間不正の赤切符 (naka)

2011-09-03 10:16:48

管理人さま

すみません。本、ご返答メールを見る前に今朝9時に面会して参りました。

場所を私の近くの警察署(徒歩10分程)に指定し、公安の方に来てもらいました。
さて、結果ですが、なんと!「裁決書」として出てきて「運転免許停止90日間の処分を取り消す」でした!!
やりましたよ!勝ち取りました!
色々アドバイス等ありがとうございました!

さて、今後は免停90日は既に受けてしまったのでその間の損害賠償を裁判するか(裁判にも色々ありますし…。)と悩むところです。

かなり希少な例だと思いますので、詳細な情報公開も可能ですので何かございましたらご連絡下さい。

改めて、本当にありがとうございました!

こちらこそ (rakuchi)

2011-09-04 17:00:03

>>nakaさん

勇気付けられる結果をありがとうございます。詳しくはメールでご連絡いたしましたが、体験記の執筆や新規記事作成のご助力をお願いできれば幸いです。

反証が存在したとはいえ、60km/h超過容疑で処分取消を勝ち取られた意義は大きいです。否認せずに泣き寝入りしていたら罰金10万円+90日免停+前歴1だったわけですから…

では、今後ともよろしくお願い致します。

こちらに有利な物証がありましたので、刑事処分は不起訴が取れるのではないかと思っていましたが、まさか行政処分の取消に成功するとは私でも思いませんでした。公安委員に対しては、意見の聴取の際に同様の主張をしているにも関わらずその場は処分を強行し、審査請求が出てきたのを渋々読んだ警官(公安委員がイチイチ読んでくれたりはしません)が、「これを棄却して行政訴訟を起こされたら、絶対に出てはいけない警察敗訴の判決が出てしまう危険性があるのでは?」と危惧して公安委員の「先生方」に相談し、認容して処分を取り消したというのが実態だと思います。

真実は確かめようがありませんが、この事件は2つの事を我々に教えてくれます。

①警察の不正を立証する(あるいは自分の無罪を立証する)証拠がある場合には、審査請求をしてみる価値はある。行政訴訟と異なり審査請求は、用紙代・郵送代以外は無料だから。

②nakaさんが「たまたま友人にメールを送っていて」「たまたま心が折れずに否認し、審査請求も出来るメンタルの持ち主であったから」処分の取消という結果が得られましたが、もし友人にメールを送っておらず、時間の不正を立証出来なければ、全くの無実であっても冤罪で検挙され、少なくとも行政処分(メールの物証がなければ刑事処分も起訴の可能性が高い速度域です)は取り消されなかったでしょう。それを考えると怖い事件でもあります。

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コメント

  1. より:

    世の正義は吾のみにあり、ですか。

    • 取締り110番 より:

      いいえ。

      世の中に絶対的な正義など存在しない。正義という概念自体が幻想である。

      って感じです。

      絶対正しいなんてものは存在しないのですから、自分の権利を守りたければ、自分が利用できる武器を手に取って戦えばいいだろうという考え方です。

  2. マサユキ より:

    明日墨田分室に行ってきます。間違った検挙を主張するつもりですが、不起訴・起訴猶予・嫌疑不十分など反則金を払わなくていい状態になったときは、前科は残るのでしょうか?

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