[アドレスV125S]ウェイトローラー交換[加速力アップ]

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元祖、通勤快速原付2種のアドレスV125ですが、よく言われている弱点が3つほどあります。

  1. メットインスペースが小さくて積載量が少ない
  2. 前後ともブレーキが弱い
  3. 規制が入る度に遅くなる

1.を解決するためにリアボックスを付け、2.を解決するために前後のブレーキローターやブレーキシューを交換しました。

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今回は3.の「遅い」という点を何とかしたいと思います。

ウェイトローラー交換で加速力アップ

アドレスV125Sのエンジンスペックは以下の通りです。

  1. 最高出力:7.3kW〈9.9PS〉/ 7,500rpm
  2. 最大トルク:10N・m〈1.0kgf・m〉/ 6,000rpm

規制前のK5とかK7と呼ばれるアドレスV125は、11.4PSくらいはあったと思います。

それでもたったの11馬力ですからたかが知れていますが、割合からすれば1割以上のパワーダウンをしているワケで、非力なのはどうしようもありません。

馬力やトルクを上げたければ、ボアアップでもするしかありませんが、原付2種ではなくなってしまう上に、156ccくらいまでボアアップしてもせいぜい15馬力といったところでしょう。

私は昔150PS超のSSに乗っていましたから、125ccに最高速や怒涛の加速を求めてもどうせ満足できません。

というワケで、お手軽に加速力がアップ出来るウェイトローラー交換で済ますことにしました。

純正の19gから15gに交換します

ウェイトローラー交換のメリット・デメリットは以下の通りです。

  • ウェイトローラーを軽くする:加速力UP・最高速DOWN
  • ウェイトローラーを重くする:加速力DOWN・最高速UP

実用性を考えれば、80km/h程度までの加速が良くなれば十分です。アドレスに100km/hは必要ないと思いますし、純正の19gでは陸橋などの上り坂で明らかにトルク不足を感じますので、そのあたりが改善してくれれば満足です。

画像の通り、デイトナの15gのウェイトローラーを6個分買いました。

3個入りで972円(2017.3.31時点)

ネットの情報を見ると、16~17gに替えれば十分効果が感じられるそうですが、現行のL0/L3前のK9では純正が17gでしたので、17gだとまだまだバランス重視のセッティングになりそうです。

私は体感できる変化が欲しかったのでとりあえず15g×6個にしてみて、あまりにも最高速が落ちるようなら後で調整しようと考えました。

ウェイトローラーは6個入っていますので、合計の重量を考えてみると

  • 19g(純正):計114g
  • 18g:108g
  • 17g(K9純正):102g
  • 16g:96g
  • 15g:90g

一気に24gも減らしますので、目論見としては中低速では加速重視のギア比が維持されてシグナルダッシュ・上り坂・パーシャルやスロットルオフからの再加速時などに効果が体感出来ればと思います。

では、実際に作業工程に入りましょう。

クラッチアウターカバーを外す

まずはキックスタータレバーを外します。

○印のボルトを外します。10mmだったかな~

ボルトを外せばキックレバーが手前に引き抜けます。

○印2つのボルトは外してベルトクーリングフィルタを外します。

画像では既にボルトを外した後です。

ベルトクーリングフィルタが外れたら、8mmのソケットレンチなどでクラッチアウターカバーのボルトを5ヶ所外します。

このボルトを外すとパカッとアウターカバーが外れます。

クラッチカバーを外す

次はクラッチカバーを外しにかかります。

6ヶ所のボルトを外します。中央のボルトは奥にあるのでエクステかT字が必要です。

6ヶ所のボルトを外したら、クラッチカバーを持って軽くコジるように外します。

ガスケットが破けてしまうと交換するしかなくなりますが、新品を用意していないので慎重に外しました。まだ100kmしか走行していないのでガスケットの固着はないと踏んだのです(笑)

