[仮想通貨]暴落後に採れる3つの選択[暗号通貨]

3~4月から始まった仮想通貨バブルですが、ここ数日でいきなり暴落して面食らった方もいるのではないでしょうか?

2016年の10月頃に1XRP=0.9円くらいで購入したリップルが4月に暴騰した事から、4月後半より仮想通貨に関する記事を書き始めましたが、5月のGW頃からの高騰はあまりに急なものでした。

以下は私が主に保有しているリップル(XRP)のチャートです。

先週ぐらいからビットコインに関する話題が徐々にテレビに登場し始め、今週はいくつもの番組でビットコインや仮想通貨についての番組を放送していました。

これでみんなが買うようになってもっと騰がる!

と期待してしまうと資本を持つ仕手筋にやられてしまいます。

虚報だらけで本当の事などほとんど報道しないテレビマスゴミが騒ぎ出したという事は、そのバックにいる巨大資本が何かを仕掛けてくる予兆だということです。

というワケで、私は1XRP=44円くらいの時に初期投資分を全て売却して運用益のみ残して置きました。

その運用益も今回の暴落で半分くらいまで減って(このまま下がればもっと減ります)いますから、本来であればテレビが流した時点でほぼ全てを売るべきだったのでしょう。でも、そこまでは自分の見立てを信じられなかったので、今回は失敗でしたね。

さて、GW後に仮想通貨相場に参加した方の中には、既に損切りをしてしまっていたり、含み損を抱えたまま悶々としている方もいらっしゃるでしょうから、今から採れる3つの選択肢について話しておきたいと思います。もちろん、投資(投機)ですから自己責任ですよ?

全て売却して仮想通貨から足を洗う

買った時期によってはまだ損をしないで済んでいるかもしれません。暴落してもまだ5/1の相場よりは高いです。

5月1日 → 5月27日 時価総額トップ5仮想通貨

ビットコイン(BTC)149701円 → 224264円

イーサリアム(ETH)8556円 → 15399円

リップル(XRP)5.7641円 → 22.829円

ネム(XEM) 5.6344円 → 15.512円

ビットコインのハードフォーク問題によってビットコインが分裂したら、5/1時点よりももっと下がる可能性もありますが、今回の暴落はそれではない気がします。

でもまあ、この暴落に懲りて相場から退場すると言うのであればそれはそれで各自の判断です。堅実な人生が歩めますが、今から数千万~億単位の利益を手に入れて、早期リタイヤや豊かな老後を過ごす夢も捨てるしかありません。

よって、私はこの選択肢は採りません。元手を回収できたから言える事かもしれませんが、そもそも10万円しか投資していませんからね。

短期の反発を狙う

どんな相場もそうですが、騰がる一方、あるいは下がる一方という相場は、一部の例外を除いて存在しません。一部例外とは、会社が不渡りを出していきなり倒産するようなケースです。

GWからの急騰は、明らかに仮想通貨の実態を無視した投機マネーの流入によるバブルでした。

バブルの始まりを見た富裕層は、もっと安い時期にある程度の仮想通貨には投資していたでしょうから、バブルが加熱したあたりを見計らって一気に売り浴びせます。

信用取引で勝負していた人は強制ロスカットで投げ売りさせられ、新規参加者の何割かも狼狽売りによってポジションを吐き出します。今がその真っ最中という感じですね。

どこが底になるかは誰にもわからない、もしくは相場が動かせるだけの資産を持っている者にしか決められませんが、これだけ下がれば「そろそろ底なのではないか?」と考えて買い増したり新たにポジションを取ろうと考える者がいるのは当たり前の話です。現に私ももう少し下がったらいくつかの通貨を買い増ししたいと考え始めています。

底はわかりませんが、今は週末ですから銀行振込による取引所への入金は出来ません。取引所に入金されるのは月曜日の朝ですから、今までの流れを見ていると、日曜の夜が一番安くて、平日に騰がるパターンが多いです。

相場自体はまだまだ下がるかもしれませんが、一勝負してみたいなら、日曜の夜に買って、平日にある程度売るという戦術も立てられます。

急変時はスプレッドが大きいので10%程度は上がってくれないと利益が出しにくいですが、仮想通貨の相場はボラリティ(変動性)が非常に大きいので、1日どころか数時間で数十%動くことが珍しくありません。