ガスケットがカバー側に付いてきました

ネットで下調べしていた時は、ガスケットが車体側に残っている画像ばかりだったのでカバー側に付いてきた時は驚きましたw

幸いガスケットを破かずに外せました。

フィクストドライブフェイスを外す

大分メカらしくなってきました。

目当てのウェイトローラーは左側のフィクストドライブフェイスの奥にあるムーバブルドライブフェイス内にあります。

○のナットが問題のライトキックスタータナットです。

これを外すには、印を付けたライトキックスタータナットを外さなければなりません。

このナットは50N・mというそこそこの硬さで留まっている上に、単に回そうとするとフェイスが共回りしてしまって緩みません。

私は友人から借りたインパクトで緩めました。18Vクラスのインパクトがあれば一発です。

とはいえ、締付時にはトルクレンチでの管理が必要ですので、共回りを防ぐためのロータホルダも用意してあります。

Amazonで1000円ちょっとでした。

この手のロータホルダ(またはユニバーサルホルダー)があれば手動工具でも外せます。

フィクストドライブフェイスを外すとこんな感じです。ムーバブルドライブフェイスまではあと一息です。

ムーバブルドライブフェイスを外す

Vベルトを少し手前にどかせて、ムーバブルドライブフェイスを手前に引き抜きます。

上手くやらないとウェイトローラーが落ちる事がありますが(私も落としました)別に問題はありません。

まだ100kmなのでそんなに汚れていませんでした。中央のシャフトはグリスアップされていますので、清掃した場合はウレア系グリスを塗っておきましょう。

純正の19gが入っていました(当たり前)

ウェイトローラーを交換する

純正の19gのローラーを外し、用意しておいた15gのローラーを入れます。

純正では向きがありますが、デイトナ製のローラーは特に指定はありませんでした。

念の為左右の向きは揃えて入れました。

入れました。ただ、それだけです。

ここまでやれば目的は達成です。

逆の手順で元に戻します。

ライトキックスタータナットの締付トルクは50N・mです。

こういう大切な部分以外のボルトなどは手トルクレンチ(感覚で締めておくだけ)で十分だと私は考えています。

レビュー・インプレ

当たり前ですが、明らかに加速力がUPして坂道もグイグイ登ります!

まだ慣らし中ですので、フルスロットルは控えていますが、軽く捻っただけでも明らかに加速が良くなっています。

ストップ&ゴーの多い都内で乗るなら最高速より加速力が正義です。

モトスポーツのHPに以下の計測表がありました。

16gのデータはボアアップ車なので参考になりませんが…

19gから17gへの変更で、0~80km/hが1.8秒近くも短縮されています。15gなら125ccのノーマル車両でも10秒台は出るでしょうから、私としては十分です。

昔乗っていたCBR954RRは、0~100km/hが2秒台でしたから、今考えてみてもリッターバイクってのは化け物ですね(笑) ちなみに四輪だとアウディのR8で3.9秒ですから、ゼロヨンは当然としてゼロセンくらいまでは四輪の市販車ではバイクには勝ち目がありません。

モトスポーツさんの評価では、15gにすると16gより遅いとなっていますが、とりあえず私は現状の加速力に満足しているので当分はこのままでいきます。

ウェイトローラーが消耗したあたりで16gに変更してみるかもしれませんが、都内在住の私の環境では、そもそも最高速チャレンジが出来るような道路状況がまずありませんので、純正の19gなんぞに戻す日は二度とないでしょう(笑)

とはいえ、全てはバイクの使い方とバイクに求めるもの次第ですので、おそらくは以下のような選択になると思います。

  • 郊外の信号がほとんどない幹線道路を60km/hでマッタリ流したい方:19g(純正)
  • シグナルダッシュを速くしたいが、最高速も犠牲にしたくない方:17g
  • とにかく加速力が欲しい。最高速は100km/hも要らない方:15~16g

ウェイトローラーの交換は、低い投資で大きな違いを体感できますのでかなりオススメです。

Vベルトなどの交換時に一緒にやってもらえるなら、ショップ作業でも構わないと思います。

私にとっては下手なりにバイクの手入れをするのが好きなので趣味でやっています♪

バイクに乗っていると自動車よりも警察に狙われやすくなります。

大切な免許証を守る為には、対処法をしっかりと身に付けておきましょう。

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