この記事を書いている最中ですら、リップルとネムの相場は動き続けています。

リップル(XRP)5.7641円 → 22.829円 → 26.666円

ネム(XEM) 5.6344円 → 15.512円 → 20.645円

この記事を書き終わる頃にはまた上下しているでしょうが、「日曜の夜に買って平日に少し上がったら利確する」という戦術なら、小遣い稼ぎにはなる可能性は十分あります。1ミクロンも結果は保証しませんけどね。

自分で納得する額で買って長期保有する

3番目の選択肢はこれです。

リップルが3月に瞬間的に8円を付けた時、買ってしまった人は「8円組」と呼ばれていました。

その後すぐに3円台にまで落ちたため、泣く泣く損切りした人々と、中長期で見れば騰がると信じて持ち続けた人にわかれました。

結果は見ての通りで、5月中に瞬間50円まで騰がり、暴落中の今ですら25円前後をウロウロしています。

たったの2ヶ月待っただけで、8円で買った人にも5~6倍の価格で売るチャンスがあったという事です。

あなたが投資している額が、万一失われても諦めのつく額なのであれば、暴落を演出して意図的に価格を下げた富裕層が買い(ロング)のポジションを取り、再び急騰させてバブルを演出する次のタイミングまでじっくり待ってから利確をするというシナリオも描けます。

私はこれを採用します。

ビットコインが分裂すると、一時的にはもっとビックリするくらい下がると思いますので、出来ればそこまで待ってから買いたいですが、実際の底値は後からしかわかりませんので、自分で納得できる額になった時点でポジションを取りましょう。

暴落は一攫千金のチャンス

超富裕層で投資家として有名なウォーレン・バフェットは、リーマンショックで世界的な暴落が起きた時に、ゴールドマンサックスに5000億円規模の投資をしました。

その後GSは急回復してバフェット氏は巨額の利益を得ました。

私の言葉ではありませんが、相場の世界では次のような考え方もあります。

相場が暴落した時の行動

  • 貧乏人:狼狽売りして投資を止める=退場
  • 小金持ち:勝つまで止めない
  • 大金持ち:素直に負けを認めて次の段階に進む

10万円を銀行に預けていても100円くらいしか利子の付かない時代ですから、余剰資産で億万長者を狙うのであれば、仮想通貨バブルに賭けてみるのも悪くないでしょう。

とはいえ、その通貨について何も知らないまま買うのではただのギャンブルですから、少額で投資しながら少しずつ勉強していきましょう。

勉強するコツは「少しで良いから自分のお金で買ってみる」事だと思います。人間は自分に利害のない問題についてはなかなか真剣になれないものです。

だから、交通違反で捕まって納得いかずに私のサイトにたどり着いた方は、貪るように知識を吸収し、二度と反則金など支払わずに済む人生を手に入れられるのです。

国内取引所でお勧め出来るのは、コインチェックとZaifの2つです。Mr.Rippleは挙動が怪しいので、XRP用にゲートウェイが使えるウォレットを持ちたい方だけ作れば良いでしょう。

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

コインチェックのメリットはスマホアプリの使いやすさと、ビットコイン以外に11種類のアルトコイン(その他の仮想通貨)の取引が行える所です。


Zaifで扱っているのはビットコイン・ネム・モナーコインの3種類だけですが、証券やFXのように指値取引が可能です。

どちらの取引所も登録完了までに3日~1週間程度は掛かりますので、今すぐ始める気がなくても、とりあえず開設しておいて損はありません。

投資(投機)ですから保証はもちろん出来ませんが、今乱立している仮想通貨のうちの何種類かは、数年後~10年後には街のあらゆる所でデビットカードやポイントカードのように決済出来るのが当たり前の時代が来て、その時の仮想通貨の価値は今の数倍~1000倍位になっているでしょう。(私の確信度は90%くらい)

そしてそれはビットコインではない可能性が高いと思います。(これは確信度70%くらい)

私がそう思えるのは、仮想通貨への投資をキッカケにして調べ始め、ビットコインが抱えるスケーラビリティ問題とハードフォークによる分裂問題が、紛いなりにも理解できるようになったからですが、警察に反則金をくれてやるくらいなら、5000円でも10,000円でも良いから、見込みがあると自分が信じられる通貨を買っておく事をお勧めします。

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